令和5年4月25日に松陰神社にて、第一回あめつゆ忌が開催されました。
あめつゆを
凌げば足りぬ
あら壁の
師弟同行の
君が村塾 大津留温
あけび歌会の前主幹の故大津留温先生の次女の中村優子さん(大阪歌会)は東京都世田谷区の松陰神社でおこなわれた、あけび歌会による第一回「あめつゆ忌」に参加されましたので、私が依頼して参加記を書いてもらいました。
あめつゆ忌 中村 優子
父の命日の4月25日に「あめつゆ忌」として東京都世田谷区の松陰神社で吟行と歌会が初め開かれました。父が歌をつくる
種さがしに来ていた松陰神社に私は今回、始めて足を運びました。
本殿の他に松下村塾を模した建物、松陰のお墓などがあり、
参拝者の中には大学のゼミ生たちが先生の説明を聞いていました。
種さがしに来ていた松陰神社に私は今回、始めて足を運びました。
本殿の他に松下村塾を模した建物、松陰のお墓などがあり、
参拝者の中には大学のゼミ生たちが先生の説明を聞いていました。
松陰神社もさることながら、ここまでに商店街のお店が新旧混ざりあっていて面白い通りになっていました。
少し離れた歌会会場には二十数名の方々がお集まりくださり、
なごやかなお食事会の後、先生方のご挨拶で歌会が始まりました。
大阪から一人参加していた私に突然のご指名があり、ご挨拶させていただきました。
なごやかなお食事会の後、先生方のご挨拶で歌会が始まりました。
大阪から一人参加していた私に突然のご指名があり、ご挨拶させていただきました。
🔷🔷毎月、締め切りが近づくと、「短歌、頼むよ」と父から電話があり、何とか3首ひねりだすことから始まり、毎月8首出すようになっても、父に頼り切っていました。それが父が亡くなり、「さてどうしょう」ということになり、初めて、大阪歌会に入れていただいて、勉強を始めました。今となっては、父が短歌をつくるという、頭をフルに活用するきっかけをくれたことに感謝しています。
そして、大阪歌会では4月に、花田比露思先生の記念碑のある、大阪府堺市の大鳥大社に小笠原嗣朗代表をお招きして、吟行・歌会をおこない、大鳥大社と縁を深めました。
父は姉と私を始め一族の皆さんにも「あけび歌会」への入会を勧め、先日の「あめつゆ忌」では、従姉妹の岡田恭子さん(会計)、義妹の仲宗根千春さん(司会)にお世話になりました。
最後になりましたが、「あめつゆ忌」に父を偲んで沢山の方々がお集まくださり感謝に堪えません。御礼申し上げます。
これからも どうぞよろしくお願いいたします。🔷🔷
大津留主幹とご家族の短歌に対する様子が随想からよく判り、なにかほほえましい感じがしました。
当時、私は入会5年目で東京在住の大津留主幹とお話をしたこともありませんし、主幹も私をご存知無かったと思います。
あめつゆ忌の歌会の様子です。