2020-10-29~31
ハーレー親爺2人と一年ぶりのツーリングです。
関越道高坂SA 7:00集合出発、自宅を4:30出発で6時チョッと過ぎには高坂に着いてしまった。飛ばした訳ではない早い時間帯で交通量は少なかったから。お陰でSAでTV見ながらゆっくり朝飯が喰えた。
HDペースで関越道を黙々と走り、谷川岳トンネル手前で気温は下がり雨が降ってきた。谷川岳PAでカッパは着たが大した雨ではなかった、雨除けよりむしろ寒さ除けに役立った。さて、順調に走り12:30のフェリーに遅れる事は無さそうだ。

オートバイは3台だけでした。建物の向こうに見える青ラインがフェリーの煙突、黄色い分銅形状は佐渡島を模した佐渡汽船のログマーク?
2時間半の船旅を終え両津港で下船、金山の先にあるホテルへまっしぐら。ホテルへ着いたら温泉へまっしぐら。夕飯が美味しくい皆食べ過ぎでフウフウ。
翌朝も朝食がどっさり出て皆食べ過ぎ状態で出発、実質この日1日だけが佐渡ツーリングとなるのでロスの無い様に観光スポットを巡りたい。

先ずは北沢浮遊選鉱所跡、これは金山の付帯設備で昭和の遺構。


そして次は佐渡金山です。坑道が観光コースで江戸時代、明治時代、昭和時代と3コースに分かれていて我々は江戸時代の坑道へと潜り込んだ。



筒状の物はスクリューコンベア式の水汲み上げ器。坑道を掘り進み深くなっていくと水が坑道に溜まっるのでそれを汲み出す重要な仕事のようだ。
『佐渡の金山この世の地獄、生きて帰った者はなし』昔見た時代劇にはこんなセリフがよく出て来た。劣悪な環境で重労働を強いられ死者も大勢出たはず、工夫の苦労、犠牲者の弔いとか敬意を表す表記などはどこにもなかった。
次に向かうのは小木港、佐渡金山からは約1時間、佐渡市市街地は信号多いがそれ以外は信号ない(少ない)移動は楽。

名物のたらい船に乗りました。たらい船のシーンはTVでよく見ていて『こんな物乗ったところで・・・』と思っていたがここまで来てたらい船が目の前にあれば『乗らなきゃ損損』と思いが変わる。乗ってどうという事はないが良い記念だ。
小木港から沢崎方面へ少し進むと宿根木という集落がある。

船大工が建てた木造住宅群で一風変わった雰囲気を醸し出している。この場所はJR東日本のコマーシャルで吉永小百合さんの撮影が行われた。佐渡にとって大事な観光資源だが過疎化がすすんで空家多いそうだ。
沢崎鼻灯台に向かう。

灯台を背景にオートバイの写真を撮るつもりだったが灯台がうまく入らない、なので海岸をバックに記念撮影。
ホテルのある相川方面へ戻る。

七浦海岸の長手岬です、佐渡の海岸線は素晴らしい。

佐渡金山へ本日2度目の訪問、土産物を買うのが目的です。その帰り道夕日が水平線に沈む寸前で黄金に輝いているではありませんか!

HDおやじのシルエットです夕日は美しい。

金山で買ったお土産は金尽くし。
帰路は両津港9:15朝一の便、もたもたしていると乗り遅れてします。虹を見ながら今朝も腹一杯にご飯を食べる。

虹が二重にかかっている。

両津港発9:15 朝一の便です。実は往路のフェリーで下船の際にウインカーがポロリと脱落、オートバイは下船の際には最初に下ろせれる事が多い、ご多分にもれずその時もあわただしく下船したので原因は分からないまま。その後考えてみるとフェリーの固定ベルトが外されないままオートバイがスタートした為と想像せれた、勿論オートバイは船員の指示でスタートしている。
なので、復路のフェリーでは間違ったロープの掛け方をしない様に指示したHDおやじでありました。

佐渡の見るべき所も走るべき所もまだまだあるが、とりあえず今回はこれで佐渡島とおさらば。

今日は土曜日グズグズしていると関越道は渋滞するので脇目もふらずまっしぐら東京方面へ、ここは越後湯沢付近。

走行距離 972km
HDおやじとのツーリングは毎回燃費が良い。