リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

言霊のリレー

2019-08-25 | 短歌


日、8月24日に塔短歌会主催の「現代短歌シンポジウム」に参加しました。作家の高橋源一郎氏の講演は過去の人々が書き残した言葉に耳を傾けて、今度は自分が何かを足して次世代に渡さなければいけないと言われた。
小島ゆかりさんと吉川宏志さんは各10首ほどの歌を資料として「古典和歌の生命力」と題して対談をされた。そのなかで印象に残ったのは河野裕子さんの若山牧水賞を受賞した歌集『歩く』の中の歌は、

さびしさよこの世のほかの世を知らず夜の駅舎の雪を見てをり
河野裕子
牧水賞の選考委員だった大岡信氏は「この世でないほかの世を見たことのある人だけが詠める歌だ」と評された。この頃、裕子さんは乳癌と闘って常に死を意識されていた。
閉会挨拶でご主人の永田和宏氏は大岡氏のように歌の読める人に会えて幸いだったと言われて、我々、言葉に携わる者として歌を詠むことはもちろん歌を読める人にならなければいけないと結ばれた。
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キキさんの山歩き

2019-08-04 | 日々彩彩
この百合の写真はキキさんのラインをスクリーンショットしてアップしたので少し鮮明さに欠けたので、ラインの写真をpcのアルバムに送り再度、百合をアップしてみました。 比較してみて下さい。


山百合です。街中で咲く花とは違い花の色と柄がくっきりして美しい。


ナデシコです。色が鮮やかですね。 PC版の写真です。


なんばんきせると言う珍しい花です。 PC版の写真です。




鴨はリコの大好物です。キキさんの鴨丼は柔らかく美味しかったそうです。フランスで食べた鴨が絶品でした。今はスーパーで鴨の胡椒炒めが流行っています。



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夫の入院

2019-08-02 | 心に問うこと
ピンクは朝、青は夜に1日10錠を7日間飲むところ、今回の入院で服薬を中止して残ってしまった除菌薬です。

ピロリ菌騒動で主人が5月13日~25日まで入院してその後いろいろありましたが、個人情報もあるので詳しい事は省いて、最近は落ち着いたのでその時の状況を短歌に詠みました。
〇夫の飲む持病の薬十個なりさらに十個のピロリ除菌薬   涼風
〇薬害を案じていたり一日に二十もの薬三日前から
〇午前一時吐き気と息が苦しいとタクシーで向かふ救急病院
〇苦し気な夫の顔色青白し思ひもよらず即入院に
〇病院で入院用品レンタルす持参するのは下着類のみ   (1日350円です。)
〇点滴棒引きつつ吾を見送れり情厚き夫の心根うれし
〇とりあへず急性胃炎の治療をし細胞診の結果を待たむ
〇持病もつ夫と二匹の猫案じ武陵源への旅行中止に

5月13日~25日までの入院騒動の顛末、主人が吐き気と息が苦しいと午前1時に洗面所で突き上げてくる吐き気で息も絶え絶えです。息が苦しいと言うので、「突然の病気やケガ、迷ったらまずここへ」の#7119に電話をしたら看護婦さんが応対してくださって、「そんなに吐き気があり息も苦しいなら、かかりつけの病院に電話をして診てもらえるか聞いてから向かって下さい。」とアドバイス。早朝、1時30分、タクシーで病院に向かいそのまま主人は2週間の入院をしました。

原因は何か判らないままですが、私達は薬の副作用だと思っています。主人は持病の薬を1日10錠、毎日飲んでいます。そこへ、2月にピロリ菌の除菌薬を飲みましたがまだ除菌されてないと5月にピロリ菌2次除菌薬(1次より強い薬らしい)をまた1日に10錠飲み始めて3日目に今回の入院騒動でした。
素人の私が考えても1日に20錠もの薬はピロリ菌より体に悪いと思います。
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