銀行口座は10年以上、動きがないと休眠口座扱いになります。
昔、私が銀行に勤めていた頃は残高が千円以下が休眠口座の対象でした。
私はりそな銀行に16年使わない口座が有りますが残高は7500円あるので休眠口座にはならないとは思っていましたが、規則が変わり、私の口座は休眠になり、りそな銀行では解約しないと残高を引き出せませんでした。
休眠口座になる仕組み。
三菱UFJ銀行の場合。
今の銀行は手続きにハイテクですね。
畳3畳くらいの大きさの部屋で、本部の人とパソコン越しに話をします。
私は首掛けマイクを付け、zoomのようです。
首掛けマイクのイメージ。
パソコンの前に通帳、カード、身分証明証を置くとパソコン越しに写真を撮っているようです。
次に左の10段の引き出しの9番目から口座解約書を出してくださいと指示される。
その用紙に必要事項を書くと左手の緑のファイルに入れてくださいと指示、さらに、必要書類がプリンターから出て来て、それもファイルに入れて下さいの指示。
次にチャイムを押すと銀行の人がドアから入ってきてファイルに入った手続き書類を渡す。
ロビーに出て呼ばれたら解約手続きが終わりました。
★2001年9月11日のアメリカ同時多発テロが
「映像の世紀」
バタフライエフェクト
でNHKで放映されました。
3000人もの被害者。
再放送は、
アメリカの同時多発テロで息子さんを亡くされた、住山一貞さんが出演されていました。
私の本『リコの文芸サロン』p174とp186で紹介してます。(2021年11月30日のブログでアップ)
行ってやらねば 涼風
未曾有の事件なりしかツインタワーにハイジャックカーの飛行機突つ込む
瓦礫から一片の指唯一の「遺体」と右の親指届く
崩落に遺骨は指の欠けらのみ三十四年の命の軽し
マンハッタンの空に漂ふ息子の魄(はく)「行ってやらねば」と父親うめく
吾が息死亡理由は「殺人」の死亡届を握り締めたり
三人の幼児(をさなご)の父を奪いたるテロの真相闇の中なり
住山一貞さんの長男の陽一さんは9・11アメリカ同時多発テロ事件の犠牲者です。享年34。
息子さんの「遺体」として右手の親指の一片だけが戻ってきて、検視官から「凄まじい高熱により体の残りは蒸発した」と言われたそうです。そうであれば、息子はニューヨークの街の空気の中に漂っている。
-----「行ってやらねば」との思いで。ニューヨークの9月11日の追悼式典にはほとんど毎年、住山さんは出席された。
住山一貞が出版された歌集『グラウンド・ゼロの歌』から、
死亡届
死亡理由「殺人」とある宣告書訳し終へれどしばし届けず 住山一貞
立ち会へねば棺に納むを託したり愛犬の写真と「日本国憲法」
憲法に保障された「基本的人権」
住山さんは基本的人権を守る「日本国憲法」を棺に納められた。
胸が痛みます。
テロにより人の一生が指の一片で終わるなんて、あってはいけないことです。
★男性目線と思考
女性ばかりに囲まれて生きていると(逆もしかり)、視野が固まりやすい。
短歌をしてるもう1つの利点は、
男性の短歌を詠む機会が多いので、
この場合、男性はこう考えるのかと参考になります。
私は人生の師、茶道と華道、整体師、美容師も全て男性です。
選んだわけではありませんが、私の関わる人は全て男性です。
だから私の考え方は少し男性的かもしれませんね。
男女の思考のバランスに気をつけましょう。
私の主人は穏やかで優しい人ですが、自分には厳しい人なので私の人生の良きパートナーです。