私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

キオビクビボソハムシに再会:新ハムシリーズ第14弾

2021-07-19 11:05:25 | ハムシの仲間
2021年7月19日(月)

キオビクビボソハムシ 4mmほど

20210711

友と山間を散歩中、荒れ地の野草にいて・・・
ツユクサを食草(ホスト)にするらしいけど、長ぐつ履いてテクテクしてる爺に驚いて出てきたのかもしれない。


ラガーシャツのようなデザインが粋なハムシだねえ。


コイツとは、実に久しぶりの再会なのだ。


あれは、ほぼ1年前、アマモ場の生き物採集をした日のこと。
干潟が現れるまでのヒマつぶしの散歩中にバッタリ!


そのときは、私の町のほぼ南西部の端っこの海辺の二次林横の荒れ地に、たった1匹。

今回は、私の町のほぼ北東部の端っこの山間部の荒れ地に、たった1匹。

なんかとっても不思議な気分になった。
友に知らせようとしたら、アッサリ飛んでいっちゃって・・・

「ハムシ探し」を日常の散歩の小さな楽しみにして、はや1年半。
たった2匹しか出会えてないんだなあ。

広域に分布してるみたいだけど、「出会える機会が少ない」とネット上にも書かれてたりする。
確かになあ~・・・
生息密度は低くて、人為的影響を受けやすいデリケートなハムシなのかもしれんなあ。