7月28日.朝、7時頃にラインがピロンと鳴った。
朝早く何だろうと思ったら、キキさんからの白山登山、
ネットから、白山の説明。
キキさんからのラインの写真、
2702mの白山のご来光。
山の峰々を越えて光の筋が何本も見える。神々しいとはこのことね。
山小屋の朝食、
ヒエ~、
「こんなに少ないんだ」と私が言うと、
主人が「たくさん食べると身体が重くなるから、これぐらいで良い」と。主人は登山を登したことがないのに良く知ってます。
イワギキョウ
クルマ百合
これが凄い写真です。
神主さんのお話の後に皆で、万歳三唱でご来光を拝むなんて、素敵ね。
キキさんご夫妻と私は同じ年なのに、この爽やかな立ち姿。
白山室堂、いまから下山です。
豪雨と雷にたたられて、寒かったから、やっとこさ、まいうーのビールでなく、飲みました。
抜けるような青空、下りのキキさんが余りに厚着なので聞いたら、
〇キキさんのご主人が素晴らしい紀行文を書いてくださいました。
白山登山「畏怖の念と畏敬の念」 | |
(2023年7月27日・28日) |
私たち夫婦恒例の「夏山登山」、今年は高山植物が咲き誇る「霊峰白山」へ向かう。
初日、お昼前,快晴の中、別当出合登山口を出発。山頂方角の上空に広がり出した灰色の雲を少々気にしながら・・・、
行程の中ほどを過ぎたあたりから雨が降ってきそうで、「その先の避難小屋で休憩を」と休んだ途端大粒の雨、更には雷鳴が轟きいかずち様もご出陣。
20分ほどで少し遠ざかったようであり、登山に雨はつきものと出発。しかし、雨は強くなり、なんと「いかづち様」が来訪。そのお怒りは凄まじく、先を歩く妻の前方でものすごい稲光と雷鳴、恐怖で本当に「どうかお助けください、静まってください」と祈るのみ。1時間ほどのお叱りを受け、大自然の現象を甘く見ていたことを猛省し「畏怖の念」を強く抱く。
翌日、まずは白山主峰の「御前峰」からのご来光を拝するため朝3時半に起床し4時に出発。40分ほどかけて向かう中、ほのかに明るくなっていく山道の先を行く皆さんの「カンテラ」がゆらゆらととても美しい。
4時55分神々しい素晴らしい日の出を拝し、神職の先導で万斉三唱、世界平和や日々の安寧を祈る。また、御前峰からの大汝峰・剣ヶ峰・別山の白山の峰々が感動的な美しさ。
室堂からの下山はゆっくりと高山植物の宝庫を楽しむ。なんと素晴らしい!
さすが300種の高山植物が咲く山、オトギリソウ・シモツケソウ•ハクサンフウロ・ニッコウキズゲなどが迎えてくれる。美しいお花畑に囲まれ、とても優しい気持ちが湧き出るようで嬉しさと幸せを感じながらの下山。、
昨日の厳しい大自然から、今日は穏やかで美しい大自然、そのとてつもない神秘的な力に「畏怖の念」をもって山を見上げ、ご褒美をいただいたような気持ちで帰路につく。
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妻の身を案ずる気持ち、「畏怖と畏敬」とは凄い名文ね。
キキさんご夫妻は70代なのに昨年は3000m級の山に登られた。
Eaglesの歌に「限界まで挑戦して」という歌がありますが、正にご夫妻は現在進行中ね。
追加のライン写真。
頂上の奥宮前のキキさん。
頂上の奥宮前のキキさん。
右上はご来光の時の神主さん。今回は体調不良の方もおられて、携帯で連絡を取られている神主さん。
ヘリコプターが救助に来ました。