ヨシムラ・サイエンス・ラボ

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加賀繍の材料科学でサイエンス 始まりま~す♪

2011年03月31日 | 高岡銅器
伝統工芸を材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。

江戸時代、加賀友禅の加飾などに使われて発達した加賀繍(かがぬい)。
加賀繍は日本刺繍の一つであり、石川県の加賀地方を産地として発展した伝統的工芸品です。
絹糸や金糸、銀糸を巧みに使って立体感あふれる図柄を浮かび上がらせるのが特徴で、繊細な技術を駆使しながらひと針ひと針、丹精につくられます。

今回から全4回で石川の伝統工芸の一つである加賀繍について、材料科学でサイエンスしてみたいと思います。
なお、今回の加賀繍に関するサイエンスついては、「加賀繍 華工房」の眞田さんにアドバイスをいただきました。
第1回目の今日は、眞田さんについて紹介しておきます。

眞田さんは、数ある加賀繍工房の一つである「加賀繍 華工房」に所属する職人見習いで、ブログで加賀繍の魅力について紹介されています。
先日は、テレビ金沢の夕方のニュース・情報ワイド番組「となりのテレ金ちゃん」でも紹介されたそうですよ。
ヨシムラ・サイエンス・ラボのブックマークに入れてありますので、みなさんも眞田さんのブログ(http://hanakoubou.at.webry.info/)をご覧になっては如何でしょうか?

それでは、次回から加賀繍を材料科学でサイエンス、始まりま~す♪
お楽しみに!