リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

徹子の部屋スペシャル

2023-04-30 | 日々彩彩
裏千家・前家元の、千玄室さんが4月19日に100歳になられた。
27日の徹子の部屋に出演されました。

背筋が伸びて姿勢がいいでね。

京都市の裏千家、茶道資料館て7月2日まで開催です。

★徹子の部屋、特別企画、
5月2日.夜の7時から、2時間スペシャル。
収録前の挨拶で、徹子の控室で椅子に座る、徹子さんの前に羽生結弦さんは自然にひざまずき話をされた。



このシーンに感動しました。
①羽生結弦、




②森英恵ファミリー、


③高島ちさ子と父親



★何かを続ける事の意義。
回り回って、私は色々な事が長く続けられた。
こんなに長く続けられるとは不思議です。
答えは、
何度も修正をして、
①友人のアドバイスや邪魔をする人の真意を読む。

②どこかにヒントがあるので、ボーと物事を見ない。

③何時でも自分は正確な周波数を出しているとは限らないので、常に自分の状態を確認する。

④Being,Here and nowなので、「今ここに」の直近の事柄に集中する。
本は書かれてから時間が経っているので、余り当てにしないでね。

自分の心身に良い影響が出てるかで道が正しいと判る。
正しい所(波長帯)に繋がったからです。

⑥ここが肝心、
常に他者の視線思惑に心を留める。
老年に老け込まない為にね。




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3年半ぶりのランチ

2023-04-27 | 日々彩彩
兵庫県の友人とは昨年の11月3日に熊川哲也のバレー「クレオパトラ」を一緒に見に行き、コロナ禍なのでお茶をして別れたきりでした。
昨年のクレオパトラ公演。

彼女とは凡そ、50年も前に成りますが、1974年に米国に留学した時に知り合いました。
偶然、彼女は関西のT銀行、私は名古屋の同じT銀行を辞めて留学しました。
友人は出発前の東京のオリエンテーションで、同じ銀行だったので、私と仲良くしようと思ったそうですが、彼女からみて、当時の私はカミソリみたいな感じて近寄り難かったそうです。

アメリカで彼女は体が弱かったので、サンフランシスコからニューヨークへ1週間かかる大陸横断バスに難儀し、復路は自費でニューヨークから飛行機でロスアンゼルスに先に帰りました。
彼女は英語が既に上手かったので、帰国後は貿易商社に務める気でしたが、「人間、健康でなんぼ」とアメリカ滞在中に何度も思い、帰国後はヨガを習い、ヨガ講師をしながら、太極拳も有段者です。

一方、私はニューヨークで、パスボートを無くし、アメリカに来る前の人生を考えて、いつ死んでも良いように、凛と生きるために帰国後、人生の師を見つけて、40年程教えを受けました。
ヨガは彼女に勧められて、43年続けています。

私が1985年に名古屋から大阪に嫁いだので今まで交際が続いています。
今日は彼女の誕生日ランチで、彼女とは3年半振りの会食です。

大阪•天王寺のハルカス58階の都ホテル、   
フランス料理です。

テーブルセッティングもお洒落ですね。

58階からの眺め。

ピンクの矢印が四天王寺。
左手が天王寺公園、動物園。


右手の色矢印で囲んだ所が広い寺域の四天王寺。


天王寺公園のアップ。


左上の赤いグラスはキール(白ワインのカシス割り)
これが一番好きです。

前菜、アオリイカとオクラのゼリー寄せのクレープフルーツ風味のソース。
 彼女はパーキンソン病の母親の面倒を長年世話をして、最後まで面倒をみました。


二杯目はハイボール。
やっぱり、キールの方が好きです。

私は病気の姉の看病に実家と大阪を行き来し、40代、50代は心身共に疲れていました。平成13年に父親、15年に姉が亡くなりました。


真鯛のポワレと蒸し野菜。
新玉ねぎ、アンチョビのバーニャカウダ。
給仕していただくのはひときわ美味しいですね。

自家製パスタとグリーンアスパラ、ペコリーノ(羊のチーズ)風味。
美味しいね。普段は節約しても、良いレストランでたまにはこうして、食事をしたいですね。


魚介と筍のカチュツコ、木の芽と共に。


牛ヒレ肉のローストと冷静トマト煮込み。
美味しい料理を食べながら、お互いに70歳を過ぎての人生を語り合いました。


デザートのイチゴのヴァリィエ、フルーレットの香り。


上の白いメレンゲ。


イチゴの各種、生、ムース、クリーム等のイチゴの七変化デザート。
メレンゲを割って食べます。

秋には私の誕生日ランチをする予定です。

 家に帰ったら、綺麗な花が迎えてくれました。

一気に咲いた芍薬4本。家に帰ったらお花たちが迎えてくれました。


ウキツリボク、赤い提灯型が、可愛い花です。今年は二鉢が満開です。




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堺市にゆかりの人々

2023-04-25 | 短歌
本願寺、堺別院
大阪府堺市神明町。

本堂を望む。


親鸞上人像


蓮如上人像
歩き回って布教したかの逞しい脚です。



与謝野晶子歌碑、
劫初(ごうしょ)より作りいとなむ殿堂にわれも黄金(こがね)の釘ひとつ打つ  晶子

「大昔から続いている、文化•芸術の殿堂に私も足跡を残しました。」と言う意味です。
 お寺の修復に寄付したとか釘を打ったと言う短歌と私は理解しましたが違いましたね。
 意気揚々と私ここにありと晶子らしい、自信満々の歌ですね。
お寺の伽藍に託して、自分の生き様を詠み込むとは上手いですね。

★開口神社(あぐちじんじゃ)

この神社は学校教育の発祥の地です。







少女たち
開口の神社の
樟の木の
若枝さすごと
のびて行けかし  晶子


★大阪府堺市
大鳥大社は1100年ほど前の創建で境内は15000余坪程もあり、池は3つ有ります。

拝殿は正式参拝とご祈祷が行われます。


左端が、我が、あけび歌会の前身の「関西根岸短歌会」記念碑。55年前に建てられたので、木が茂り、柵がつくられましたので、記念碑が見えにくくなりました。

今は境内を順次復興中ですので、全域の1/3しか公開されていません。



16日に大鳥大社で吟行をした時の仕出し弁当です。
豪華で手前は手まり4個の寿司です。
神社まで配達してくれて、
これで2700円。お値打ちです。
 仕出し屋さんのネットを見て注文したので、どんなんか心配しましたが、種類も多く、とても美味しかったです。

お茶の設備が会館に無かったので、キャリーバッグに紙コップ、2Lのペットボトル2本、500mlを4本と3時のお菓子も持って行きました。
重ーい、電車の階段に難儀しました。
準備が大変でしたが、神社の境内を散策しながら、短歌を作るなんて、なかなか機会がないので、とても楽しく、有意義でした。

綺麗な崇敬会館で歌会をしましたから、荒汐部屋の若隆景を思い出しました。
3月の大阪場所で大怪我を負い、半年以上の治療が必要だそうです。
来年の3月場所には元気な姿を見せて欲しいものです。

大阪3月場所での宿舎•崇敬会館の隣の稽古場。中に土俵が在りました。


権禰宜の万力さんが描かれた特別御朱印。
万力さんは初めて短歌を詠みましたと、歌会に1首提出されました。
結句の「神の御縁」はさすが、神職一家の生まれ育ちの素晴らしい詠草でした。



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哀しく、嬉しい4月②

2023-04-23 | 奇貨譚
gooブログの「リコの文芸サロン」を開設して4月23日で5年に成ります。


私がブログを始めたキッカケは短歌会のHPを担当していたMさんが病気になられ、私がHPを担当することになりました。2018年2月のことでした。
 私がブログを知るために自分でもブログをしたほうが良いと彼女が勧めてくれたのです。
 それで、gooブログを2018年の4月23日から始めました。

残念な事にMさんは、5ヶ月後の9月26日に、55歳で亡くなられました。

Mさんを偲び詠みました。
短歌を始めて6年目の幼い詠草ですが、気持ちは充分に詠めてると思います。

 力の限り  涼風
○突如とはかくなるものか水の幕のかなたに去りぬあなたの姿

○友の死を知りしはいつかおぼろなり見つめ会ふこと叶はぬままに

○日が経つにつれて不在がのしかかる予期せぬ別れに悲しみつのる

○ご主人の記すメールの言の葉に深き憂ひのこもる「亡き妻」

○病室にパソコン持ち込み綴りたり随想四編執念の術(すべ)

○さりげなく「末期の癌」とメール来るあなたの覚悟に思はず怯む

○「なんの為に生きているのか」と重き問ひ答へる術なくただ見守れり

○モルヒネを打つ日の続く「何としても生きていたい」と今朝はつぶやく

○最後まで力の限りを尽くしたり怜悧な貴女の確かな誇り 

○あるはずの未来の扉消え失せぬ五十五歳の秋忽然と

○明け暮れに力の限りを尽くしたり病みゐる君との四百日を


★姉の命日
4月26日は20年前に56歳で亡くなった姉の命日です。
母の79歳の時です。父は2年前に亡くなっていたので、母は堪らなく寂しく、切なかったでしょう。私も70代に成り、なんとなく不安な、うらさびしい時が有りますから、母の切なさがやっと解ります。

○母の愛一入深き姉逝きてその時母も未来を失くす  涼風

 姉は存命ならば77歳で喜寿の祝です。
○在せばこそ
喜寿の祝ひを成すものを
繰り語もらす姉の命日  涼風

 姉の御主人は再婚されたし、子供もいなかったので、親族が集まり姉を偲ぶ機会もありません。

★短歌作戦会議
①言葉に気をつけないと己を貶めることになる

②やっぱり、楽しく。元気がモットーですが、
私の短歌は子供の様に楽しくが優先してますので、そろそろ、人は私の短歌をどう読むかを考えないといけませんね。
ご指導くださるM先生が
「私が一番目の読者と思って、詠草してね」
先日、
山鳥とうぐひすの声に励まされ杖つき登る椿散る坂  涼風

先生は「気持ちは解るが解りにくい」
リコ「椿散る坂とすれば季節がわかると想いました」
先生は「うぐいすが鳴いてるから椿が無くても春先と解る」

自分の歌は気持ちが先走ってうぐいすに気が付かないのですね。
結句を直して完成させました。

③16日に大鳥大社で吟行をしましたが、詠草を出された権禰宜の万力さんの短歌が素晴らしく、神職一家の生まれ育ちが滲み出てました。
生まれ育った味が歌にでます。

④私は大鳥大社の吟行で。良い歌が詠めました。
神社仏閣お参り歴40年の経験からひょいと出た、言葉を使いました。

⑤あけび歌会は大鳥大社で第1回の歌会(明治43年1月9日)が1910年に開かれてから、113年が経ちます。

この歌碑は花田師の遺言で昭和43年に、55年前に建立されました。
ますらをの歌起さなと集ふ日に ふふめる梅を見らくはたぬし   花田比露思
       

あけび誌は令和11年にあけび誌発刊・第100巻を迎えます。
100年経ったと言うことです。
私も月刊あけび誌の編集委員の一人として、良い記事を編集して、100年目を迎えたいと思います。




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堺を散策

2023-04-19 | 日々彩彩
 19日は大阪府堺市の本願寺、堺別院 

阿弥陀如来





豪華な襖絵。


阿弥陀如来


親鸞上人


蓮如上人


本殿前の与謝野晶子の歌碑。

ランチ、茶寮、つぼ市製茶本舗





このランチ、2000円。
安くて美味しい。
食べたことの無い美味しさ。


白い蓋を取ると茶粥が入っているのです。


デザートの抹茶と最中セット。あんこを最中に入れて白玉を載せていただきます。



キキさんは、ぜんざいと玉露のデザート。

玉露の茶葉のかすにポン酢を、かけて食べます。
とても美味しかったそうです。

利休ほうじ茶、堺の香(かりがね)、晶子の詩(煎茶)をお土産に買いました。


堺伝承館、刃物などの展示販売。

包丁で造ったシャンデリア。




蒔絵の鞘付きの包丁。



30万円で販売品がありました。

出口で、











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