キキさんと奈良に来ました。
秋の奈良と言えば正倉院展ですね。
今回はコロナ禍で全て予約券のみで1時間毎に260人の入場制限で見学します。30分前に並び、検温と消毒をして入場です。
秋の奈良と言えば正倉院展ですね。
今回はコロナ禍で全て予約券のみで1時間毎に260人の入場制限で見学します。30分前に並び、検温と消毒をして入場です。
リコ達は30日の11時入場が取れたので、10時に奈良駅前で待ち合わせて、鹿と遊びながら会場に到着。
家族と寛いでる小鹿。
凄い、ご老体の風格が。
白い模様があるから小鹿だね。一匹で歩いていたよ。はぐれたのかな。
こちらは家族と寛いでる小鹿のアップ。
15番目に並んだので展示室はガラガラで展示物に5人位しか人がいないので貸し切りの様にゆっくりと間近で鑑賞出来ました。
10回来てるけどこんなにじっくり、近くで見たのは初めて。
平螺鈿背円鏡(へいらでんはいのえんきょう)
上から、馬鞍、桑木木画碁局、花模様を全面に表わした花氈(かせん)
リコが一番見たかった象の歯の化石で、鎮静薬として保管されていて、
リコが一番見たかった象の歯の化石で、鎮静薬として保管されていて、
使われた形跡は無いそうです。
それにしても象の歯を龍の歯とは想像力が逞しい。
展示物に大仏の開眼供養に使われた箱や供物台がありました。
752年の大仏の開眼供養(魂入れの儀式)の導師は日本にも僧が沢山おられたのにインドから来日した菩提遷那(ぼだいせんな=704~760年)師が務められた。
霊山寺の本堂で見た遷那師の像は碧い眼で合掌する手は爪が3cmも延びていたのビックリしました。
見るからにギリシャ系の顔立ちで、聖武天皇、光明皇后に会われていたとは先進的な天皇でしたね。
リコは遷那師にお里帰りをしていただこうとこの写真を持って2013年2月にインドに行き、サルナート(仏跡)に写真を納めました。
慎みて黄の花供華す遷那師のみ影を納めしサルナートにて 涼風
遷那師のお墓は奈良市の霊山寺(りょうせんじ)に在ります。この寺はバラが綺麗で4月と10月にバラ祭りがあります。
お土産に正倉院柄のマスク(3枚入り)とマスクホルダーを買いました。
地下の レストランでランチです。美味しい、本当に美味しい中華です。
お土産に正倉院柄のマスク(3枚入り)とマスクホルダーを買いました。
地下の レストランでランチです。美味しい、本当に美味しい中華です。
帰り道で鹿と修学旅行生!
外国人はあまり見かけませんが人出が戻っていました。
秋ですね。落ち葉が絵画の様な。