ヨシムラ・サイエンス・ラボ

身近な物を材料視点で解説「サイエンスライター」
銅の良さを伝え広める「伝銅師」、金属のお悩みへの相談「メタルソムリエ」

アイシャドウ × 銅

2022年09月04日 | 身近な金属製品
伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。

久しぶりに、「銅」に関する話題のご紹介です。

今年の秋の流行で「銅色のアイシャドウ」があると聞き、銅マニアとして気になり、早速、娘に買ってきてもらいました。

その名は、「コッパーリング」。




今年の秋の流行となるか!?
楽しみですな。

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原材料から金属製品ができるまで 図解よくわかる金属加工』(日刊工業新聞社)※2021年9月発刊


トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞社)


銅のはなし』(技報堂出版)


身近なモノに隠された金属のヒミツ パパは金属博士!』(技報堂出版)


『ツールエンジニア 生活を支える金属 いろはにほへと』 (大河出版)

ツールエンジニア モノづくりを支える金属元素 いろはにほへと』 (大河出版)
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探検ファクトリー × 金属加工

2022年07月20日 | 身近な金属製品
伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。

最近、毎週楽しみにしているテレビ番組があります。
それは、NHKで毎週土曜日お昼に放映されている「探検ファクトリー」です。

魅力あふれる町工場や工房、その周辺の町を漫才コンビ・中川家とすっちーが“探検”する工場見学バラエティーで、
高度な技術や職人技、さらに面白社員や名物社長などを発見し、“日本のもの作りの底力”“働く人の情熱”を紹介されています。(HPより引用)

先日は、埼玉県川口の鋳物工業でのマンホールの蓋を製造しているメーカーが紹介されていました。
キュポラで溶解される鋳鉄、鋳造、ショットブラストなど、興味深い内容でしたね。
その他にも、金属加工に関するメーカーの紹介もあり、楽しめますよ。

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原材料から金属製品ができるまで 図解よくわかる金属加工』(日刊工業新聞社)※2021年9月発刊


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鉛筆 × 金属

2022年06月29日 | 身近な金属製品
伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。

今、話題の、あの「芯まで金属の鉛筆」のメタルペンシル metacil(メタシル)!
ついに買いました!


書き心地は、通常の鉛筆にかなり近く、濃さもちょうどいい感じです。
芯は、黒鉛粒子を含有した特殊合金のようですが、詳細は把握できていません。
パッケージには、【材質】アルミニウム・合金・銅 ということが書かかれています。

サンスター文具さん。芯材質について、ご教授くださいませ!


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原材料から金属製品ができるまで 図解よくわかる金属加工』(日刊工業新聞社)※2021年9月発刊


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すごく雰囲気のいい喫茶店 × 銅

2022年06月26日 | 身近な金属製品
伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。

東京葛飾区の金町駅前に「田園」という、すごく雰囲気のいい喫茶店があります。
喫茶店内のテーブル上面には銅が使用されており、銅製カップに入ったアイスコーヒーは冷たさが引き立ちます。


銅マニアにとっては、たまらないお店でした!

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原材料から金属製品ができるまで 図解よくわかる金属加工』(日刊工業新聞社)※2021年9月発刊


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メタルペンシル metacil

2022年05月28日 | 身近な金属製品
伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。

金属マニアの私にとって、とても興味深いものが発売されるようです!
それは、メタルペンシル metacil


HPによると、
「芯が黒鉛を含んだ特殊合金で作られており、筆記時に紙との摩擦で生じる黒鉛と合金の粒子が紙に付着することで筆跡となる筆記具です。芯の摩耗が著しく少ないため、削ることなく長い時間書き続けることができます。」
だそうです。

発売されたら早速買ってみます!

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原材料から金属製品ができるまで 図解よくわかる金属加工』(日刊工業新聞社)※2021年9月発刊


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マドレーヌ天板 × トタン&真鍮線

2022年04月10日 | 身近な金属製品
伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。

マドレーヌ好きの私のために、妻がcottaという通販サイトで、マドレーヌ天板(マドレーヌ型)を買いました。


焼いてくれるマドレーヌも楽しみですが、購入したマドレーヌ天板についても興味深く調べてみました。

購入したマドレーヌ天板は、お菓子型・食パン型を扱われている(有)松永製作所様製でした。
松永製作所は1953年創業で、精密機械の部品製造からスタートし、その技術を生かして2008年から本格的に始動したお菓子型が、国内外から高い評価を受けているようです!

ホームページによると、その材質は「トタン」と表現されているので亜鉛めっき鋼板のようです。
しかも、天板がゆがまずまっすぐ平らな状態を保てるように型の周囲には太い針金が入っており、
その色合いから真鍮線のようです。

非常に丁寧な仕上がりでした。

ますます、このマドレーヌ天板で焼いたマドレーヌが楽しみになりました!

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原材料から金属製品ができるまで 図解よくわかる金属加工』(日刊工業新聞社)※2021年9月発刊


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脱酸素剤 × 鉄

2022年03月19日 | 身近な金属製品
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本日は、意外なところで活躍する「鉄」についてです。

お菓子などに、写真のような「脱酸素剤」が入っていますよね。

これは、食品の劣化を防ぐために、密封された袋の中に残留する酸素を吸収させるために使用されています。

脱酸素剤の主成分は「鉄」からなっており、鉄の酸化によって袋の中の酸素を吸収する仕組みです。
そのために、袋を開けると、一度に大量の酸素が流れ込んで中の鉄分が急激に酸化して発熱することを
経験された方もいらっしゃるかもしれません。
※一時的な発熱でそこまで熱くはありませんが。
この脱酸素剤の発熱原理は、寒い冬に欠かせない「カイロ」と同じですね。


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原材料から金属製品ができるまで 図解よくわかる金属加工』(日刊工業新聞社)※2021年9月発刊


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色の名前 × スチールグレー

2022年02月20日 | 身近な金属製品
伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。

前回は、色を金属の名で表現した「ブロンズ」について紹介しました。
今回は、同様に色を金属の名で表現した「スチールグレー」という色名について。

スチールは英語でsteelと書き、日本語では鋼を意味します。
鉄鋼材料の分類方法はさまざまな種類があり、その1つが炭素含有量による分類で、
この分類によると、炭素を0.02~2.11%含有する鉄鋼材料を鋼と呼びます。

スチールグレーとは、その鋼の色を表現したものです。



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色の名前 × ブロンズ

2022年02月13日 | 身近な金属製品
伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。

書籍「色の名前辞典507(主婦の友社)」を紹介しましたが、
今回は、その中で「ブロンズ」という色名について。

ブロンズというと、屋外に置かれたブロンズ像を思い浮かべて緑青(ろくしょう)の色を思い浮かべると思いますが、実は、その色は「くらい赤みの黄色」だそうです。
ブロンズ色は、次の通りです。


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最近の100円ショップのレベル、高すぎません??

2022年02月06日 | 身近な金属製品
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ショッピングモールに買い物に行くと、あまり目的もなく100円ショップを覗くことがあります。
というのは、カトラリー、文房具、・・・など、いろいろな金属製品が陳列されているからです。
そんな時にふと気づいたのですが、最近の100円ショップのレベルって高すぎません??

決して、今までの100円ショップのレベルが低いとは言いませんが、最近は、手に取ってみてみたいと思う商品が多く並んでいます。
例えば、↓写真にあるフォーク。

なんと、金属製品のものづくりで有名な新潟県の燕で加工されたステンレススプーン!
表面もダルシルバー超に仕上げられています。

また、文房具コーナーでもありました。
それは、チタンカッター!
ドライコーティングでTiN?(推測)でコーティングした黄金色に輝く刃がついたカッターで、チタン製カッターではありませんが、100円ショップのカッターにドライコーティングされた刃が使われていることには驚きました。

先日の日本経済新聞に、昨今の原材料高によって100円ショップが影響を受けている記事がありました。
100円ショップのユーザーにとっては、品質の良いものを安く買えることは助かります。

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ステンレス × アルミニウム

2022年01月23日 | 身近な金属製品
伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。

今日は、無印良品のカードケースについて。
私のイメージですけど、無印良品の金属製品を材質で大別すると、ステンレスとアルミニウムに分けられるように思っています。
特に、表面仕上げに意図的に違いをつけているようで、ステンレスは光沢感、アルミニウムはマット感になっています。

今日、同じ形で、材質違い(ステンレスとアルミニウム)のカードケースを買ってしまいました!


当たり前ですが、ステンレスとアルミニウムの密度違いから、持った時の重量感も異なりますね。
今日から私の金属コレクションの仲間入りです!

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ボトル × 鏡面仕上げステンレス

2022年01月16日 | 身近な金属製品
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最近、SDGsの観点から、使い捨ての飲み物容器から、何度も使えるステンレスボトル(※昔で言えば「水筒」)が注目されていますよね。
来週の1/21に、タイガー魔法瓶から新たに「タイガー真空断熱炭酸ボトル(保冷専用)」が発売されるようです。
このボトルには、いくつかの新たな技術が展開されており、その1つが、内面の鏡面加工です。

今までのボトルに対して、内面を鏡面加工して凹凸を少なくすることにより、炭酸飲料の気化を抑える効果があるようです。
テレビでその内面が紹介されていましたが、まさにピッカピカでしたね。

金属の表面を光沢に仕上げる方法としては、「機械研磨」、「化学研磨」、「電解研磨」がありますが、
金属屋としてはどの加工方法を用いたのか気になりますね。

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原材料から金属製品ができるまで 図解よくわかる金属加工』(日刊工業新聞社)※2021年9月発刊


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今年のキーワードは、これだっ!!

2022年01月09日 | 身近な金属製品
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昨年末選ばれた今年の漢字(2021年)は「金」でした。
金属を専門とする私としては、正直、うれしかったですね。
ちなみに、今年の2022年は「銀」、来年2023年は「銅」にしたいものですね(笑)。

さて、これまで執筆を進めながら、ダジャレ含めて金属に関する言葉・キャッチコピーの創作もいくつか行ってきました。

例えば、本ブログのブログ名の下にも書いてある「伝銅師」。
物事のよさを人に伝えて広める人という意味の伝道師の道を銅に掛けて、「銅の良さを人に伝える人」という意味で使っています。
また、「鉄学は哲学に通ずる」。
これは、歴史があり、人類と共に進化してきた鉄をはじめとする金属を学ぶことを「鉄学」と定義して、この鉄学は人間が金属を扱う過程で学んだ哲学に通じているという意味でつくりました。

今回、新たに付け加えるのが、‟No Metals, No Life” と、‟No Copper, No Life” です。
今や、無くてはならなくなった銅をはじめとする金属。

今年のキーワードは、これだっ!!

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やっと入手できました!

2021年12月30日 | 身近な金属製品
伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。

2021年11月1日(月)より発行が開始された新しい500円貨。
やっと入手できました!

昨日、パン屋さんで受け取ったおつりでもらったのがこちらです。



その構造は、コアとリングで金属色が異なる、バイカラー・クラッドと呼ばれる2色3層構造になっており、使用されている金属は、ニッケル黄銅、白銅、銅の3種類のようです。
色調からみて、リングにはニッケル黄銅(黄色)、コアには銅(赤色)を白銅(白色)で挟んでいると思います。


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カトラリー × 工具

2021年11月28日 | 身近な金属製品
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知り合いがユニークな物を見せてくれました。
これは、カトラリー? 工具?




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