リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

あけび歌会のあめつゆ忌

2023-05-28 | 短歌


令和5年4月25日に松陰神社にて、第一回あめつゆ忌が開催されました。

あめつゆを
凌げば足りぬ
あら壁の
師弟同行の
君が村塾  大津留温

  

あけび歌会の前主幹の故大津留温先生の次女の中村優子さん(大阪歌会)は東京都世田谷区の松陰神社でおこなわれた、あけび歌会による第一回「あめつゆ忌」に参加されましたので、私が依頼して参加記を書いてもらいました。

あめつゆ忌  中村 優子
父の命日の4月25日に「あめつゆ忌」として東京都世田谷区の松陰神社で吟行と歌会が初め開かれました。父が歌をつくる
種さがしに来ていた松陰神社に私は今回、始めて足を運びました。
本殿の他に松下村塾を模した建物、松陰のお墓などがあり、
参拝者の中には大学のゼミ生たちが先生の説明を聞いていました。
松陰神社もさることながら、ここまでに商店街のお店が新旧混ざりあっていて面白い通りになっていました。
少し離れた歌会会場には二十数名の方々がお集まりくださり、
なごやかなお食事会の後、先生方のご挨拶で歌会が始まりました。
大阪から一人参加していた私に突然のご指名があり、ご挨拶させていただきました。

🔷🔷毎月、締め切りが近づくと、「短歌、頼むよ」と父から電話があり、何とか3首ひねりだすことから始まり、毎月8首出すようになっても、父に頼り切っていました。それが父が亡くなり、「さてどうしょう」ということになり、初めて、大阪歌会に入れていただいて、勉強を始めました。今となっては、父が短歌をつくるという、頭をフルに活用するきっかけをくれたことに感謝しています。

そして、大阪歌会では4月に、花田比露思先生の記念碑のある、大阪府堺市の大鳥大社に小笠原嗣朗代表をお招きして、吟行・歌会をおこない、大鳥大社と縁を深めました。
 父は姉と私を始め一族の皆さんにも「あけび歌会」への入会を勧め、先日の「あめつゆ忌」では、従姉妹の岡田恭子さん(会計)、義妹の仲宗根千春さん(司会)にお世話になりました。
最後になりましたが、「あめつゆ忌」に父を偲んで沢山の方々がお集まくださり感謝に堪えません。御礼申し上げます。
これからも どうぞよろしくお願いいたします。🔷🔷


大津留主幹とご家族の短歌に対する様子が随想からよく判り、なにかほほえましい感じがしました。
当時、私は入会5年目で東京在住の大津留主幹とお話をしたこともありませんし、主幹も私をご存知無かったと思います。


あめつゆ忌の歌会の様子です。







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国立国会図書館•関西館

2023-05-24 | 日々彩彩
私が平成29年に短歌誌に書いた随想(あけび先達の歌鑑賞•鈴木葯房)の本の内容再チェックに『葯房主人歌草』を関西館で閲覧することにしました。

私が書いた平成29年9月号の随想。

あけび歌会の先達の京都大学名誉教授、文化勲章受章者の鈴木虎雄先生は鈴木葯房の名で短歌を詠んでみえました。

国立国会図書館•関西館で会員登録をして、自宅でのパソコンで見るつもりでしたが、館内限定図書なので、関西館のホームページにログインしてコピーサービスを利用しました。
凄いハイテクですね。


この頁から、遠隔複写サービスを申し込みます。
 

 
すぐに申し込み受け付のメールが来て、関西館からの発送予定が書いて有りました。
郵送で自宅に10日程で届き、料金はコンビニ等で払います。


緑に囲まれた素適な所です。

奈良の学園前に関西館がありますが、JR学研都市線•祝園駅下車、バス10分ですが、リコは今は足を痛めているので出向けませんので。自宅で閲覧できる方法を考えました。

★あめつゆ忌、
あけび歌会の前主幹の大津留温先生の命日4月25日に東京都世田谷区の松陰神社で歌会が開催されました。

大津留 温先生


出席者は21名、出詠者2名、先生の次女のNさん(大阪歌会)も大阪から出席されました。


あめつゆを
凌げば足りぬ
あら壁の
師弟同行の
君が村塾  大津留 温
 
歌集『あめつゆを 自選百首』から。

★5月8日に種を蒔いたアジアンハイビスカに芽が出始めましたよ。

奥のピンクの鉢、黒の左端に1株。

23日、M先生の鉢にも芽吹きです。

小さな芽がチラホラ出てるでしょ。

★主人の腕枕の朝のミー姫です。







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針仕事など家事をします

2023-05-21 | 日々彩彩
昨年は梅干しを1kgしか漬けませんでしたので、今年は2kg
漬けました。

4時間水に漬けて、水切りをして、キッチンペーパーて水気を取りました。

梅干しは毎日のご飯のお供に欠かせません。
昨年は高級スーパーで買ったので1kg•2000円もしました。
それが特においしかったか記憶に有りません。
 今年は1kg、580円(いつもは980円)と安かったので飛びついて買ってしまいました。
成る程、小粒です。
いつもは確か、Lサイズと書いてあったな。


オレンジのピックで茶色のヘタを取ります。
ヘタがシソの中に落ちると噛んだ時に痛いからです。

左側は程よい大きさの梅と手前の小粒の梅。やっぱり安物ですね。
1時間位で漬け終わりました。

リコは男性ぽくて、大雑把なので針仕事は出来ないと皆さんは思っていませんか?
どうして、どうして、意外とちゃんと針仕事もできます。
今日はパジャマの袖のゴムの入れ替え。縫い代が細いのでゴム通しが使えないので、ピン留にゴムを通して、尺取り虫のように少しずつ通しました。



次は傘の糸切れの修理。




完成しましたよ。
昔、洋裁を習っていたのでスーツも創れますよ。

★昨年の11月1日に種を撒いたストロベリーキャンドルが咲きました。

3日目には、ワンサカと芽が出てる。


ミー姫が「何かな」と、チェックしてます。

7日目

今年の5月15日頃に気がつかなかったので、もう花も終わりかけてる。




ごめんなさい。
とう見てもクローバーの様にしか見えなかったので、ネットのような、花は咲かないと庭隅に追いやってしまいました。





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幸せのおすそ分け

2023-05-18 | 日々彩彩
短歌のM先生がよつ葉のクローバーを見つけて、乙女(昔、乙女もOK)にあげて見える。

先生が散歩に行かれる、淀川の河川敷で見つける四葉のクローバーを昔乙女の私もいただきました。

乙女限定なので、幸せのおすそ分けとして、四葉のクローバーを男性にあげる時に短歌を添えられます。

その話を聞いて、私は即詠しました。
虫食めど
四葉クローバー
幸せの
おすそ分けとて
君に送らむ  涼風

gooブログの短歌「水曜サロン」の主催者のポエットMさんに添削をお願いし、

クローバー
よつ葉に残る
虫食いも
幸せつつみ
君に贈らむ  涼風

結句の「送らむ」を「贈らむ」に再推敲したいとポエットMさんに相談しましたら、Mさんの優しいコメントが返ってきました。


 
これからは何かを差し上げる時は短歌を添えようと思います。

★14日の播州赤穂のお参りで、美味しいお酒を買いました。
冷酒で冷蔵庫に入っていたので保冷剤付きで買いました。
で、すき焼きでまいう~する。





奥藤酒造の「宿神」という生酒です。香りが善くて、ふーんと感心しました。

赤穂の街は昔から裕福だったと思わせる、寺や建物が多いです。

★コロナ規制も解除になり。さあー、始めるよ。
具体的にはまず、3年ぐらいコロナ禍で会っていない友人とのランチ。
来月、京都で和食のランチです。

★足底筋膜炎
リコの最近の右足の不具合は
足の使い過ぎによる炎症とネットで分かりました。
脚を休ませ、日にち薬です。
2週間ぐらい痛く無かったので、散歩を再開したら、また、痛みだしましたから、油断禁物です。




特に何かをしなくても。足に負担がかからないように、すれば1年位で自然治癒するそうです。

★ウキツリボクを植え替えました。

青の鉢から大きな鉢に植え替えました。

★5月17日は主人の定期検診の日。夜なので、後で夕食にお好み焼きを食べに行きました。

豚モダンお好み焼き、豚イカモダンと焼きそば。

生ビールで乾杯。


久しぶりに、お腹いっぱい食べました。
リコは大柄なので太らないように気をつけて、お腹いっぱい食べないようにしてるので、今日は腹いっぱい食べて、生ビールも飲みましたから、久しぶりに満腹感を味わい、大満足です。



コメント (1)
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東大寺の修二会の再現

2023-05-15 | 日々彩彩
5月13日は、フェスティバルホールで東大寺の修二会(お水取りとして知られています)。二月堂内陣再現イベントを観に行きました。
今回はBox席を奮発しましたよ。

舞台まで20m位。前は通路なので舞台がよく見えます。
席は前列の白い紙の置いてある所。
最初に挨拶に出られた、橋村公英(華厳宗管長•東大寺別當)のご様子に打たれました。

2〜4時で終わると思っていましたら、2時間15分、25分の休憩、再び2時間30分の長丁場で終ったのは6:40でした。
今日は主人もOB会で出掛けたので、ミー姫は7:30まで、暗闇の中でお留守番になってしまいました。

4時間30分の長丁場。
疲れました。
場内は真っ暗で(非常灯も消して)、祭壇には白幕、左側と右側は薄い膜だけど、中が薄暗いので何をしてるのか良く判らない。
板を踏む、走る下駄の音が凄い。

本当の学び、
帰りのロビーで私の右の前方。5mくらいのところで、東大寺の長老(お衣から判断して)らしきお方がロビ一を一杯に広がって帰る参加者に「ありがとうございます、ありがとうございました」とお声掛けをして見えた。
私は今の修二会でお聞きしたいことがあったのですが、いきなり話しかけても失礼かと思い、群衆に押されて出てきてしまいました。

私はただ、長老様に
「ありがとう御座いました」を言えばよかったのです。
私の思いを先にして、自分で近寄り難くしたのです。
本当に大切なことを学ばせていただきました。


翌日のネットに修二会の記事が有りました。




舞台の側から見る祭壇。

祭壇から観客席はこんな感じに見える。

大導師を務められた。森本公穰師が記事をネットにアップされてました。
それによると参加者は2300人でした。
すぐ間近の中央席で参加できた私は本当に幸せ者でした。

★5月から神仏霊場巡拝のお仲間ができました。

高槻のOさんは自身もご縁の深い神峯山寺で朱印帳を手に入れました。
伊勢神宮内宮•外宮と150社寺なので分厚い朱印帳です。


彼女とは新西国観音巡りで知り合いました。

 修二会の翌日の5月14日は新西国参りで、姫路の播州赤穂まで行きました。

偶然にOさんとバスの席が一緒に成り、色々とお話をしました。
その中で特に印象に、残ったのは
新海誠監督の『すずめの戸締まり』の映画の話でした。
大阪市阿倍野区の阿倍野神社の柱に
「神は人の敬により威を増し、
人は神の徳により運を添う」と書いてあります。

それで彼女は『すずめの戸締まり』の映画を思い出したそうです。








物凄く簡単な粗筋は、
元気を無くし痩せ細った悪神が元気になり神本来の使命に目覚めるお話ですね




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