リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

フランスから大阪ㇸ

2024-05-31 | 奇貨譚
フランスから大阪にレシピを届ける自転車旅。

大阪、淀屋橋のフランス料理店プレスキルにランチに行きました。

「youはなにしに日本へ」で取り上げられた、
レストランです

フランスのリヨンから自転車でカップルがスタート。

フランスから大陸伝いに自転車でトルコを走り、中国からフェリーに乗り、日本に来て、大阪の淀屋橋のミシュラン1つ★のスレトラン「プレスキル」にリヨンから預かったレシピを届けました。


大阪、淀屋橋の佐々木シェフにレシピを届ける、


此のレストラン、「プレスキル」に5月24日に行きました。
私はフランスが好きで5回も行ってます。
特にパンとチーズ、ムール貝が大好きです。
こんなフレンチレストランに行きたいと思っていたので、テレビで取り上げてくれて大助かりです。
メニューは、







金色のボールはなんでしょう?


水なすにお魚の刺し身を挟んだお料理。
これが素晴らしく美味しい。


金色のボールにパンが冷めないように四つ切にして入っていました。
色々と登場するものに遊び心があって面白いです。



驚く程大きなな帆立



魚、

追加費用料金を払って、牛肉にしました。


米沢牛、

私は紅茶、ポットの柄がいいね。


左上のピラミッドの蓋を取ると、デザートが登場。



デザートは3種類出ました。





薔薇の花蓋を取ると、クッキー類が出て来ます。


全種類頼みました。



緑の矢印のお菓子がフランスから届けられたレシピで作くられたマドレーヌです。


私は陶器の産地の出でですから、陶器に興味が有ります。
ので皿の裏も撮影。

さすがに、ミシュラン1つ星レストランの味と誇りでした。





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白内障の手術準備

2024-03-24 | 奇貨譚
白内障の手術は眼球に麻酔注射をして、水晶体の白濁をレーザーで取り、水晶体に切れ目を入れて、眼内レンズを挿入します。15分ほどで終わります。



手術までの準備が大変です。
3月19日、
4月3日と10日の白内障の手術の準備検査で3時間も掛かりました。
かかりつけ医の紹介状を持参、血液検査、眼圧、視力、視野、眼の奥行き、網膜の写真を撮る。

3月31日から4月3日(右眼)までの点眼(1日4回)、当日の手順、術後の注意点は10種類に渡り1週間の過ごし方をA4で10枚もある。

3日の術後の注意


眼帯など日常の指示。


手術翌日からのスケジュール。
10日の左眼手術の後も同じ規制で暮らします。

麻酔薬のアレルギーの検査も有り、2本のテスト注射。
こんなに、大変な準備、術後の注意が有るなんて、お手上げですね。
なんとかやり終えないと。
左眼の手術が10日にあるので気が抜けないです。
眼帯を右眼に4月3日から9日まで。



左眼に4月10日から17日まで。


夜寝るときも眼帯をつける!
1週間は自転車に乗れないので買い物も工夫しないとね~。

毎週の眼科通いで疲れました。
私は人生を自分できめて行動して生きてきたので、病院に度々通い、初めてのことを「あれしなさい、コレしなさい」と指示されて動くのはストレスですね。
それと多くの看護師さん、患者さんとも会うので人疲れです。

 白内障の手術は昔はもっと簡単だったみたいで1週間で両目の手術が終わる。
 主人は日頃の行いが良いので、6年前の76歳の時に、地元の眼科医の紹介で医科大学に1週間入院して、看護師さんに準備万端してもらい、両目の手術を終えましたよ。
病院は消毒されて清潔なので行動の縛りが少なくていいでしたね。

アルコール類も控えてくださいと言われたので、毎日、飲む訳では無いが、これからはなるべく節酒します。

手術費用は、
私は両眼で、18000円。
年齢、所得により20万円を超える人もあります。


★NHKでアルコールに弱い人とそうでない人の番組です。

アルコールが分解される仕組みで弱い人は分解が遅い例です。


強い人と弱い人の分布。


お酒を分解する仕組み。

白内障の手術を終えた人達は、物凄くよく見えるようになると、効果を力説されますが、こんなに、両眼の為、1ヶ月も行動規制が有っては大変です。

普段は自転車で買い物等、行動してますので、眼帯をすると視野が狭くなり危ないので、自転車は当分乗れないので、買い物を持っての歩きはキツイですね。
ヨガも1ヶ月は休み、散歩も自粛です。




コメント (4)
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私は客席の人に

2024-03-16 | 奇貨譚

★私は70歳を過ぎた頃から、人生の舞台から降りて、客席から世の中を見てるような気がします。

70歳代は舞台から外れだします。

20歳頃は、
英語漬け。

30歳代は、
人生の師、紀野一義師に出会い、40年近く教えを受けました。
28歳から35歳まで、茶道と生け花に力を入れてました。
35歳で結婚し、大阪へ。

40、50歳が体力•気力が人生のピークでしたね。
脚下照顧を忘れて、周りばかり見てるので、人に利用されやす頃です。
「物ごとの自分基準のべしべからずを他人にも当てはめる」、こんな間違いをしがちです。
人それぞれを忘れないように。

63歳で短歌を始めて、人生の見方が変わりました。
色々な思いが短歌に詠めるようになりました。

わが夫と
友に出逢へる
この一世
ひと日ひと日を
宝とぞ添ふ  涼風

73歳で『リコの文芸サロン』の本を出版して人生の役割が終わりました。

A5版の326頁の本を昨年の11月7日に出版しました。
この本はAmazonで購入できます。

★40歳代の作者の本を読みました。
面白いけど、何か違和感が残った。
「事実は小説より奇なり」ですが、
「小説は事実より奇なり」
がこの本の私の読後感にぴったりです。

この小説に合わせて登場人物、物語の展開が有る。
実際にありそうな事が小説のベースに無いと私はいけないと思います。
良い例が、「鶴の恩返し」です。
この話は助けてくれた猟師に鶴が女の人になって恩を返す話ですが、鶴が人間に変身なんて有りえませんが、ポイントは「約束を守る」「受けた恩を返す」です。

★3月14日に友人と建仁寺の細川護熙氏の作品を快晴の小春日和だったので、ゆっくり散策できました。


建仁寺の床の間に掛かる、細川氏の達磨図。


瀟湘八景図(しょうしょうはっけいず)




細川氏の図録より。

襖絵を制作中の細川護熙氏。



この図は宇宙の根源的形態を示し、左から水•火•地を示すそうですが、
私は人間は「人それぞれ」と理解しました。
 先日、「ご利益」に付いて友人と話していました。
お参り歴史40年の私は頂いたご利益は何と考えました。
「人それぞれ」を理解できるようになりました。

4月6日から5月6日まで、建仁寺塔頭の正伝永源院で細川護熙氏の「四季山水図」の襖絵24面が公開されます。



建仁寺はとにかく広いので、地図を見てから行動してください。

ランチは前から行きたかった、四条大橋のたもとの東華菜館にやっと行けました。

花印の所の個室。

①前菜とビール。

この真ん中の茶色のきくらげが絶品でした。


友人のOさん。
明るくて、元気な彼女は私より20歳も若い。これからの人生が楽しみな人です。


④海鮮類の炒め物
③の揚げ物2種は写真を取り忘れました。
美味しくて、食べるに夢中。
今までに食べた中華で、一番美味しかったです。

デザート、黒毛和牛の炒めもの、大エビ、ビールのお代わりです。



メニューです


部屋からみた、対岸が南座。






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gooブログを本にしました(最終回)

2024-01-30 | 奇貨譚
本の自費出版をお願いした、「文學の森」出版社の私の本の担当編集者の齊藤春美さんが『俳句界』2月号の編集後記に私の本の紹介をしてくださいました。

転載します、
「長年書き溜めてきたインターネットブログを一冊に―――」
パソコン画面から飛び出し紙の本として残すのもまた良いものです。奥野谷涼子さんはブログ開設5周年を機に『リコの文芸サロン』としてまとめられました。「人のお役に立ちたい」これが出版を決意した大きなモチベーションで、良いと思うことを自ら実践し紹介する精力的な著書です。ブログでは写真も豊富だったので、書籍化にあたってもなるべく多く掲載し、読むだけでなく見ても楽しい一冊と成りました。
人世を豊かにすることで、心を豊かに、毎日を丁寧に暮らす大切さは、慌しい日々にあって見習いたいものです。
  (書籍•齊藤春美)


★『リコの文芸サロン』の製作過程、
令和5年8月30日〜
表紙のデザインの選考中です。
横書き、地はピンクかブルー、
帯はブルーベリーが読みやすい。

本にはブログにはない、挿絵をwordを使い創りました。
先ずはネットでアメリカ大陸のイラストを探し、矢印を付けて、往路サンフランシスコ~ニューヨーク、復路のニューヨークからロサンゼルスへ西に向かう時に、セントルイスで南下して、ルート66を行くことにしました。
お陰で、グランドキャニオンに立ち寄れました。

250頁の私の描いたイラスト。
あの大きなアメリカ大陸をバスで、グレイハウンドバスで往復しました。
私の本のP240
アメリカのニューヨークのバッテリー公園から自由の女神に行く舟の上です。
1974年の後ろ左がツインタワー。
右端は50年前の24歳のリコです。

写真は2001年9月11日のアメリカの同時多発テロのツインタワー。


校正9月3日.
2つに絞り、
地はピンク、横書きの題名。
本文は私の好きなように作ったので、表紙は主人の好きな方にしました。

ただ。タイトルの文字が細いように思うので、太く、大きく題字の修正を依頼。

他の本を見ても
題名の文字が太いです。
私の本は題名が細いように思うので、編集の齋藤さんに相談します。
題名を少し大きく、字の色をもう少し黒色にする。

★9月7日にあとがきを書いたので。最終稿の三校が来ました。
校正して、これで本文は完成です。

★表紙が完成しました。
主人の希望で、これに決定。

題字を少し大きく、色を少し黒くして、印刷所で本格的に印刷すると、見違えるように成りました。


今まではパソコンのプリンター印刷でしたが、表紙が決まったのでこれは印刷所で印刷した実物の表紙と内紙です。


上、元原稿
下、三校原稿


年号が西暦にすると何年か再チェックする。
書き方は令和5年(2023)、カッコの中は「年」を付けない。
全ての原稿で「年」が、付いているのを編集者の齋藤さんが削除してくださいました。


9月11日、最後の電話での打ち合わせ。
原稿は3つの綴りになっています。
細かい校正部分の打ち合わせです。

9月13日に三校を編集部に返送し、文學の森へ寄贈本(謹呈)のリストも送りました。

これで私の側の全ての作業は終わりました。

10月下旬の発行になります。
A5版、326頁、200部の自費出版です。

本の題は、
『リコの文芸サロン』
•••ブログに綴る人生の機微•••
A5版、326頁 2750円「税込み」
令和5年11月7日 発行



印刷所から届いた本の箱です。

並べてみます。、喜びが、フツフツと湧いてきます。


令和5年1月5日からスタートして10ヶ月も掛かった本の制作で印象に残ったこと。
①写真がきれいに撮れていて、口絵に使える写真が、沢山ありました。
一番古い写真は50年くらい前の写真です。
1974年8月、76頁


後ろがツインタワー、真ん中が24歳のリコです。

 口絵に使える写真がたくさん残っていたので観光地でカメラマンを雇って写真を撮ったのかと友人たちは言いますが、
当時から主人は三脚を持ち歩き写真をたくさん撮っていました。

②人生の折々で出会いがありました。
24歳でアメリカ留学。
28歳で人生の師の紀野一義先生に出会う。
35歳で結婚。岐阜県から大阪府へ。
63歳で短歌を始める。

③パソコンを早くから習ったのて短歌の月刊誌の編集、gooブログの作成も簡単に出来ます。
 専業主婦ですがパソコン歴は20年以上、なんと、パソコンは4台目です。

④『リコの文芸サロン』
読んで良し、写真をみて楽し、
本当に良い本ができたと思います。座右に置いて日々、見てます。

⑤24歳からの74歳迄の50年の『リコの文芸サロン』は人生録ですから、この後は、何もしなくてもノンビリと過ごせます。



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中国の雑技団、神韻公演

2024-01-24 | 奇貨譚


1月16日に2006年アメリカのニューヨークで結成された「神韻」を観に行きました。
神韻2024日本公演 全国12ヵ所47公演: https://youtu.be/Qwi0xdqyQqg
クリックしてご覧ください。神韻のプロモーションビデオ
こんなに人間の身体は美しく動くのかと、感動ものでした。
踊り手は総勢50名くらい、生オーケストラ、歌手は男性と女性、二胡の演奏、バラエティーに飛んで楽しかったです。

特に舞台の背景幕のCG絵は舞台の背景が瞬時に変わるので、驚きでした。
普通は休憩時間にセットを金槌でコンコンさせて、作りかえますが、コンピユーター管理の舞台の変化も楽しみでした。

背景幕の所をアニメの人物が飛んで来て、舞台の溝(緑の〇の所)で人間に入れ替わります。コンピユータ管理は人、動物などを空に飛ばせるのも自在です。



茶色の柵の所に背景からアニメの人間が空を飛んで、着地。
そこで入れ替わり人間が飛び出す仕掛け。


背景の空から飛んで来た、アニメの人物が、緑の丸印の柵のところに飛んで来て、人間に代わり、舞台に人間が飛び出してきます。

衣装の配色も綺麗で、センスの良さが解ります。

それと、司会の男性(西洋人)の声と英語の綺麗さ、日本語の司会者の女性の声の美しさ、まさに神の韻律です。

★1月21日は歌会と新年会でした。

新年会です。
皆さん、70代、80代と高齢化してます。

歌会です。

私の詠草は、
 数へ日に
 風邪をひきたり
 大掃除
 初詣もせず
 松のうち過ぐ  涼風


昨年12月27日に110歳で亡くなられた歌会の大先輩のK女史の冥福を祈り色紙を皆で書きました。
Kさんは後のことを遺言に書かかれて、大阪歌会にもお心をいただきました。
 

お供えと寄せ書き。
110歳て、凄いですね。
私は今年、75歳になりますので、もう残り少ない人性とガッカリしてましたが、
110歳ならまだ35年もあるので、何でもできると、変な元気が出ました。

25歳からの50年間のまとめが『リコの文芸サロン』の本です

最近、JAXAの月探査機 SLIM(スリム)が38万km彼方の月に着陸しました。



予定外の体勢での着陸でソーラーパネルが働かなくて、電力不足です。
でもなんと、データーを送ってくれてます。

月で孤軍奮闘して、頑張っているSLIMに私もあやかり頑張ります。
今年からは75歳から25年間の100歳までの新しい人生を綴ります。
リコのミッション:GRACE百


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