KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

《ご案内》「プロミセス・プロミセス」

2012-12-03 | KOFUKU日記
はい、12月もはや3日目です( ̄▽ ̄;)

未だに11月に着手した記事がかけてませんが
お友達からミュージカルのご案内をいただきました。

田舎に引っ込んだの…病気で交流ムズ…と言っても
これまでと変わらずにお知らせをくれる優しい仲間たちに支えられてます。
いつもアリガトウ、藤兄ぃ(´;Д;`)

せっかくなのでアニキと慕う(同い年だけど)藤浦功一はんをご紹介!

はい、m9( ゜Д゜) ドーン!



【んまっ!かっこいいじゃありませんか、藤さんたらっ!】
【この方、実はジャパンアクションクラブのご出身ですのー】
【素晴らしくキレの良いダンスを踊ります。こう見えてセクスィダンスァー】
【今作品ではカークビーなるチョイ悪男を演じるそうでございます】
【ご興味のある方はぜひブログへ!Blog: http://ameblo.jp/kingareakf/ 】


はい!ということで作品ご紹介!ヽ(´▽`)/


名作ブロードウェイ ミュージカル
脚本:ニールサイモン 音楽:バートバカラック

ブロードウェイミュージカル
「プロミセス・プロミセス」

演出:田尾下哲 振付:本間憲一 音楽監督:宮崎誠

の上演でございます!




~作品紹介~

出世のために、上司にアパートを貸している主人公とその上司の恋人とのラブストーリー
ブロードウェイミュージカル「プロミセス・プロミセス」
アカデミー作品賞、監督賞など5部門を受賞した
1960年公開の名作映画「アパートの鍵貸します」
(監督:ビリーワイルダー)を原作に、
脚本ニール・サイモン、音楽バート・バカラックで送る
ブロードウェイを代表するミュージカル・コメディ!

1968年にブロードウェイで初演、1972年までロングラン上演を続け、
1969年のトニー賞主演男優賞をジェリー・オーバックが受賞。

映画「アパートの鍵貸します」を原作に、ニール・サイモンが舞台化した本作品。
名匠バート・バカラックの素晴らしい楽曲に乗せて贈る
可笑しくて、切なくて、 あたたかいハートフルコメディ!

東京:新国立劇場中劇場

キャスト 敬称略

中川晃教/藤岡正明(Wキャスト) 
大和悠河 岡田浩暉 樹里咲穂 浜畑賢吉
紫城るい 徳垣友子 KENTARO 桐生園加 伊東弘美 

田村雄一 藤浦功一 安福毅 石井雅登 上野聖太 
仙名立宗 高橋卓爾 宮垣祐也 横沢健司

遠藤瑠美子 白木原しのぶ 森実友紀 伯鞘麗名 
深野琴美 本田育代 やまぐちあきこ

演出:田尾下哲
振付:本間憲一

料金:SS席11,000円、S席9,000円、A席6,000円(全席指定・税込)

日時
12月15日(土) 12:00   16:30
12月16日(日) 12:00   16:30
12月17日(月)    14:00(15日~17日まで 中川晃教 氏)

18日~20日 休演

12月21日(金)          19:00
12月22日(土) 12:00   16:30
12月23日(日) 12:00   16:30(21日~23日まで 藤岡正明 氏)
公式ホームページ
http://www.promises.jp/


音楽監督の宮誠さん、マコちゃんはー
私のやっていたミュージカルエンタメカフェの
オープニングキャストさん(´∀`)音楽監督と
キーボーディストをやってくださったワタクシの恩人さんのひとりです。

あれよあれよと言う間にジャニーズや
人気歌手さんの作曲してるなぁと思ったら
あれよあれよと言う間に押しも押されぬ
新進気鋭のミュージカル音楽監督さんになりました。
まだまだ本人がお若いので、これからもガンガン、
すっばらしい作品を完成させることと思います(´∀`)


気がつけば某ミュージカル劇団の研究生時の同期から( ̄▽ ̄;)
相方さんの仲良しさんで個人的飲み仲間の皆さんから
昔々から、それこそうん十年前からお知り合いの方まで
もう知り合いでびっちりの作品で驚きました(笑)

ということでですね、そのクオリティの高さには
かなりのものがあると思いますよ。実力派ばかりですから。
お芝居、歌、ダンス、どこを見ても損はしないと思います。
これは自信を持って言えます。

なんせ主役が歌う音楽そのもの中川さんに、
歌唱力バッチリの藤岡さんですし(人間も善い方たちなのデス)。

まあ、ミュージカルなんかさぁ…って思わずに聞いてみれ(笑)
ミュージカル俳優の歌って一度聞いても損のない声ですわよ( ̄ー ̄)

藤岡正明 「One Song Glory」
ワタクシ、これ聞いて初めてロジャーの声を聞いたような気がしました。




中川晃教 SHIROHより まるちり
オイラの一番好きなシーン。ロックビートでちょっと気持ち上がりますよ(笑)
今の世の中を表している気がしないでもないような…( ̄▽ ̄;)
これも沢山の知り合いが出てて見てても楽しい。




女性役は宝塚のトップさん達ですから、それは華やかでございましょう。
ぜひ、クリスマスにはミュージカル、いかがでございましょうか?

もし私をご存知で、行きたい方がいましたら、チケット連絡しますよ。
出演者割引で少しお安くなるようですから。ぜひぜひ。

はぁ(*´д`;)…なんだか、久しぶりにミューカラ、
もしくはミューアクカラに行きたくなったーーー。

(ミューカラとはミュージカルソングのみを歌うカラオケ。
ミューアクカラとはミュージカル俳優が集うカラオケ・笑)

ミュージカル俳優とカラオケ行くと面白いですよ。
仕事で歌って踊って、さらに踊ってしゃべって歌いますから。
一晩で50曲とかフツーにこなしますからね。
皆、好きなんですね(笑)

みんなとカラオケ行くと次から次から上手すぎて面白いです。
必ず、お店のスタッフやお客さんがのぞきに来ますからね。
酔っ払った仲間が
「俺らだけで聴いてるのはもったいねぇ、皆、聞け!」
と、言ってよくドアを開け放ってましたが、気持ちわかります。
仕事じゃなくて、自由に歌ってますから、余計歌がいいのですよね。
最近は善い歌に出会う機会が皆無なので、善い歌聞きたいなぁ。
歌ってね、いい歌聴いてないと下手っぴになりますからね。
ああ、いい歌聞きたい…。



しかーし、この業界はほんと広いようで狭い、浅いようで深い。

日本のミュージカル業界でメジャーな作品に出られる人ってのは
この世界を目指してる人間よりはるかに少ない。
本当にひと握り。

そのひと握りの人が、日本のミュージカル業界を背負っている。
まあ、それだけ才能というものが、そのへんには転がっちゃいないってコト。

もちろん人間は誰しも芸術性を持っている。
その芸術性を大切に生きていかなくてはならないと思う。

だけれども、それと、これとは違うのよ。
世の中、どっかで頑張ればできるって思ってる人もいるようだが、
こればっかりは才能やセンスってもんが必要なのですよ。

頑張ってできることは、誰でもがんばりゃそこまではできるノダ。
それじゃあ芸術の世界では成り立たないのよ。
そこから飛び抜けてくるものをどれだけ持ってるか、育てられるか。
そこがアマとプロの違いだと教えていても思う。
自称プロのひとはいっぱいいるけど、プロにプロと認められなきゃプロじゃない。

お陰様で私の周りにいる人は、この日本のひと握りの中にいる。
私を含め、プロに認められるプロとして働いてこられてる。
みんな少なからずとも、これでご飯を食べている。
自分の才能で食べられている人たちになれた。

でも業界は甘くない。
皆、そこで生きてられる奴らはラッキーも含め(笑)
それなりに才能あるんだから、そっから飛び出すのはもっと大変。
そっからどれだけ自分を育てていくか、にかかってる。
でもそれは永遠の作業。自分との戦い。
だから芸術に「最高点」は絶対にない。

でも、実はそれがタノシイ。非常にタノシイ。
自分を追い詰めて追い詰めて追い詰めて、苦しさの中で楽しんでる。
多分、業界人はほとんどが究極のMだな、と私は一人納得している。

華やかに見えても、確かに遊んじゃったりもするけど、
中身はねぇ、マジで、みんな修行僧みたいなモンですよ。
だって、自分なんだもん、客の前に立つの。
隠し様もごまかしようもないからねぇ。


さて、そういう才能、やりたいーって思うけど持ってない人と裏腹に
意外と自分の中に眠ったままにしてる人も多い。
自分でも、周りでもいい発掘してあげて欲しい。

だって、人間、才能を使ってこそ、使命を果たせるってモンです。
なんてね。

出て来い、才能!
世の中は君を待っている。