たぶん2014年のブログです
*
精神科デイケアでの活動を続けさせてもらっています(メンバーさんやスタッフのみなさん、ありがとうございます)。
最近、音楽鑑賞の活動に参加していて、ふと考えました。
メンバーさんは楽しい歌やにぎやかな歌、恋愛の歌など、さまざまな歌を選んでいらっしゃいます。
しかし、じーじはなぜか、別れの歌が多いな、と気づきました。
小田和正、財津和夫、かぐや姫、吉田拓郎などなど。
なぜなのでしょう(?)。
若いころに失恋や片想いの経験が多かったせいでしょうか(?)。
そんなじーじが家庭裁判所で働いていた時に、離婚や親権などをめぐって争う人たちをいっぱい見てきました。
そういう時、当事者のみなさんは、相手が悪い、相手のせいだ、と相手のみを攻撃したり、非難したり、恨む姿ばかりでした。
その姿は幸せからはとても遠いものでした。
精神分析では、悲しみをしっかりと悲しめないと、恨みや怒りが生ずると説明します。
別れの悲しい時には、できれば悲しみをじっくりと味わうことが必要なようです。
じーじたちは、別れの時に、ついつい相手ばかりを攻撃しがちですが、別れの名曲にはそういう姿はなく、じっくりと悲しみをかみしめているような歌が多いと思います。
そういう歌に触れることで、非難や怒りや恨みの気持ちが小さくなっていくような気がします。
よき別れの歌を聴くことは、自分の汚れたこころをきれいにしてくれるのかもしれません。
これからも悲しみをじっくりと悲しめるような歌を聴いていきたいと思います。 (2014?記)
そうなのかも知れませんね
とても参考になりました
ところで、いつも思うのですが
プロフィール画像がとても素敵で可愛らしいですね
しばらく見とれてしまうほどです
人に癒しを与える画像だと思います
写真をほめられたのは、生まれて初めて(?)です。
あっ!わたしではなく、孫娘のほうですね。
これは、上の孫娘が3歳の時、今から5年前です。
その後、下の孫娘が生まれ、2人を相手に、月に何回か遊戯療法の練習(?)をさせてもらっています。
それを、同じ高さの目線で、しゃがんでみている
優しいじぃーじ ?
そんな、お二人の雰囲気がとても素敵なのです
こんなに温かい写真って、そんなに撮れるチャンスはありませんよ
幼い子供の写真はとても難しいですしね
がんばります。