2013年以降のGSはハンドガードはスマートでカッコ良い。手を守る効果は充分なんだろうが防風効果はあまりにも乏しい、なのでグリップヒーターの効きも悪いのだ。強と弱の2段階で、取説には強で温度が上がったら弱に切り替えろとの記載がある、電力消費が大きいからだろうが弱では暖かさが殆んど感じられない。
これが現状の純正ハンドガード。グリップを握る手だけではなく腕に当たる風も多いので腕も結構冷える。
購入を検討したのがこれGiviのR1200GSCL用のハンドガード。でも買うのは止めたその理由は、確かに上側は防風面積が大きくなっているが下側は純正ハンドガードと同形状で下方から回り込む風には無防備。
これを付けましたちょっとカッコが良くないかな? 実はこれR1100GSの純正ハンドガードで前に乗っていたR1150RSに流用していたもので思い起こせば3段階あったR1150RSのグリップヒーターは殆んど弱で使っていた。
被せると何とかなりそうな形状、合わないところは切除。樹脂ワッシャとステンレスネジで2ヶ所固定、ゆるみ止めを塗って完成です。
下側を大きくカバーしてくれるので防風効果はバッチリ。グリップヒーターの効きも良くなるでしょう、腕に当たる風も軽減されれば嬉しい。試乗が楽しみ!