東京銀行協会ビル。
大正5年に建造された、
煉瓦造の二階建て。
表面の煉瓦部分を残し、
平成5年、
内側にビルが新築された。
当時は、このような煉瓦造の外壁をもつビルが並び、
丸の内界隈、
「1丁ロンドン」と呼ばれていたそうです。
東京銀行協会ビル
東京都千代田区丸の内1-3-1
(皇居・大手門向かい)
時は2月。
お庭鑑賞の目的は、
まさに梅でした!
(2月16日現在)
蝋梅が満開でした。
御苑内には、
梅林坂と呼ばれる坂があり、
50本ほどの梅の木が植えられているそうですが、
まだ、
梅には早かったようです。
とはいえ、
一部には、早咲きの梅もあり。
咲いてます。
2月の寒い空気感が、
写真からもにじみ出てますね。
まだ冷たい空気の中、
ほとんどが、
堅いつぼみでした。
皇居東御苑。
まさに、
都会のオアシス。
時間は限定ですが、
心身疲れたときに逃げ込む、
駆け込み寺、
ならぬ、
緑に満ち溢れた駆け込み御苑でした。
(武蔵野の小径)
皇居東御苑。
江戸城の本丸・二の丸・三の丸の跡地。
広さ約21ヘクタール、
なんと64,000坪!
皇居全体の3分の1を占めるらしいけど、とにかく広い!
苑内は庭園のほか、史跡もあり、タノシイ。
東京に住みたいとは思わないけど、
東京に皇居があるのは、ちょっとうらやましいな。
さて、
大手門をくぐると、
そこにはシャチ。
かつて、大手門の屋根にあったものらしい。
入口で入園票をもらってお庭に入ります。
(無料)
季節は早春。
梅もちらほら咲き始めていました。
三の丸尚蔵館。
お庭の入口にあります。
平成元年6月、
皇室に代々受け継がれた絵画・書・工芸品などの美術品類が
国に寄贈されたのを機に、
一般にも公開されるようになったそうで、
現在約9,500点の美術品類が収蔵されている、とのこと。
内部があまりに湿度が高く設定されていたので、
すぐ出てしまいましたが、こんなイベントが開催されていました。
百人番所。
長さ約50m。
常に100人の同心(江戸時代の下級役人、庶務・警察なども公務を担当)
が、オールナイトで警備していた、らしい。
皇居の石垣は、
見応えある!
石の芸術だ。
当たり前かもしれないけど、
皇居(江戸城)の石垣って、
どのお城の石垣よりもダイナミックでカッコイイ!
献上した藩の家紋が刻印されている石も、
中にはあったりします。
(宮崎県の木:フェニックス)
東御苑では、
47全都道府県の木を見ることができます。
こんなに近くに一同に植えても、
植物学上大丈夫なのかな。
愛知県の木。
はなのき、
ももちろん植えてあります。
皇居東御苑
3月1日~4月14日 午前9時~午後4時30分(入園は午後4時まで)
4月15日~8月末日 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
9月1日~10月末日 午前9時~午後4時30分(入園は午後4時まで)
11月1日~2月末日 午前9時~午後4時(入園は午後3時30分まで)
新緑で輝く今現在と比べると、
2月の緑はまださびしい。
今回は、皇居の東御苑を目指し、
大手門まで歩く。
かつては平和だった皇居回りも、
最近は、
ランナーのメッカと化し、
意外と危ない。
お堀に浮かぶアヒルも、
カラフルな衣装を身にまとい
必死に、ときにのんびりと走るランナーを見て、
何を思っているのかな。
皇居の松は見事だ。
さて、大手門へ入ろう。
人形町界隈、
お江戸ど真ん中だっただけあって、
いろんな史跡(跡)があっておもしろいですね。
路地も狭く、
車が多くないのもいい。
文豪の生誕地だったり、
姫路のお殿様のお屋敷だったり、
西郷どんのお屋敷だったり。
1873年(明治6年)に開場。
130年以上の歴史と伝統を誇る劇場。
戦前から昭和初期までは、歌舞伎や新派の殿堂として、
その後、
時代劇公演や、演歌歌手などが座長となった歌謡ショーの公演が中心となっている。
(近くの公園)
明治座
東京都中央区日本橋浜町二丁目31番1号
浜町センタービル1~6階
甘酒横丁。
甘酒好きの自分としては聞き捨てならない町名。
どうやら、明治の初め、
この辺りに「尾張屋」(なんと!)
という甘酒屋があったことから、
「甘酒屋横丁」と呼ばれるようになったという。
甘酒以外にも、
いろんな職人のお店が立ち並び、
昔ながらの町並みを見ることが出来ます。
これが、かの有名な、
玉ひでか!
江戸中期から営業を続ける老舗鶏料理店。
「玉鑯(たまてつ)」は、旧屋号。
親子丼考案の店らしい。
こんな看板が置いてあるってことは、
かなりの行列が見込まれてる、
ってことなんだろうな、きっと。
この、
人形町という町界隈には、
多くの老舗があるとは聞いていたけど、
早速、
今半を見つけました。
なるほど。
ちょっとこの日は朝早かったので、
老舗体験は次回までお預けということで。
玉ひで
東京都中央区日本橋人形町一丁目17番10号
03-3668-7651
日本橋のほぼ中央。
人形町。
江戸時代、
歌舞伎小屋の中村座と市村座があったらしい。
人形による芝居小屋、
薩摩浄瑠璃(薩摩座)や人形芝居(結城座)もあり、
人形遣いが多く住んでいたことにより、
人形町と名付けられたという。
一筋中に入ると、
狭い路地が続く。
実は、原宿も表参道も、
ここに来るのが目的でした。
Daylesford Organic。
「イギリスでミシュランの星も獲得した人気のオーガニック・フード店」
と聞くと、
そそられるでしょ?
場所は、
青山学院の真向かい、国連大学の真横。
1階にデリカテッセン、カフェ、ベーカリー、グロサリー、
2階にはレストラン。
シェフは、
レ・クレアシヨン・ド・ナリサワでスーシェフ?を務めた方、
とのことなので期待いっぱいです。
店内は、
気取らないカフェスタイル。
さてさてまずは、
フレッシュベジタブルとカシューナッツのスパイシーチリサラダ。
パリパリの野菜、ぴりりとチリが利いたサラダ。
おいしかったです。
そして主菜の、
揚げ野菜のバーニャカウダ。
いろんな野菜が食べられていいけど、
揚げることで旨みを閉じ込める野菜ばかりではなく、
そのまま食べたいな、ってものもあったりして。
ここのパンケーキは超薄で独特らしいので、
今度はお昼来てみようかな。
Daylesford Organic青山店
東京都渋谷区神宮前5-51-8
ラ・ポルト青山 1F・2F
03-3486-0080
(予約専用ダイヤル03-3486-0012)
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅B2出口より徒歩約4分
原宿のどこかさびしい雑踏を抜け、
表参道を歩く。
この季節、この時間帯(8時PM頃)は、
表参道もかなり静か。
クリスマスのイルミネーションの記憶が鮮烈なだけ、
余計に
さびしく感じる。
あ、表参道のbillsはここにあったのね。
さっき電話したら、40分待ち、
と言われたのでスルー。
表参道って、
いつも華やかで、
にぎやかなストリート、
って思ってたけど、
そうでもないんだな。