目先の数字に一喜一憂するワイドショー番組とは違い、かなり骨太な対談番組だった。
パンデミックを、歴史的観点、科学的観点、国際的観点、から見つめ直し、
今人類がつきつかれている、
今後感染症とどうつきあっていかなければならないか、
という大きなチャレンジに対し、どう社会が変わるのか、
人類の今と明日について対話する緊急特番。
出演は、歴史家の磯田先生、漫画家のヤマザキマリさん、
長崎大学の山本先生、東京大学の河岡先生。
印象的だったのは、磯田さんの番組のクロージング。
18~20世紀までの国の護り方と、これからは違った方法で国を守っていかなければならない。
国旗を振り武器を使って国を守るのではなく(それを否定するわけではないがという注釈あり)、
防御服や、ECMOに税金をつぎ込んで、税金を払ってよかったと国民が思うような守り方が必要になってくるのではないか、と。
激しく共感。
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