7月にも撮っていた、オゼコウホネ (尾瀬河骨)。
スイレン科コウホネ属、プレートの 学名 : Nuphar pumila var. ozeensis
(または Nuphar japonicum var.ozeense)。
コウホネか、と思ってアップしていませんでしたが、雌しべが集まった
柱頭盤が深紅色で、ただのコウホネではありませんでした。
尾瀬以北、北海道にかけての湖沼、湿原に生育する日本固有種。
花は直径約3~4センチで、5枚の花びらに見えるのは萼片だそうです。
スイレンに似た葉が水面に浮かぶ 「浮葉タイプ」 とするサイトもあり
ますが違うようです。普通のコウホネ は葉柄が水面より高く伸びて
葉が50cmほどの高さに茂り、花を探すのが大変だったのに対し、
こちらは葉柄はほぼ水面下にあり、葉は水面上20cmほどで花も見や
すい感じです。浮葉はシーズン初めに出るようです。
葉柄の断面に空間がないところから、日本のコウホネ属の中では
ネムロコウホネに近縁で、柱頭盤が淡黄なのがネムロ、深紅色の
これがオゼコウホネだそうです。
(茨城県つくば市 筑波実験植物園 120706. 120819)
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下2枚が8月のもの。緑色の実が成っていました。
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スイレン科コウホネ属、プレートの 学名 : Nuphar pumila var. ozeensis
(または Nuphar japonicum var.ozeense)。
コウホネか、と思ってアップしていませんでしたが、雌しべが集まった
柱頭盤が深紅色で、ただのコウホネではありませんでした。
尾瀬以北、北海道にかけての湖沼、湿原に生育する日本固有種。
花は直径約3~4センチで、5枚の花びらに見えるのは萼片だそうです。
スイレンに似た葉が水面に浮かぶ 「浮葉タイプ」 とするサイトもあり
ますが違うようです。普通のコウホネ は葉柄が水面より高く伸びて
葉が50cmほどの高さに茂り、花を探すのが大変だったのに対し、
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すい感じです。浮葉はシーズン初めに出るようです。
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これがオゼコウホネだそうです。
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下2枚が8月のもの。緑色の実が成っていました。
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