KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

2012-04-19 | KOFUKU日記



《これぞまさに幸せの構図(笑)》

 

《遺伝ってすごいね(笑) ちっさい兄ちゃんのプレゼントの枕をしています♪》



《ばんざぁああああい!!(≧ο≦)人(≧V≦)ノ (笑)》

 

《ちわチビ達はぐんぐん成長中、飲んで、眠って、動いて~の日々》
《一週間で大体、生まれてすぐから2倍の大きさになりました》
《這っているというより、すでに手足しっかり使って動いてます(;^ω^)》

生後10日を迎え、体重は2.5倍くらいになりました。健康優良児デス。
今日は初めての爪切りも致しました。
閉じていた耳もただぴろんと耳がついていただけなのが
閉じた穴の周りのシワ等がしっかりと出てきました。
目のラインもしっかりしてきたので、数日中にお目めも開くことでしょう(*´∀`*)


さて、心友たちから贈り物が届きました~。
まずは浜松のリッキーおじさんからぴぴちゃんにご出産祝いが!
ありがとうございます(*´∀`*)



《ぴぴさんも嬉しそう(^▽^)》


そして神戸の大ちゃんからもぴぴちゃんにお祝い、
そしてワタクシにバースデープレゼント、素敵なお財布が届きました~。



しかも、偶然にも大好きな雑貨屋さんのものでびっくり!
さすが心友だ!心がつながっておるのね~。
ペンケースにも使えるので、コレは大事なものを入れたいと思います~。
お兄さん方!ありがとうございました!
心に嬉しさいっぱいのお花が咲きました~。謝謝!




《お子様のお世話をするぴぴかーさんとちっさい兄ちゃん》


毎日毎日、子犬らが育ち、甲斐甲斐しく世話をするぴぴさんを見ていますと
つくづく「遺伝」のすごさとか「子育て」と言うものの大切さを思うのであります。

と言っても、それぞれの家庭での都合がありますから、
それこそ、十人十色いろいろな子育ての形はあると思うし、
個性もあるわけだから、一概にこうだ!とは言えません。

ただ、やっぱり子どもは親がなにも育てずとも、
遺伝という力で親からもらったものを軸に育っていくし、
傍にいれば最初は親がいる世界を唯一のものとして模倣して生きていきます。
子犬たちを見ているだけで、それが嫌と言うほどわかります。

それはいい部分もあれば、似ては困る部分もあったりするわけで(;^ω^)
それは大概において、社会で迷惑となる行為になる部分です。
子犬たちはこれから社会性を身につけていくわけですが出来る限りのサポートをして、
していいことと悪いこと、それらを教えてあげたいと思っています。
やっぱり、そういうものを学べている子は愛されると思うから。

私は恵まれて、たくさんの子ども達や親御さんと関わりましたが、人間も同じですよね。
今までの環境や遺伝が邪魔することだってあります。
ただ、いろいろな育ちや性格の人がいるけれども、
きちんと教えられたことを身につけている人はちがいます。
親に教えられなくても、自分で学ぶ努力をした人というのは、
やっぱり人に迷惑をかけません。それって、すごく大切なことだと思います。

家には11才と21歳の若い方がおりますが、私は特に二人にはかなり厳しいです。
なぜなら、この二人、ちょっと天然系なので、
理解してできるまでに時間がかかるのですよ(;^ω^)
あれこれと小言を言われてる方もしんどいでしょうが、
言わなくなるまでの時間がながいので、言ってるこちらもしんどいもんです。
でも、繰り返させないと出来ない人には、繰り返して教えてあげるしかできません。

それになかなかわからないからって教えないでいるのは、
この先の彼らに危険や不安を生む事になると思うからです。
特に命に関わったり、人に迷惑をかけることには、
この世界で生きている限り、気を使うべきことだと思います。
それだけはしっかり教えてやらなくちゃとも思うのです。
それを、若い時にしっかり覚えないと、忙しい大人や家庭に入った時、
不注意で火事を出してしまったり、人に怪我をさせてしまったりするんだと思います。
怪我ならいいけど、不注意から人命など奪うことになってしまったら大変ですからね。
でも、教えない、覚えないでいれば、危険がわからないままになって、
人に迷惑をかけ、自分も悲しい思いをすると思うのですよ。

そう言う意味でも家庭ってすごくよくできているなぁと思うんです。
年功序列でね、いろんな人がいるし。
うちなんかは若い人二人、いいなあって思うんですよ。
11歳から見れば21歳の彼女は10年後の自分ですし、
21歳から見れば、11歳は自分より10歳若い人間ですからね。
年齢が近いから、何かするたびに、お互いのしてる事を見れば、
それぞれに感じるものがあると思うんですよね。
善い模範、そして反面教師になってくれたらいいなぁ。
そして究極、お互いを自分のように思って感じ、助け合える
生きる上でそんな気持ちを持ってくれたらいいと思っています。
心に花のようなまっすぐな美しさを持って欲しいです。

まあ、そんな家庭を作るにも世の中が平和でなくてはならないわけで。
今、原発事故という爆弾を抱えているわが国。
本当に早く、いろいろな課題が解決していくようにと願っています。

子犬から発展しましたが、平和そのものの彼らを見ていますと
ただひたすらにこれからの平和を願うしか本当にできないのです。
明日も、無事に過ごせたらいいなぁと思います。


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さて、ワタクシが住んでおります南国は薩摩の国と呼ばれております。
私は人様から変わってよね~と言われる事が多々あるんですけれども(;^ω^)
変わってるせいなのか、どうなのかは解りませんが、
「ちょっと変わってる」ものや場所が好きです(笑)

わかんない??
えーと、言葉を変えれば基本「現代的でない」
変わらない美しさや面白さのあるものが好きなんですな(^^ゞ
もちろん、アタクシのセンスによって選ばれた場所デスが。

友人とかがこちらを訪れたり、一緒に来たりする機会があると
必ず「福ちゃんのミステリーツアー」なるものをやります( ̄ー ̄)
まず私の行く場所は観光案内にほとんど載っていません。
人もあんまり来ていません。

そんな中でも、皆さんに注目していただきたい薩摩の国(特に市内から南薩方面)の
綺麗なものは「お花」でゴザイマス(n‘∀‘)η
イエース、「フラワー」でゴザイマス。

薩摩の国はですね、なんとお花の消費率が日本一なんですね。
それだけお花もあちこち咲いているって場所なのです。
こんな感じです。

 

《池田湖の辺りを埋め尽くす花たち》

 

《春、一月には咲き乱れる菜の花、4月になると田んぼは蓮華草でいっぱいに》

 

《一年中咲いているハイビスカス、空き地はコスモスでいっぱいになります》

ね、綺麗でしょう??

さて、そんな花の需要日本一の薩摩の国のミステリーツアーで
ワタクシが必ずお友達を引き連れていく、もしくは見せる
私の中で薩摩の国の一番美しい自慢の場所はどこだと思いますか?


実は「お墓」です!(n‘∀‘)η


そこのアナタ、エエ!Σ(゜д゜lll)って思いましたよねぇ(;^ω^)
でも、私は必ずお墓を見てもらいます。
なんでか?

それは、すっごく綺麗だからです!ヽ(*´∀`)ノ

ではみなさんにもお目にかけましょう。
薩摩の国のお墓。ジャーン!!!!!!




ね?どこのお墓もお花が溢れんばかりに飾ってあるでしょう??
大体、お墓を見せると皆、びっくりします。
すごい花だね、なんかの行事なの?って。

いいえ、お盆とかお彼岸とかの特別な時じゃありません。
これが普通なんです。薩摩の国はどこに行ってもそうなんです。

薩摩の国の朝早い時間帯にバスに乗ると、お花を抱えたおばあちゃんに良く会います。
みんな、にこにこと花を抱えて、お墓参りに行くのです。
薩摩の国ではお墓や仏前のお花を絶やすことが一番の恥ともされています。
田舎の方では今でもお嫁さんに入ると一番最初のお仕事がお墓参りです。

東京で私は大事な人を二人見送りましたが、その時に驚いたのは
お墓があまりにも殺風景で、さみしくうら悲しい場所だったことです。
東京の共同墓地に至っては、お供えどころかいけた花も持ち帰らなければならず
なーんにもなくってすごく悲しかった。
理由はカラスとか動物とかがお供えを荒らしたりするし、
お花は枯れてしまうと片付けが大変だからだって(-_-;)

大阪のお墓もお寺の境内にあるのに、やっぱりお供えも置けなくて。
お花もお寺の入口に売っている、まとめて売っているお花を買って入れるだけ。

なんだかなぁ。さみしいよなぁ。
私の中でお墓はものすごく美しい場所なのに。
そんな場所に大事な人の遺骨があるのが悲しい。
薩摩の国のたくさんの人が訪れる、お花の綺麗なお墓に入れてあげたい。
ぶっちゃけ、そう思う時があるくらい、薩摩のお墓は綺麗です。

もし汚れていたら、気づいた人が片付けます。
もう参る人のいないおうちのお墓は周りの方が持ち寄ってお花をいけます。
お花の中に咲いている花は手折って仏様に差し上げるために植えてあります。
お供えはないところに分けてあげます。

うちのおばぁちゃんいわく、
「幽霊(死んだ人)は怖くない。この前まで生きていた人、自分たちと同じ」

多分、そんな気持ちで皆、お墓参りをしているんだと思います。
亡くなった方々が幸せな気分でいられる様に、
寂しい思いをしないように、たくさんの花をいけるのです。

この日本の全てが、そんな風な心持ちになったなら
日本中のお墓は美しい魂の眠る庭になるのになぁ。
私はそう思いながら、友人を案内するのです。