私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ナガニジゴミムシダマシ Ceropria induta :腐葉土を少し蹴ったら

2023-06-02 09:17:49 | ゴミムシダマシ・ツチハンミョウの仲間
2023年6月2日(金)

ナガニジゴミムシダマシ Ceropria induta

20230531  12mmほど

油膜のような虹色の金属光沢の虫だ。

数か月ぶりに兄貴と墓参り。
ちょうど昼となり、飯屋はどこもいっぱい。
スーパーで『ひるぜんホルモン焼うどん』100円と茶をおごってもらい、里山へ・・・
景観の良さを加味しなくても冷えてても旨い!
100円なのが申し訳なくなるほど旨い!
ついでにおごってもらった『牛筋カレー(ご飯なし)』250円もたっぷりで、帰宅後美味しくいただいた。

話がそれた。
山道を歩いてるとき、私が枯葉のたまりを少し蹴った。
虹色の甲虫がささっと潜り込んでくのが見えた。
「ニジゴミムシダマシだっ!」と、少し掘るけど見逃してしまった。
後ろからやってきた兄貴が、ゴソッと腐葉土を両手ですくった。
その手の中に枯葉たちとともにコイツがいた。
さすが兄貴だ。

持ち帰り、冷暗所でしばらく保管して、公園にあった桜の枯れ木で撮影することに。

角度によっては特に光り輝くこともない。

ほんの少し角度を変えただけで虹色の輝きは変化する。




と隙間に潜り込んだので、もう一度試す。

どうやら体色が変化しているのではなく、自分の目にちょうど届く光の部分が変わってくだけのようだ。
晴れた日にもう一度撮影してみようと思った。

ほじくって追い出す。

虹色も美しいが、コイツの目もスポーツサングラスのようでかっこいいじゃないかっ!


図鑑には、「本州・四国・九州の里山にふつうにみられる」と書かれてる。
でも、図鑑でしか見たことのない甲虫だったので、うれしい。
ゴミムシダマシという和名だけはなんとかならないのだろうか。

また、「消毒剤のような臭いの物質を噴出する」と書かれているものもあるが・・・
兄貴は大丈夫だったのだろうか?
知っていても、弟のためにゴソッと採ってくれただろうか?

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クズノチビタマムシ Trachys... | トップ | マスダクロホシタマムシ Lam... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ゴミムシダマシ・ツチハンミョウの仲間」カテゴリの最新記事