リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

読みたい作者が増えました

2024-03-20 | 日々彩彩
今、読んでいる本は
『推薦文、作家による作家の』
中村邦生•編


Amazonの古書なので2500円が送料込みで800円程です。
書籍業界は大変ですね。



基本2頁に本の紹介、紹介文を書いた人の文章、編者の感想の構成です。
中には4頁に渡る紹介も有ります。


作家や有名人の本の推薦文•紹介文を集めた本なので、感動する内容です。
名作家の名文ですから知らない言葉もも多々あり、勉強になりました。


★3月18日現在の、我が家の庭の様子を一挙紹介します。
花壇に咲いているので、写真を撮る角度が限られてます。
ベストポジションには入れない庭の構造です。

30年前から庭にある白い芍薬


今年はクリスマスローズがよく咲く。


ピンクの芍薬、5年位前に、兵庫県の道の駅で購入、赤い芽が5個ほどチラホラ出てますね。


ミー姫の後ろの鉢植えの椿を撮ろうとしたら、ミー姫の登場。
姫はポーズを決めて、カメラ目線です。可愛いねー。
8歳に成りました。


三年くらい前に種から育てました。高さは30cmくらい。
初花一輪。嬉しいですね。


この椿を昨年、陽あたりが良いこの場所に移したら、良く咲きます。


地植えのミニ水仙。


この椿も良く咲きます。




またまた、ミー姫がお邪魔姫。




鉢植えの黄と白の水仙。

今、庭で一番大輪の椿。庭には10本椿の木があります。
もう少しすると、もっと大きい花の椿が咲き出します。


ピンクのボケ。
この木の種を、取って植えた鉢に若木が沢山、育っています。







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50年前のルート66

2024-03-12 | 日々彩彩
松ヶ崎大黒天の上田住職さんと従兄弟のお坊様の動画を見ました。
「正」正しい道を知るのは。一度、「止」止まると。もう一本の道「一」が見えてくると説明して見えました。

★私は50年前にアメリカに留学した時、予定では帰りは行きと同じ、ニューヨーク、シカゴ、フラッグスタッフ(アリゾナ州)、ラスベガスの北ルートでしたが、
 帰りは変更してグレイハウンドバスを乗り継いでニューヨークからセントルイスまで行き、

セントルイスの
ゲートウェイアーチを直に見ました。
南下してルート66を使い、グランドキャニオン(アリゾナ州)を観て、ロサンゼルスまで行きました。


50年前のグランドキャニオンと24歳のリコです。滞米中に3kg位太りました。


先日、テレビでルート66をヒッチハイクでロサンゼルスまで行く放映が在りました。

私達は右のニューヨークからセントルイスを通り、ルート66を走りました。


私がWordを使い、出版本の為に書いた地図です。

50年前の仲間と右後ろはグレイハウンドバス。
アメリカ大陸を往復ともグレイハウンドバスで行きました。
皆、18歳から30歳台くらい。リコは後列の真ん中で帽子をかぶっている。
私のたどった行きと、帰りのルート(黄色の矢印)。


★友人からのいただいた、菊模様のペンダントヘッド5種。



菊は秋だけど、お洒落心を刺激されました。
春に向けて、どう、お洒落に取り入れようかと模索中です。
何か、コロナ禍の外出自粛でお出かけファションに積極的になれません。
これではいけないので、色々
活発になるよう工夫中です。
11日は歌会で大阪市内へ、少しはお洒落して出かけます。


★昨年の11月7日に『リコの文芸サロン』を出版をして、本を作る過程がわかりました。

昨年の1月5日にスタートした出版プロジェクト。
5年分の全ブログはA4で1068枚。



本に載せないブログを削除して、B5に編集して、600頁位に、最後はA5版の326頁にして発行しました。

表紙一つを取っても、7種類の表紙、7種類の帯を、私専任のデザイナーさんが用意してくださった。

紙質、文字の大きさ、写真のレイアウトなど、私の希望に沿って作業が進みます。

出版は手間暇かかる(私の場合は約1年掛りました)ことがわかったので、
最近は本を読む時、装丁、紙質等を観察します。

林真理子氏のこの本は親の年金を当てに50歳の子供が生きていく物語です。
登場人物、舞台設定がお上手で、力作ですね。
人生はそれからも続くが、
物語は終わらなくてはならないので結末が難しいですね。


★1月9日に右眼の穴をレーザー照射で治療しました。
短歌に詠みました。

網膜に穴が空く  涼風
白内障の検査のはずが網膜に思ひもかけず穴の見つかる

網膜は強度の近視に薄くなり小さき穴が右眼に空けり

眼の奥を「つんつん」と突く刺激受けレーザー照射十五分なり

網膜の穴の回りを三重にレーザー照射で焼き固めたり
            
瞳孔を開く目薬に半日も視野おぼろなりそろそろ歩く

左眼も穴の空くやとささいなる不調にさへも不安のつづく

両眼とも水晶体は白濁しかなり重度の白内障とや

四月には白内障の手術せむ眼の状態は日日気にかかる


★3月10日は歌会でした。
大阪に嫁いで40年。実家で暮らした年月より長く大阪にいます。
さっと、もろに大阪らしい歌が詠めて嬉しかったです。

シャカシャカと
たこ焼き返す
リズムよし
音にいで来る
プロの手際は  涼風

実家での年数より、大阪での年数が多くなりました。大阪人に成れた気分です。


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花の東京を詠む

2024-01-04 | 日々彩彩
本年もよろしくお願いします。

ソファーの背もたれの上でミー姫の元旦の朝寝です。

バンザ~イの姿で爆睡中です。
ミー姫に癒やされる日々です。

リコの12月の詠草は、「花の東京」です。

花の東京   涼風
四年ぶりの花の東京うきうきと着てゆく服をあれこれ迷ふ

大会は四年振りなり見渡せばあの人この人懐かしき面

大会の選者の講評質高く添削例に思はずうなる

五十年続く栃木の友人と帝国ホテルで高級ランチ

リューマチの指の痛みの増す友は縦笛を捨て鉄琴を打つ

リュウマチの日日の痛みに友人はうまく付き合ひ愚痴はもらさず

友人と七年ぶりの再会に生き抜く「こつ」の巧みに驚く

人生の軌道修正テクニックわれと友とは瓜二つなり

10月8,9日に短歌の全国大会参加で上京しました。

10月8日、東京•永田町の全国町村会館のあけび歌会の全国大会



大会の翌日の10月9日に栃木県那須塩原市の友人と

帝国ホテルでランチ。
彼女とは40程年前に当時、岐阜県の虎渓山・永保寺の師家であられた中村文峰老師(令和2年3月まで京都•南禅寺管長)をお尋ねました。

6年前には仙台の秋保の慈眼寺の塩沼亮潤大阿闍梨の護摩祈祷に参加しました。



写真はネットよりお借りしました。


10月9日には『リコの文芸サロン』の本の編集でお世話になっている、東京の文學の森の編集者の齋藤春美さんに初めてお会いました。

1月5日に始まった私の本の出版プロジェクトですが、いつもはラインで連絡するので今日が初対面です。
40代の彼女はエネルギュッシュで若々しい。可愛らしい人柄ですね。

★今年はなにか違う分野に眼を向けよう。
さて、何をしょう?
年末に風邪を引いて、治りかけたら、主人に感染し、予定が全滅しましたので、何にも思い浮かばない。

何もしないとしても、短歌があるので、短歌月刊誌と短歌の精進をしなくてはいけません。

元旦に北陸地方の大地震、羽田空港で飛行機炎上の大惨事が続き、胸が塞がり言葉になりません。



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命ありけり

2023-12-16 | 日々彩彩
元禄15年(1702)12月14日は赤穂浪士による吉良家討ち入りの日です。
忠臣蔵のテレビドラマを観ました。
浅野内匠頭は享年33
大石内蔵助は享年43
大石主税は享年16
吉良上野介は享年61

主君の切腹の際に使われた「お肉通しの小さき刀」を赤穂城で急使から受け取る、大石内蔵助、

大石内蔵助役は松平健。
この刀で主君の無念を思い知る。
ドラマでは討ち入りをして、浅野内匠頭は額の刀傷(又は背中の傷)で本人と分かったそうですが、実際は着物に焚きしめてあった「お香」が高価なもので、浅野内匠頭と分かったそうです。



出陣の時に、浅野内匠頭の切腹に使われた「お肉通しの刀」を持参する。


吉良上野介にその刀で自刃するように話すが、


内蔵助に、襲いかかり、成敗される。

大石内蔵助の辞世の句、





★大石内蔵助の縁の地を訪ねました。
○東京都港区の高輪の泉岳寺に40年ほど前にお参りしました。
 浅野内匠頭の遺骸は遺臣によって東京、高輪の泉岳寺に埋葬されました。

○赤穂城跡にある大石神社は3回も行きました。

○大石内蔵助が隠れ住んだ京都市の山科の岩屋寺


○法住寺、9月21日に、
内蔵助が戦勝祈願と情報収集に度々、訪れた法住寺、
 

その寺域の後白河天皇の御廟は公家が度々、お参りするので、内蔵助はお家再興や情報収集で法住寺によく訪れていました。



★あけび誌の12月号の「秀歌鑑賞」に私の原稿が載りました。


復活の歌
        涼風
年々にわが悲しみは深くしていよよ華やぐいのちなりけり  『老妓抄』より
『老妓抄』 岡本かの子・著

「いよよ華やぐいのちなりけり」は、苦労は多いが生き抜く力は強くなったとの認識の確かさです。昨年は主人の入院・手術、家のリフォーム、今年はネットの私のブログのダイジェスト本の出版で1月からは忙しくしていました。その上、猛暑でかって無いほど体力・気力の衰えを感じていました。秋からは世間から距離を置いて静かに暮らすつもりでした。しかし、色々な人の暮らしを知るにつけ、私ももう一踏ん張りしなくてはいけないと気が付きました。「そぞろゆく」に世の中に参加しつつ、穏やかに暮らしていくとの決意を表しました。
 この世とふ
 大河のほとりを
 そぞろゆく
 命ありけり
 命なりけり  涼風

❃ ❃ ❃
私は自分の本の出版と言う大仕事が終わって、人生の舞台から降りて、観客席で人生の舞台を見てる感じがします。

★四季の彩り、
「水曜日サロン」をあけび誌のHPに紹介しました。
このサロンはとても良い歌を詠まれる方が多いです。
様々な色の花が咲く花園の様な感じのネット短歌会です。
私の短歌会は植物園のような感じの歌会です。

《コラム》
  ネット短歌会           
      涼風

私はインターネットの短歌サロンに参加しています。
gooブログ・「四季の彩り」の「口語短歌・ 水曜サロンの会」で検索してください。1週間分の投稿(一人三首まで、詞書は1首200文字程度)を代表者のポエットMさんが纏めて毎週水曜日に更新されます。第一部と第二部(ネット歌会)に分かれて掲載されます。代表者のポエットMさんは現役時代に大型コンピュータのソフト開発者の傍ら短歌を続けて30数年です。今は日本歌人クラブに属しておられます。令和5年9月13日に「水曜サロン」は100回の節目を迎えました。この短歌サロンのポリシーは、「短歌を自由な発想の下で作成し、交流し、学び合う広場を目指してやっていきたいと考えています。社会の潮流に迎合することは必要ありませんが、自らの思いの表現手段として、また記録手段として、更には言語芸術の作品として短歌を紡いでいければと思っています。」とのことです。色々な方が投稿されていますのでサロンの詠草は、和歌らしい、優雅、上品、情熱的と多種多様です。日頃なじみのない短歌は私の新しい視点の気づきの参考になります。

 * * * * *

私も水曜サロンの花の一輪ですよと言ってくださいますが、
私は花でなくて、どちらかと言うと樹木のような感じがします。


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もうひと頑張り

2023-12-13 | 日々彩彩
ハッピーブルーさんのブログのミサゴの真剣な餌を取る写真を見て、







リコはこの頃,気力が落ちている。
右の踵を4月に痛めて、今は踵はほぼ治ったけど、朝の散歩を半年休んでいるので、足腰が弱ってしまった。

リコは鳥だとしたらイメージは「鷹」です。

12月10日、
新西国霊場観音めぐりに、

京都市中京区、千本釈迦堂、
11年も続いた応仁の乱(1467〜1477年)の槍と刀傷が残る、本堂の柱。

左上のχ印の刀傷、丸い穴は槍の跡。



朱印帳が出来上がるまでの時間潰しに買い物タイム。
今日の参加者は28人です。
お漬物の近為(きんため)、

京都人が家で食べると評判の美味しい漬物の店です。



近為のすぐ近くに仁和寺の藤井聡太君の竜王将棋トーナメントの時のおやつに使われた和菓子のお店。


これですが、秋バージョンで、秋の生和菓子とのセットですから今は売り切れです。
値段は2500円です。
右端の包装紙の「西陣風味」は日持ちが10日なのでそれを買いました。


封を開けると2つに切ってあります。

中京区新京極、誓源寺を終えて、ランチはおすもうさん監修のちゃんこ鍋風豚しゃぶしゃぶ、







真ん中に赤く見えるのが朝鮮漬けで、美味しくて、何回もお変わりした人が多く有りました。

左京区鞍馬山の鞍馬寺(標高584m)へ、




ロープウェイを降りて慎重に階段を登るリコです。

右の踵は治りましたが、朝の散歩を半年休んでいますので、足腰が弱りました。
つまずかない様に慎重に登りました。







本堂前のパワースポットでニコリのOさんです。
若々しく、元気いっぱいの彼女は華のようです。


リコも満面の笑顔。
この日はコートを脱ぎたいくらい暑かったです。

4カ寺目の高槻市の安岡寺(あんこうじ)
に行きましたが前のように力強く歩けない。
五時半を過ぎてたので辺りは真っ暗。

 イメージ図
こんな感じの位い夜道をトボトボと15分位歩きました。

いよいよ来月で最終回です。


コメント (2)
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