伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。
今週末は、執筆活動を進めながら、気分転換でテレビを見ていると、滋賀県近江八幡市の「赤こんにゃく」が紹介されていました。
地元では慣れ親まれたこんにゃくのようでしたが、通常のこんにゃくしか知らない私にとって、「こんにゃくが赤い!?」「生レバーのようだ??」と少々、インパクトがありました。
このような赤こんにゃくは、派手好きな織田信長がこんにゃくまで赤く染めさせたとか、近江商人が全国を行脚している際にこのような奇抜なアイデアを思いついたなど諸説あるとか。。。
いつもように、この赤こんにゃくの赤色は何で着色しているのかが気になり調べてみると、やはり。。。
三二酸化鉄と呼ばれるFe2O3でした。
いわゆる鉄の赤錆で、ベンガラとも呼ばれています。
陶器の着色、染料、外壁など、昔からベンガラは様々な分野で活躍していますね。
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『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞)
『銅のはなし』(技報堂出版)
『身近なモノに隠された金属のヒミツ パパは金属博士!』(技報堂出版)
『ツールエンジニア 生活を支える金属 いろはにほへと』 (大河出版)
『ツールエンジニア モノづくりを支える金属元素 いろはにほへと』 (大河出版)新規
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今週末は、執筆活動を進めながら、気分転換でテレビを見ていると、滋賀県近江八幡市の「赤こんにゃく」が紹介されていました。
地元では慣れ親まれたこんにゃくのようでしたが、通常のこんにゃくしか知らない私にとって、「こんにゃくが赤い!?」「生レバーのようだ??」と少々、インパクトがありました。
このような赤こんにゃくは、派手好きな織田信長がこんにゃくまで赤く染めさせたとか、近江商人が全国を行脚している際にこのような奇抜なアイデアを思いついたなど諸説あるとか。。。
いつもように、この赤こんにゃくの赤色は何で着色しているのかが気になり調べてみると、やはり。。。
三二酸化鉄と呼ばれるFe2O3でした。
いわゆる鉄の赤錆で、ベンガラとも呼ばれています。
陶器の着色、染料、外壁など、昔からベンガラは様々な分野で活躍していますね。
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