眼福の近江八幡②

眼福の近江八幡①で紹介しました瑞龍寺の更なる驚きを紹介します。

○八幡山の八幡城の復元図を見ると山の上なのに大きなお城でした。本堂が今建っているのが真ん中の本丸跡辺りです。本堂に入って奥のお座敷が沢山あって驚きました。昭和３６年に京都から解体して麓まで運びヘリコプターで山頂に資材を上げて２年かけて再建したそうです。凄い意志力ですね。

○初代から第124代昭和天皇までの歴代天皇のお姿の額が在りました。

平成31年4月30日に退位された

１２５代天皇(上皇様、美智子上皇后様)

令和元年5月1日に即位された

１２６代天皇(今上天皇、雅子皇后)です。

眼福の近江八幡①

瑞龍寺の雲の間の和傘のイルミネーションが想像を絶する美しさで、さすが門跡寺院の格式あるセンスの良さでした。

11月20日に17人の仲間と近江八幡に行きました。

最初の訪問地は八幡山ロープウェーで２７０ｍの八幡山に登り、八幡城址に建つ

村雲御所・瑞龍寺で珍しい品々を沢山拝見しました。この寺は豊臣秀次の生母

（豊臣秀吉の実姉）により秀次の菩提を弔うために創建されました。（秀次は1595年に高野山で切腹を命ぜられた。）

昭和36年に京都から移築され、城の本丸があった所に本堂がある。

秀次の等身大の銅像には驚きました。人々の秀次を慕う心の深さを思いました。

今上天皇（徳仁天皇と雅子皇后様）のご成婚の時にいただかれた内裏雛です。皇室との深い繋がりが判ります。

右は門跡に付かれた時に天皇陛下から頂いたいわゆるご祝儀袋です。

左はその門跡様が亡くなられた時の天皇陛下からのご香典が入った袋です。水引は黒くみえますが濃い緑色で先端に少し赤色がのぞきます。

袋の色はどちらも（お祝いも不祝儀も）同じです。

即位記念の瑞龍寺の御朱印です。

近江八幡付近は紅葉が一番の見ごろでした。

秋のお出かけ

〇11月7日に大阪迎賓館のランチに行きました。

1995年に「APEC95」の首脳会議場として大阪城の西の丸に建造された大阪迎賓館です。

2019年6月のG20の夕食会場として使われました。

現在は予約制レストランとして利用されています。

前菜のアオリイカ, メインは鶏肉でがっかり、写真を撮る気になれませんでした。

デザートの抹茶のティラミス

〇11月10日の町内会の喫茶店と秋まつりに参加しました。

サラダ、パン(チョコサンド)、ゆで卵、フルーツ(柿)コーヒーで100円です。

秋祭りの屋台で購入。

チョコとプレーンのマフィン、焼き鳥4本、焼きそばを買い、昼御飯に食べましたけど焼き鳥も焼きそばもとても美味しかったです。３時のおやつにマフィンを紅茶といただきましたがこれも美味。町内会の皆さまの力作でした。

パワフルな友

またまた田巻さんに励まされました。昨年の10月にリコはヘルペスになり落ち込んで居たとき田巻幸生さんの『生まれたての光』を読んで元気を取り戻しました。

8月の講演会で始めて田巻さんに会いました。今日は彼女からのハガキに生き生きとした写真が沢山載っていました。

講師の小島ゆかりさんと。田巻さんは小島さんの追っかけをして、「老いて増す増すアホに磨きをかけてます」とあっけらかんとハガキに書いてありました。

宵山の人の流れに逆らえば鬼が残したゆばりを踏みぬ      幸生

• 立ちションの歌なんてリコには思いつかないから大笑いをしました。

中国の武陵源(映画アバターのロケ地)の旅でよれよれになり、老け込んでいたリコはその旅を詠んだ短歌をM先生に殆んど駄目出しに成り、この二、三日武陵源の日々を思いだし、新しい短歌を詠み上を向いて歩くきっかけに成りました。短歌と田巻さんに助けられました。

永田和宏氏と講師の高橋源一郎氏

神仏霊場会祈願会

6月17日に奈良県の信貴山・朝護孫子寺で霊場会の祈願会並びに定例総会が開催されました。　神仏霊場会とは平成20年に発足した伊勢神宮、近畿2府4県の１５４社寺の神社と佛閣を巡拝して御朱印を頂く霊場会です。

祈願会の様子を詠草しました。

〇大きなる黄色の寅を右に見て毘沙門天在す本堂めざす

〇百五十四ヶ所巡りの満願者僧侶神官ぞくぞく集ふ

〇本堂に百余名をも参集し平和祈願す朝護孫子寺

○緋衣の導師法主の表白の朗々として本堂に満つ

〇狩衣の神官四人清清し白装束に威儀を纏ひて

〇どどどんと身に迫りくる大太鼓般若心経和して唱ふる

6月の祈願会の詳しい様子は6月20日のブログにアップしてあります。