2022-11-02~06
毎年恒例、町内の菊花展がありました。
今年は開花が遅く生育もあまり良くない。
自分の育てている菊は出せるのは一鉢だけ。
けれど枯れ木も山の賑わいではないが5鉢も出さざるを得なくなった。
『国家 晴れ舞台』(赤)二本仕立てのはずが
一本になってしまった。
菊花展が終わって10日後です。
三本立ての『巴錦』が綺麗に咲いてくれました。
これが咲いてくれただけで今年の菊づくりは満足です。
我家の庭を彩ってくれるだけで充分です。
【 巴 錦 について】
花びらの内側が深紅、外側が黄金色のとても豪華な古典菊です。「巴錦」は、葛飾北斎も好んだ菊で、作品に描かれています。昔、加賀のお殿様が参勤交代の途中に長野県の小布施に立ち寄られ、そこに飾られていたこの菊を大変お気に召して名前を尋ねたが答えられなかったので、お殿様はこれより「巴錦」と呼ぶようにと命名されたそうです。以来、この地方では「殿様菊」と呼ぶ様になったそうです。