リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

フォックスフェイス

2019-10-20 | 日々彩彩


10月16日に抜けるような青空の下、奈良県営 馬見丘陵公園に行きました。


年末に花屋さんの店先でよく見るフォックスフェイス(角なす)が鉢植えで4鉢もありました。紫の花も初めて見ました。



折からフードフェスティバル奈良が開催されていましたので「鴨と茄子」のピザ、ブドウのカップ入りを買い7人の仲間と別けて頂きました。ピザもブドウもこの上なく美味しかったです。

ダリア、パンジー、ビオラ、サルビアなど大輪の花がいっぱい咲いていて素晴らしい公園でした。1日散歩をするにもってこいの花園です。

ランチは「そらみる」と言う猫カフェで猫のクッキーや猫グッズが販売されていました。



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『心の花の歌人たち』②

2019-10-18 | お勧めの本
『心の花の歌人たち』の詠草を「リコの好きな歌人たち」として7人をご紹介します。



①には築地正子を紹介しました。

竹山広
○日に三度ベッドを降りて廊下まで足すり戻るたふときこの世
○知恵失ひことば失ひわが作る歌に懸命の心だにあれ

保坂耕人
○別れしなの短きことば身に沁みてわれに恩寵のごとき西の人
○枯草の中にねまれる石ひとつ声はげまして起こしてみたり

宇都宮とよ
○いつよりか使わずなりし言の葉にひっそりと会う冬の広辞苑
○母よともに長く歩きましたねふりむけば雪の港の灯のおぼつかな

横山未来子
○銀いろの水面を天としてねむる貝まぎれなき闇をはさめり
○冬の水押す櫂おもし目を上げて離るべき岸われにあるなり

鶴見和子
○半世紀死火山となりしを轟きて煙くゆらす歌の火の山
○萎えし掌につつじの蕾触れさせて燃えいづる若きい生命いただく
○翼のべ空飛ぶ鳥を見つつ思う自由とは孤独を生き抜く決意

矢部雅之
○「意志」という語をきらきらと輝かせ「行くか」と問ひ来「行く」と答へつ


リコの心情に近い歌、私ではとても詠めない歌などを選んだようです。
ヨガを教えている私の友人が太極拳を習い始めて10年ぐらいたった時に「10年経てば見えてくる。今まで気づかなかつた事が突然、10年目ぐらいに見えて来た。」といった言葉を思い出しています。リコも後、3年を心を籠めて短歌に精進します。
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中国・武陵源、総括編

2019-10-11 | 日々彩彩
武陵源は自然が豊かで空気が澄んでいる。昼食、夕食の美味しい食事も大満足。また、行きたいですね。基本コースはエレベーター又はロープウエイで1000mの山に登り山道を歩きながら奇岩奇峰を眺めます。いわゆる平地(丘などの)の観光地とは違いますからトレッキングの準備と心構えで行ってください。
概ね行程はホテルから1時間位車で山道をくねくね登り駐車場に行き、ロープウェイ又はエレベーター乗り場まで歩き、大概、30分以上も待って(ひどい時は1時間30分でした)切符を買い、それから何列もあるゲートでまた1時間くらい並びます。(USJに入るときのようです。)

面白かったのはホテルのロビーにある按摩器はスマホをかざして使います。25分18元のコースなど3パターンありスマホ決済なんてチョーハイテクです。
Yさんの奥さんはお茶を買う時、スマホの翻訳アプリを使い「安くして下さい」「どうやってお茶を入れるのですか」と入力して店員に見せる、店員は中国語でスマホに話しかけ日本語にしてYさんに見せて会話が成立していました。これも面白いハイテクですね。まだまだ、空港、ホテルは英語が通じないのでこの方法が良いと思います。



まだまだ土産物店が揃っていないので3万円分(1800元)を用意しましたが、余ったので帰りの空港の免税店でパシュミナのストールを買いました。花瓶は砂絵博物館で買いました。
白い紙袋に入った四川航空の機内食です。中身はクッキー、ジャーキー、ピーナッツ、杏のドライフルーツそれに飲み物で小さなパンだけの夕食でしたから、ホテルに着いてから空腹に難儀をしました。関空でおにぎりを買えば良かったです。

3日目の9月7日の夜のオプションの少数民族ショーはとても良かったです。中国はアクロバット的な雑技団が多いですが、大太鼓、舞踏、コント、短剣投げ、観客参加の短剣投げもあり、1時間30分がアット言うまに終わりました。








書のパフォーマンスです。劇場外でまたまた色々なイベントがあり、十分に楽しめました。
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『防人歌』の紹介

2019-10-07 | お勧めの本
私の短歌の先生の友人の方が万葉集の内、防人の歌に特化して7月に本を出版されました。 植木久一著 『防人歌』 海鳥社刊
当時の地図や年表もきちんと書いてあり、挿し絵と和歌の書は著者の友人の奥さまで日展作家の石内多美さんが書いてみえます。美しく格調高い本に成っています。



著者は防人の生の声を皆さんと共有したいと解りやすく「同窓会の受付風景」から本文は始まっています。
「はじめに」に依ると、
この本は1260年後の天上同窓会をセットし、皆さんに集まってもらいました。ただし、年齢と気分は往時のままでね、とお願いしました。皆さんが若かった昔に戻り、生き生きした同窓会を展開してくれました。総合司会は、防人歌を集めて万葉集に組み込んだ張本人、大伴家持さんです。・・・以下略。

令和の元号の基に成り一躍注目を浴びた「梅花の歌序」の歌人の大伴旅人の息子の大伴家持が司会とは面白い設定です。本当にユニーク本ですどうぞ皆さんお読み下さい。









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中国・武陵源⑥

2019-10-05 | 日々彩彩
9月8日(4日目)長家界大渓谷風景区
2016年にオープンした地上300m、長さ430m、巾60mのガラスの大橋です。


写真の真ん中の縦の筒みたいなものは今、建築中のエレベーターです。


模型の左側から右に渡り、往復で30分位です。ガラスの床から谷底を覗いても床の全部がガラスではないので怖くはありません。それよりはこんな山奥に大きなガラス製の橋を掛けた事の方が驚きですね。



 
高い所の橋なのに強風が吹いていない。不思議です。



切符売り場に在ったパンフレットで全体の橋の様子が判ります。
左側が階段状の席に成っていて橋全体が見渡せます。



この木の階段に座って半日位ボーとしていたいと思いましたが、入場に1時間30分もかかり、滞在時間は30分しか在りませんでした。

この場所までいろは坂の様な曲がりくねった山道を車で30分登り辿り着きます。将来は今、建築中のエレベーターで麓から上がり、橋の右端の処に遊歩道がつながる予定です。





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