リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

皆さまの応援

2022-12-26 | 日々彩彩
25日は主人がケーキを買ってくれたので、退院祝いと、雑事ご苦労さん会をしました。
ケーキ達がクリスマス飾りでとても、可愛いです。
とても美味しいセイロン紅茶でいだきました。

★七種の野菜スープも段取りよく作れるように成りました。

2度目の濾しを味噌こしザルですることで濾しガーゼを1/3に小さくすることが出来ました。
ボールのスープは2度漉し済みで、お玉で掬って、漏斗で瓶に入れます。

★今年は色々な事がありました。
①8月〜9月のお風呂のユニットバス、外壁、ベランダの交換などの大リフォーム。

②9月、10月、11月の主人の入院•手術。
コロナ禍で面会出来ず。

「一段と寒くなる夜が怖かった」入院の夫の闘病の日々 
           涼風

80歳の主人が病室で寒さに震えていたなんて、切ない話です。

病みがちな八十路の夫の顔色と寝息うかがふ朝の習はし 涼風

③主人の入院で30年来の懸案2件を解決しました。

④やはり主人の入院で、これからの事を再確認しました。
本当にしたいこと、やらなければいけないことを来年はやります。



小池 光著 『思川の岸辺』を読み直しました。
小池氏は63歳の時に奥様を2010年に癌で亡くされました。
以前、この歌集を読んだ時は良い歌集と思いましたが、それ程自分に身近な出来事ではありませんでした。

主人が手術をしたのは初めての経験だったので、夫が入院中の独りの日々に色々、考えました。
今、思うのは、なんとしても自分は達者でいて、主人をお世話しょうと固い決意をしました。

⑤日々の暮しは、雑事で成り立っているので、炊事、洗濯、掃除などが滞ると何とも居心地が悪い。

⑥パソコンとプリンターを買い替えたので、使い勝手が全く違い、いつもの操作に時間が掛かります。
Word.Excelの保存先を探すのに時間が掛ります。
その為、私の書斎10畳(パソコンと本棚)•居間8畳(読まなくなった本などの置き場)の掃除と片付けが出来て無い。

今年も皆様の応援ありがとうございました。
来年も「リコの文芸サロン」を宜しくお願いします。
皆様、どうぞ良い年をお迎えください。





コメント (2)
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西国四十九薬師参り③

2022-12-24 | 日々彩彩
三重県の名張市の弥勒寺でいただいたポケットテイシュに良いことが書いて有りました。

弥勒寺にタモリさんが来て、ブラタモリの撮影が在りました。
「なぜ伊賀はNINJAの里になったのか」
令和2年2月22日、放映されました。


この寺は写真は何処で撮っても良いです。
私は40年以上まえから神社仏閣にお参りしてますが、どこで写真を撮っても良い、佛様とのツーショットもOKなんて、初めてでした。

十一面観音(平安後期)

役行者
役行者を始めとして、修験道の盛んなこの土地は山伏から武装農民が情報収集、地形把握、土木、武術などを習い、小高い丘の上のお寺は、さながら砦のようでした。

聖観音立像(平安後期)


薬師如来(平安後期)
江戸時代にこの像を開けたら、胎内に病気平癒を願われたが亡くなられた、姫様の櫛など、日用品が納められていた。

 20年前に、私も姉の病気平癒を神社仏閣にお祈りしましたが、発病から1年で、56歳で亡くなりました。
姉は子供が居ませんでしたから、甥や姪に姉の面影を偲ぶ事もできません。
私は他に兄弟姉妹がいませんので、さながら1人っ子の晩年です。

「願えども叶わぬことも
       世の習い」


菊の御紋の付いた珍しい薬壺

横顔の佛様は珍しいでしょ。

どこで写真を撮っても良いので、
佛様とツーショットを撮る人もありました。

氷が張るような寒波の中、地方の3カ寺、各寺院は暖かく対応して、丁寧に説明をしてくださいました。

★退院後の主人は、
◎「ものの言葉が出にくくなった。」と言います。
《リコの見解》
人間の心身は電気信号で動いているので、40日の入院の内、2週間は24時間点滴•絶食ですから、伝達信号が送られない脳のその部分は活動を休止してます。更に信号が届かないと、活動を停止します。
コロナ禍で病室に私は行けませんし、患者同士の会話もありません。
 
対策∶できるだけ多く主人の話を聞く。面倒な時もありますが、心と言葉のリハビリと思い、主人のお喋りに協力してます。


イメージ図
退院後初めての外食。
昼は讃岐うどんで海老天、おにぎり、釜揚げうどん。

24日の夕食、
焼きそば、大根と竹輪の煮物、麦入りご飯。


食欲も出てきたようです。





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西国四十九薬師参り②

2022-12-22 | 日々彩彩
12月19日に三重県のお寺を3カ寺お参りしました。

写真は①津市の四天王寺の令和四年に建立された救世観音様です。
身に付けている宝石は寄付により全て本物の宝石です。


大きなエメラルドに目を見張りました。

②神宮寺(神宮寺)三重県多気郡
若い住職さんが門前で待ってくださいました。
寒風吹き荒ぶ、初氷の張った日です。


線香立ての龍の持つ、碧玉が美しいですね。


門前で待っていてくださった、住職さんが薬師堂を開けてくださいました。

弘法大師が姿を写した言われる池です。
姿見の池も凍っていました。

屋根の修繕の瓦を主人と私の2人分寄付しましで頂いた御下がりです。

お寺のDVDです。


買い物クーポンで買ったお土産。
あられ4袋、お茶2袋、最近、好きなハイボール、瓶に入っています。
何やら美味しそうな説明書、
「伊勢志摩で長い間愛されている熟成焼酎「光年」に炭酸を加えた地ハイボールです。
重厚な樽酒の香りとソーダの爽快な喉ごしをお楽しみください。」アルコール分8%
今夜、飲みますよ。


四天王寺で買ったトート袋。
紬風と友禅風。

裏側です。

ランチは松阪市の道の駅でした。
看板に松阪牛と書いてあったので、松坂牛丼かと思ったら、ランチプレートでした。

炊き込みご飯、レンコンのごま和え、何かよくわからないが美味しい煮物、刺身コンニャク、赤蕪の漬物など。

温野菜とポタージュスープ
コーヒー付き


三重県、名張市の弥勒寺は③に続きます。
ブラタモリでタモリさんが訪れた寺です。令和2年2月29日放映。

この寺は写真はどこでも取り放題で、佛様とのツーショットもOKでした。



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西国四十九薬師霊場巡り①

2022-12-21 | 日々彩彩
12月19日、この冬一番の寒波の日、三重県の松阪市と津市のお寺の3カ寺にお参りしました。

旅支援の5000円と3000円の地域の買い物クーポン付きのツアーです。


寒波で津市の四天王寺はこの冬、初めて氷が張りました。

思いがけず、この寺で
織田信長公(1534-1582年)の母上のお墓をお参りしました。
これまで、私は信長公の母親のお墓の話しは聞いたことがありませんでした。





この坂道の奥に1594年に亡くなられた母上の墓が在ります。



信長公は母上の事をどう思っていられたのか。
信長公の弟の信勝を溺愛してた母上の事は歴史に書かれています。

母親と言えば、
石川県松任の明達寺•住職、暁烏 敏(あけがらす•はや)師の「十億の母」を思い出しました。



大昔に暁烏師の全集(確か20巻)を読みました。
師は、母親を物凄く慕ってらして、奥様の影が薄かった様に記憶してます。
この寺で「禅の水」をいただきました

「禅の水」、希少シリカ72mg/ l、大分県玖珠郡採取の含有の硬度23の超軟水だそうです。

お参りで親しくなった方から、三本が一本に成った、珍しいお線香をいただきました。


四国のお寺で買われたそうです。


ネットよりイメージ図
線香の本数は宗派によって違うようです。
お参りの線香は3本なので火をつけるのが難儀です。
この様に1本にひつけてあると便利です。

後、2カ寺は②に続きます。
○神宮寺(じんくうじ)
寒風吹きすさび、池には氷が張っていました。
住職さんは門前でお出迎えしてくだされ、帰りはバスの横まで来てお見送りしてくださいました。
心温まる対応でした。

○弥勒寺(三重県名張市)




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雁の渡り

2022-12-20 | 日々彩彩
津軽地方に「雁風呂」と言う。伝統がある。









長旅で疲れた雁を思いやる優しい歌ですね。
何か心温まるお話です。

日本には「思い遣る、心を配るなど」の優しい伝統が有ります。
昭和39年の宮中歌会始の儀に私の短歌会の創設者の花田比露思師は召人として参内され、
お題「紙」の栄進歌は、

ふるさとの清き流れに今もかも翁はひとり紙漉くらむか

父を古処山、母を安川と愛で親しんだ、花田師は、福岡県出身でこの時、81歳でした。
 私はこの歌を読んで、「自分の知らない所で、知らない人が、心を寄せてくれている」と
とても感動したことを、思い出しました。

★リコの短歌の会のO先生が、今年の漢字を寄せてくださいました。
「歌」です。


老齢になると新しい事を始め難くなりますが、先生は飲み会を通じで2人の人と更に心を通わせて、自身が代表を務める短歌の会にお2人が入会してくださいました。

★松山の短歌の友人はお社の注連縄の写真をラインで送ってくれました。


Sさんは地域の総代や世話役をされていて、お仲間と注連縄を創られたそうです。
今ではこう言った集りが少なくなっている日本で、住民の協力隊が確りある、土地は珍しいですね。

Sさんは短歌をされていて、平成31年にNHK全国短歌大会に入賞されました。


三枝昴之先生の選に入られました。
Sさんは農業と地元の世話役もしてみえて、毎日、楽しく老後を過ごしてみえます。
リコが「四国のじいじの暮し」をラインでお知らせくださいとお願いして、送ってくださった写真です。
新年を迎える地方の様子が分かり、「もういくつ⛩️寝るとお正月🎍」ですね。





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