「俳句界」の1月号をいただきました。
面白い記事ばかりですね。
ゆっくり読ませていただきます。
まず、「思わずうなる、上五•下五」の記事を読みました。
ふと、俳句は5•7•5で完結してるのに、短歌はなぜ、7•7と続くのかと思いました。
P106の佐藤郁良先生が取り上げてらした、高野素十さんの俳句、
翅わって
てんたう虫の
飛びいずる 高野 素十
これで見ると、7•7が無くても詩文として完成してます。
この句を元に
短歌を詠むと、
父の背に
負はれて見たり
翅割って
てんたう虫の
飛びいづる夕
短歌にすると物凄く、説明的になってしまいました。
なぜ、「父」かと言うと、最近良く父のことを考えていますから。
昔、家族で映画を見に行った帰り、幼稚園児くらいの私が寝てしまうと、帰りに父が私を背負って帰りました。
母が男が背負うなんてみっともないと言うと、父は「自分の児を背負って何がみっともないか」と平気で私を背負ってくれたと母から聞きました。
短歌にすると思い出も詠めますね。
自句自解も面白い記事でした。
その俳句を詠んだ句を推敲した過程も書いてあり、成る程と短歌を詠んでる私も大変参考に成りました。
★主人が二十代の時に詠んだ俳句もどき、
凍て岩(いし)の波天に散る東尋坊
東尋坊に行った時の感想を詠んだそうです。季語も何も知らないで、見た景色を思い出して詠んだそうです。
人生でただひとつの主人の俳句です。
センスが良いと思います。
今日は主人の81歳の誕生日です。
★1月23日に西国四十九薬師の5ヵ寺をお参りしました。
今回も旅クーポンと土産クーポンが出ましたが、紙のクーポンは廃止で、スマホにQRコードを読み込んで手続きします。
読み込んだ2000円のクーポンをお店で提示して買い物をします。
以前は当日限りでしたが、有効期限は3月31日と長いので助かります。
法界寺(京都市伏見区日野)
親鸞聖人の生誕の地に在るお寺です。
バスの窓からのパチリ。
山門から境内を覗く。
醍醐寺(京都市伏見区醍醐)
「醍醐の花見」
太閤秀吉が花見をしたことで有名なお寺です。
いつ見ても金ピカの唐門が立派ですね。
前から、行きたかった、雨月茶屋でランチでした。
普通の和食の松花堂弁当弁当でした。
この冬1、2番の寒い日で、熱々の物が有りませんでした。
ツアーの限られた予算の弁当でした。
大名が使うような汁物椀。
ネットを見ると色々と献立が有るようですから、また、改めて個人で行ってみます。
雲龍院(京都市東山区)
泉涌寺の塔頭寺院で天皇のお位牌が多く祀られています。
皇室に縁の深いお寺らしく、菊の御紋のお庭。
つくばいも菊模様。南天に映えて絵のようです。
正法寺(京都市西京区大原野)
駐車場前に美味しいよもぎ餅のお店がありますが、今日は生憎、お休みでした。
残念と思って、お参りからバスに戻ったら、添乗員さんが、お店に声を掛けたので、開けてくださったので、3個買えました。
ま~、美味しい、よもぎの味が確りします。
撮影前に主人が1つ食べてしまいました。
勝持寺(京都市西京区大原)
花の寺
長い坂道を15分くらい登ってやっとたどり着きました。
足ががガクガクに成り、駐車場に戻ったら、よもぎ餅が買える事になり、元気が、回復しました。
何度も行ったお寺も有りますが。ツアーの目的が違いますので、見学の場所も違います。