今、話題の映画ボヘミアン・ラブソディを観てきました。リコの3大お気に入りは、
「I Was Born To Love You 」・・・こんなに情熱的に愛を語る英語圏の人をうらやましく思います。
「Made In Heaven」・・・哲学的な詩が印象的です。「なるべくしてなった。それは定め。」
「Too Much Love Will Kill You 」・・・物事はほどほどに、過剰なものは愛でさえ人々を傷つける。
クイーンの物凄いパワーに圧倒されました。特にフレディが1985年の20世紀最大のチャリティ音楽イベントの「ライブ・エイド」に参加することを喧嘩別れした元メンバーに頼む時に言った言葉は、
「神様は生涯に1度は輝ける時を用意してくれている。今がその時だ。出演しなかったら一生後悔すると。」
フレディは1991年11月24日にエイズによる気管支肺炎で45歳で亡くなりました。
リコは人生の2/3を過ぎたシニアになって、特別な才能は無かったし、大吉も大凶も無かった普通の人生でした。それでも穏やかな人生は神様の贈り物だと今、しみじみと思います。この映画を観て「終活」の必要を痛感しました。9 月にブログのパートナーだった松井一恵さんが55歳で亡くなって、少しずつ寂しさが染みて来ています。私の輝ける時はもう過ぎたのか、まだなのか判りませんが人生の終着点は確実に近づいています。