リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

今年の大阪造幣局の桜

2021-03-29 | 日々彩彩
昨年は中止に成った大阪造幣局の桜の通り抜けは今年は開催されるので昨年12月9日~1月8日まで葉書で入場予約を受け付けました。

しかし、募集を知らなかった人が多く6万人余の枠に4万余人の応募しか在りませんでした。

今年は4月8日~14日まで開催されます。
リコは希望の日時が取れました。
キキさんご夫妻とリコ夫妻と4人で行きます。

今年の桜に選ばれた楊貴妃です。
蕾は紅色ですが開くと薄紅色になり、花色も優れ豊満なので楊貴妃を連想して名付けられました。


この招待状を身分証明書と共に出掛けます。

今年は会場で記念品の販売はありませんので造幣局オンラインショップで買えます。


★わが家の庭
混色のフリージア、




白の地植えの芍薬は蕾が7つもあります。



キリシマつつじがスタンバイ。




我が家で1番大輪の椿は重たげに団子咲き
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花より団子

2021-03-27 | 日々彩彩
先ずはトピックスです。
★モスバーガーの予約制パン
昨夜、カンブリア宮殿でモスバーガーが取り上げられてこのパンが紹介されていました。
リコは先週予約していましたので金曜日に受けとりました。
第2、4の金曜日発売です。

4枚切りの厚切りです。
朝食にいただきました。1斤600円の味です。高級食パンを食べたい時にはいつも○○美のパンを買ってます。

ついでにランチにバーガーを。

★今の花々
椿
基本切り花にしないけど雨で痛みそうなので花瓶に差しました。





22日の昼です。



昨日まで蕾だったのに25日の朝、開いていました。


25日の夕方に下の蕾が開き始めました。




26日の朝にもう少し咲き。

26日の昼です。

押しくら饅頭の様に下の蕾が咲きました。花アブが飛んで来ました。



27日の土曜日に最大に開いた様です。
双子の様な椿に正岡子規の句を思い出しました。
契らばや君は赤われ白椿 正岡子規


鈴蘭水仙


ハナニラに囲まれたクジャクサボテン


双子の椿の上にピンクの芍薬の赤い茎が伸びて来てます。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人を思う②

2021-03-24 | 短歌
あけび歌会の前主幹の大津留温先生は2019年4月25日にお亡くなりになりました。
今年は三回忌です。


卒寿(90歳)のお祝い

大津留温先生略歴
大正10年福岡県の現うきは市にて出生。
東京大学法学部卒業後、内務省に入省。
各種役職を歴任後、昭和49年に建設事務次官を最後に退官。
昭和58年あけび歌会に入会(主幹 林 光雄)
平成9年あけび歌会の主幹に就任。
平成31年4月25日 逝去(満98歳)

あけび誌の令和元年10月号で大津留温先生の追悼号が発行されました。
会員は各自、短歌、追悼文などを寄稿しました。
リコはあけび歌会に入会してまだ5年でしたから、大津留先生にお会いしたことは有りますが、お話をしたことが有りませんので先生のお人柄を知りませんでした。

葬儀に参列された、M先生が「主幹のお顔が気高く神々しかった。」と話された。
そこでリコは追悼文を書きました。

気高く神々し    涼風
 5月1日の大津留温主幹の葬儀に参列されたM先生が主幹のお顔が気高く神々しかったと話された。
5月の歌会でM先生が詠まれた歌です。
 ひたむきに偉業を成し遂げ逝き給ふ白寿の主幹の面神々し M先生

 主幹は誇り高き大人(うし)とのイメージが私にはあります。事務次官として、あけび歌会の主幹としてお別れに際して親しい人たちにご自分の生き様を体現されたと思いました。

人知れぬ悩み秘めつつ人には言はぬ 誇り恃(たの)みて生きるこの世か     大津留温
口に出さば崩(く)えなむ脆さひそやけき誇りを胸に生きる悲しみ

弟子なれば主幹の面の輝きを心に留めて終のお別れ  涼風





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花だより:春

2021-03-22 | 日々彩彩

★花だより
椿の木は10本くらい有りますが、写真の撮りやすい角度で花が咲くわけではないので美しい写真がなかなか撮れません。


一番大きい花が咲く椿


3枠で並べると豪華です。



日曜日の雨で一気に咲きました。一重の大輪の椿です。奥は乙女椿


白いハナニラ、22日の今日は庭中にハナニラだらけに成りました。雑草か花の葉か迷って抜かなかった草がハナニラの葉っぱでした。


薄い紫のハナニラ


玉子大の蕾
咲くと下の写真の大きい花です。




浮き釣り木と椿
浮き釣り木は明日にでももう少し大きい鉢に植え替えます。


ボケと椿


ミニ水仙です

アップも綺麗ね。昨年、大きな黄色の実を7つ付けたピンクのボケです。

花壇に植えた球根の緑の茎はまだ何の花か判らない。チューリップの積もりだったけど葉っぱが違う。


右下の茶色の鉢はアボカドの種を植えたものだけど芽が出そうにないよ・・・。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お勧めの本その②

2021-03-17 | お勧めの本

毎年3月に更新するお勧めの本のその②です。その①は3月15日にアップしました。

②スナップショット A.J.クイネル
小説とは言え、世界には私たちの知らない凄い事が起きているのかと本当に驚きました。

この10年の内にエジプトもトルコも行きましたから物語の周辺地域は何となく雰囲気が判ります。

トルコの首都アンカラから南南東に150kmの塩の湖のトウズ湖を観光していた時にトルコ空軍機がシリアからの偵察飛行から帰って3機が着陸する時のすざましい爆音に驚きました。陸続きの国境は大変な緊張感です。

同じ作者で『バチカンからの暗殺者』

 



③シッダールタ ヘルマン・ヘッセ(日本語版、英語版も有ります。)

 お釈迦様の生涯を内面の遍歴を焦点にして、小説として書かれた。

 

 主人公のシッダールタが面接の時にお前は何が出来るかと聞かれて、

「私は考えることが出来ます。  私は待つことが出来ます。

私は断食することが出来ます。」と答えた。

雇い主はそれらは何の役に立つのかと聞く。

シッダールタは何と答えたでしょうか? 本でお確かめください。


④TAO 和尚OSHO
老子の道徳経をユニークな観点で書いた解説書

「玄牝・げんぴん」天の門が閉じたり開いたりした時、牝と言う受け身の状態を取り続けられるか⁉

女性的なるものは受け身である。急いだり、せっかちに成りそうな時に心の中で唱えるリコの座右の銘です

 

⑤沙門空海海唐の国にて鬼と宴す(全4巻) 夢枕獏

 この小説を完結するまでに17 年もかかった力作です。玄宗皇帝、楊貴妃などの登場人物が面白い。楊貴妃が実は死んでなくて別人に変わって生き延びていたなどと奇想天外の話です。

リコは7年前に敦煌と長安(西安)に行き、阿倍仲麻呂の碑と空海、玄宗皇帝、楊貴妃の遺跡をたずねました。



日本ーその姿と心ー(日英対訳第10版)

 日本の生活、文化芸術、習慣などを日本語と英文の対訳で紹介した本です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする