リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

白内障③

2024-02-29 | Grace百
最近、ネットでこの話しを知りました。
とても心が痛む出来事です。
大企業に勤めていたご主人と夫婦とも年金暮らしだったが、奥様が知認知症になり月額18万円の施設に入られた。
奥さんの年金7万円は貯金して、今ある貯金を取り崩して生活をしている。
主人は80歳、奥さんは75歳くらいだったと思う。

ご主人はカップ麺を半分に分けて2回に分けて食べている。
そうしないと暮らしていけない。


つゆの素を入れて湯で伸ばしで、1杯分の麺にする。

私は恵まれて色々な事を勉強させて頂いたような気がします。
カップ麺半分の話を知って、気が引き締まりました。

★1月から眼科通いが忙しい
1月9日、白内障の検査で右眼網膜に穴が見つかり、即、レーザー治療をしました。

2月20日、27日と3月19日に白内障の事前検査で眼科へ。
血液検査や家庭医の診断書を取ったりで4月の手術の日まで大忙しです。

眼科に行くと瞳孔を開く目薬を差すので、半日くらい眼が見えにくく、PC、テレビ、読書、散歩も出来ない。
何もできないね。
不便この上ないですね。
私は滅多に病院にに行かないので、精神的に疲れます。

それにしても、主人はいつも私やミー姫(猫)、他人さんにも親切なので、いつも、大変な時軽く済んでいます。

①6年前に白内障の手術をした時は、
主人の眼の水晶体を支えている筋肉が細いので、大学病院に紹介状を書いてもらい、入院して両眼の白内障手術をしました。
入院してるので目薬や各種検査は看護師さん任せで主人は楽でした。

水晶体を支えている筋肉(紅い矢印)のイメージ図。

②2年前の10月の腸閉塞で入院した時、原因は下行結腸に出来た癌でした。
6時間もかかった手術をして、横行大腸と繋ぎました。
順調に回復して、今は穏やかに暮らしています。

今、私が4月の白内障の手術の為に検査や内科医の紹介状を取ったりして、眼科に毎週通っています。手術のためにこんなに度々、眼科に行くとは思っていませんでした。
手術まで何回も目薬を差すそうですが、一般的に老齢の方は予定通り出来るのかと危ぶんでいます。

★最近、プラトンの名言に助けられいます。









散りぬべき
時知りてこそ
世の中の
花も花なれ
人も人なれ  細川ガラシャ
     (1563〜1600年)


明智光秀の娘、細川忠興(備前細川家の初代当主、1563〜1646年)に嫁ぐ。



何かにつけて、みんなで助け合って暮らそう。
人それぞれに得意分野が違うし、好き嫌いは千差万別。
一概に人を判断しない。


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私を心配しない、主人

2024-02-25 | Grace百
先日、私は朝の散歩に出かけ、帰りが2時間30分も遅れたのに主人はちっとも私の遅い帰りを心配してなかった。

遅くなったのは、20年位前に飼っていたビーグル犬のエル君の訓練をしてくださった、犬の訓練士のお母さんと公園でばったり、それこそ、20年ぶりぐらいに会いました。

私の本にも犬の訓練の様子を載せました。

エル君、1歳の勇姿。4ヶ月の訓練の成果です。
犬の学校の卒業式に先生はカメラマンを雇い、写真を撮ってくださったので、ジャンプの瞬間までうまく撮れてる。

積もる話をして、知らぬ間に時間が経ち、私は、主人が私の遅い帰りを心配して、寒い中、自転車でさがしに来ないかと心配してました。

帰宅したら、主人は少しも私の遅い帰りを心配してる様子がないので、聞いたら、「知り合いに会って話をしてるかと思った」とたまわった。ひどいね。
私は公園で倒れたらいけないので、バックに名前・住所・電話番号を書いた名刺を入れているのに。主人は私の不測の事態は全く考えていない。
「君は健康だから倒れるはずがない」そうです。
何時もより帰りが2時間半も遅いのに、信じられない態度。
主人はものの判断が特別です、
だから、私の好きなように何事ももやらせてくれるのです。

 先生のお母さんと話していて、気づいたこと、
①私が散歩する公園のベンチで休憩してる時に、「ちょっと、お尋ねしますが、〇〇さんですか?」と言われた。20年も会っていないし、マスクをしてるのでお互いに判らなかった。

②80歳の彼女は卓球をしており、体育館まで歩いて通っている。往復1時間半もかかるのに😥

③ご主人が88歳で亡くなられ、ショックで引きこもっていたら、卓球の仲間が来て、100ケ日が済んだら出ておい出よと、声を掛けてくださった。
100ケ日が済んだら、その仲間が迎えに来てくださったそうです。良い友を持つべきですね。

④歩こう会にも入って、家で孤独にならない工夫をしてみえる。
80歳なのに話しもしっかりしてるし、体も元気そうです。

⑤彼女は歩いて、お買い物に往かれる途中でした。
「買い物は荷物が重いでしょ」と聞くと、「リュックを、持っていきます。」
老人力ですね~。

私も極力、歩こう。
コーヒーは嗜好品だと新しい薬局で言われたので、朝食のコーヒーにせめて砂糖とミルクを入れないことにしました。


★今、「ソドンヨ」という韓国ドラマを観てます。

左端、主人公の百済人の彼は王様の子供ですが、母親(平民)が追手に殺されてしまったので、本人は勿論、誰も彼が王子だとは知りません
遺伝なのか、彼は物の考え方が指導者的(上に立つ人)
 
右端、一方、対立する、新羅人の重臣の子供の彼は、やはり考え方が成果思考で全体を見渡す思考力にかける。

ホ・ジュン、チャングムを手掛けた監督•スタッフの作品が8本放映予定です。
商道、ホ•ジュン、チャングムと観て、今は4本目の「ソドンヨ」です。

★中国の書家•画家の言葉。
「万巻の書を読み、千里の道を行く」
読書を重ね、広く物を観て自らを鍛錬する。

私は老境を理由に、怠け心が湧いています。
これではいけないのでスケジュールの見直しをしました。
主な予定は、
※月イチの花の咲く神社仏閣の文化講座。
案内書に従って、一人で電車をのりついで現地集合します。
現地集合はボケ防止になりますね。

※歌会が大阪市内で月1であります。
楽しいので健康的です。
他人の短歌を読みますので、他者の気持ちに心を配るよう注意してます。


プラトンの名言から。

※45年も続けているヨガを今は散歩に重点を置いたので、週1回ヨガ教室に通っています。

※毎月、月末から10日までは月刊あけび誌の編集作業、自分の短歌の作成。



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必要なものと欲しいもの

2024-02-19 | Grace百
その人に必要なものと欲しいものは違う。
必要なものを求めていかないと道を見失う。

最近、細川護熙氏の本を読んでいますが、実にしっかりと書かれている。
構成、写真、文章と完璧ですね。こういう本が作れるんですね。
私の語彙の不足を痛感しています。


この本は細川氏が中国を旅された本ですが、実に構成が良く素晴らしい本です。


1ページ目は、場所の紹介と写真。



2ページ目に解説と実に読みやすい。2段組の構成が良いですね。


★琅琊榜(ろうやぼう)の放送が今日から、19日から始まりました。

高官の悪巧みの騙し討ちに遭い、父親と全軍が全滅し、彼だけが重体に成って一命をとりとめました。
あまりの傷の深さで容貌が変わってしまい、12年後(29歳)に国に匿名で帰ったときには、婚約者(27歳)でさえ彼に気付きませんでした。



★散歩を再開して1ヶ月が立ちますか、なにか体に力が思ったほど入らない。
70歳過ぎの老境だから、体力が落ちてしまったかも。

神社仏閣のバスツアーに参加してのお参りは40年続けたので今年、卒業しました。
7ヶ月程、右足の踵を痛めていたこともあり、神社仏閣の道はデコボコで坂が多いので、慎重に歩いていると、「大丈夫ですか」と声をかけられること多くなった。よちよちと歩いて見えたのだろう。
参加者の中でも高齢者の方になりました。
バスツアーの止め時と知りました。


★gooブログのお友達の手賀沼さんが私が昨年の11月7日に自費出版しました『リコの文芸サロン』、を地元の図書館に購入依頼をしたところ、自費出版の本は取り扱わない規則がありました。
図書館から国会図書館に有るので取り寄せますとのアドバイスがあり、読後感を手賀沼さんのブログに載せてくださいました。
手賀沼さんのブログから転載します。






手賀沼さんの質問、
「リコさんはどうして、俳句でなく短歌を始められたのか?」

短歌に入ったきっかけは、スポーツクラブで、知り合った人から勧められました。
彼女によれば10年前から短歌に誘ってくださったようですが、その当時私は実家の岐阜県へ姉と母の看病に大阪を行ったり来たりだったので、短歌に誘われているなんて全く気が付きませんでした。
63歳で短歌を始め12年目に成ります。

今や短歌は私にとって人生の励みと成っています。
どこで、人生の大切な出会いがあるかわかりませんね。


著者近影(リコのことですよ。)

『リコの文芸サロン』
gooブログの5年分を纏めて、
令和5年・11月7日発行しました。 
A5版•326頁、
2750円(税込み)
Amazon、文学の森(出版社)で購入出来ます。



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右眼網膜の穴②

2024-02-15 | Grace百
1月9日に白内障の検査で右眼の網膜に穴が開いているのが見つかり、急遽、穴の周りを3重にレーザー照射して治療を受けました。
2週間後の1月23日に術後検診を受けましたが、異常なしでした。


眼球はピンポン玉より少し小さい大きさです。


眼に穴が開いたと言っても、痛いとか、違和感、見えづらい等の自覚症状はありませんでした。

4月3日と10日の白内障の手術の準備で3回検査と説明会が有ります。

私は自助努力で身体の不具合を乗り切る生き方でしたが、「見てみないふり」をしてたのが眼の不具合です。
 20代の頃、飛蚊症で、眼科に行ったら、「治療法はありませんので慣れることですね」と言われた。以来、眼の不調は近視も含め「見てみないふり」の対象になった。
今思えば、ちゃんと手当をしてたら、近視や視光症なども治療できたかもしれません。

老境は病院通いに、忙しいと聞いていましたが、本当に内科と眼科と歯医が、私の通院ルーティンになりました。

★最近、シンプルに暮らすがもてはやされていますが、私たちは買い物をして世の中の経済を回す必要があると思っています。
ある程度の買い物(浪費)は必要だと思います。
Simple is best ではありません。

★新西国霊場観音巡り
1年で(全12回)1月14日に終了しました。
私は右足の踵を痛めたのと、他に用事があったので、3回休んでいます。
 40年続けたお参りは卒業します。

★健やかに
百歳生きむ
さにあれど
千年先も
見据ゑてをりぬ  涼風

 相次いで、歌会の高齢の(110歳、93歳)先輩が亡くなられたり、病気で入院される方が多くなりました。
私が思っていた「短歌結社の行く先はこうだろう」が、だんだんと崩れてきました。
あと5年であけび誌発刊、100巻を迎えます。
何とか、後、5年、発刊100巻を目指して頑張っています。

★新しいカテゴリー、「Grace百•••老境の気付き」を作り、気楽にブログを綴っています。
シンボルマークは何にしようか思案中です。✨

★京都の清水焼の絵付師、上坂 妙さんに注目してます。










私は陶器の産地の生まれ育ちなので、自然と陶器に関心がいく。
陶器は触って、持ってみないと感じと重さがわからない。


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人生色々

2024-02-12 | Grace百
バレンタインデーに、
主人にお決まりのゴディバのチョコをガラスの皿に入れてお召し上がりいただきました。フフフ💝💖💝

このタイプが最近はお気に入りです。

ニ鶴工芸のガラス皿にアレンジしました。

ハート型がなるほどね。



★元総理大臣の細川護熙氏の作品に注目してます。


作品集の陶芸、書、漆、各寺社の襖絵等の作品を拝見しても、魅力的です。
やろうと思っても、作品となるのはなかなか難しい。
細川氏はどうして多くの作品ができたのか不思議でした。

細川氏の本を何冊が読んで、大名家のお育ちと御本人が幼少の頃から書画骨董にふれ、成長するにつれていろいろな所に出かけ、積極的に勉強をされた。



中国の西安、西湖にも行かれました。


湯河原の自宅の工房暮らしを書かれた。



細川氏の凄いところは、本来なら博物館や東京の永青文庫(細川家の博物館)に展示してある様な貴重な、紫禁城ゆかりの古墨を襖絵に使って描いてみえる。


永青文庫。

作品集には自分がこう思って作ったが、上手く出来なかったとか、満足したとか、作者の感想が書いてあるのでとても良いです。


★月刊誌のあけび誌の2月号に私の詠草12首が載りました。
2018年4月から2023年1月までのネットのgooブログを約4割に纏めて、A5版、326頁の本として11月7日に発行しました。


著書近影(リコのことです)のページです。


口絵の2頁分です。
一番若いときは35歳です。



エッセイ集の出版 涼風     

 五周年のインターネットのわがブログ出版決める夫の勧めに

 肖像と著作権など照査してイラストを変へ写真手直し

 東京の編集者に会ふこの束に表紙を付けて本になるらし

 A四の千枚余りを編集し三二六頁の本出版したり

一月の五日からのプロジェクトエッセイ集を完成したり

 校正に十月(とつき)十日(とをか)を費ひやして十一月に出版となる

 人様のお役に立てよとわが本を世に送りだす霜月七日

 著者欄にわが名のありぬA五版「奥野谷涼子」二百部限定

 数箱のダンボール箱届きたり出版かなふ『リコの文芸サロン』

 Amazonにわが本の載るネットでのクリックひとつで自宅に届く

 わが本をパリの友に送りたり顔さへ知らぬブログの友へ

謹呈に礼状とどく達筆な九十三歳禅定力はも


★ポエットMさんが代表をしてみえる、gooブログ「水曜サロン」に今年の初出詠しました。
この短歌に私の今後の思いが表れています。
 歌詞にみる
 「憎い会いた
 恋しい」に
 人の情念
 これこそ命

 穏やかな
 夫に守られ
 生き生きと
 私は私は
 飛び跳ね生きる  涼風


★私は70歳を過ぎた頃から気力が衰えたようです。

ハッピーブルーさんのブログに餌場を争って、戦う、ダイサギの写真に眼を見張りました。



このように真剣に生きなくてはいけませんね。

★2月11日は歌会でした、
リコの詠んだ歌は、
菜の花に
近寄り友と
確かめむ
畑にあふるる
早春の香を  涼風


畑を歩いているとなんとも良い香りが漂っているので、これが菜の花の香りか花に近づいて、確かめました。





この日は雨でしたが、天気が良ければ、横に琵琶湖、奥に比良山系の雪山が見えます。


晴れた日の第一なぎさ公園、ネットより。

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