クリムト展。
大盛況。
駐車場も長蛇の列。
チケット買うのも長蛇の列。
展覧会も超混みで
ゆっくり鑑賞できる感じではなかったです。
が、やっぱりホンモノを間近で見ると
迫力もあり感動します。
副題に「ウィーンと日本」とある通り、
クリムトもしくは同時代の
ウィーンの芸術に影響を与えた
日本との関係に触れた展覧会でした。
予算の関係なのかもしれませんが、
クリムトの作品は限定的で、
逆に、限られた作品のなかでテーマを探る
学芸員さんの努力が垣間見えました。
このクリムト展、
売りがもう一つあって、
作品紹介のイヤホンナレーション、
元SMAPの稲垣吾郎さんでした。
それ狙いのお客さんも多かったりして?
この展覧会は、愛知トリエンナーレの
企画の一環でもあるらしいのですが、
トリエンナーレもあの一件からダーティなイメージが付いてしまって、
多数の芸術に対する真摯で純粋な思いと
強い使命感を持って努力されている協会の方々は、この一連のドタバタ騒ぎに辟易されているでしょうね。
個人的に絵画はよくわからないのですが、
美術館の空気感はとても好きです。
ビバ!アート!
芸術を愛する心を愛します。