R1200GSLCのグリップは、昨年9月まで乗っていたR1150RSのそれより細く防振ゴムの溝も浅い、8,000km走った今摩耗して溝が無くなってきた、このGSのグリップ1ミリ厚程度のゴムチューブを被せてある。実はこのチューブオリジナルのグリップラバーはあまりにも摩耗が早いでその対策としあるチューブを巻いているのだ。そのチューブと言うのは釣り具の上州屋で売っている釣り竿のグリップラバーでそれがビーマーの間では『上州屋チューン』と名付けられ流行っている。BMW純正に交換となると相当な出費となるから当然の自衛策だ。
しかしこのチューブも薄いしそれ程長くはもたない、それにグリップ径そのものも細目で大きな自分の手には合っていない。
前のオートバイでもやっていたことだがテニスラケット用のグリップラバー巻く事。安い物は300円台からあるが前回同様ヨネックスの三本入りを1,000円でアマゾンで購入、翌日には手元に届く。
早速GSのグリップに帯状のラバー巻き付け、余った部分を鋏で斜めにカット、エンド(端)を付属のテープで留めて完成。部品脱着もなく加熱器具も不要なので熱収縮チューブより簡単で短時間に施工できる所が良い。
グリップは巻き付けたラバーの厚み分太くなり、大きなての自分にはフィーリング的にはちょうど良い。