花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

あさってが命日の 聖エリザベート

2013年11月15日 10時53分00秒 | ばら     
ミディアムピンクで花弁数の多い八重の花が房咲きになる古典的なタイプのバラ、
ハイリゲ エリザベート Heilige elizabeth (Shrub)。
強い香りがあり、四季咲きです。

別名に
 • Árpád-házi Szent Erzsébet emléke
 • St Elisabeth of Hungary
 • Szent Erzsébet emléke
等があり、カトリックの聖人エリザベートに捧げられたバラです。(発音はプレートの
エリザベートのほか、エルジェーベト、エリーザベト、などと表記されるようです。
英語読みならエリザベスです。) 珍しいハンガリー作出で、美しいバラですが日本語
サイトではたった1件しかヒットしません。さすが草ぶえの丘ですね。

Wikipedia 日本版によると、エルジェーベト Erzsébet (Elisabeth von Thüringen また
Elisabeth von Ungarn、1207-1231) はハンガリー王女で、14歳でチューリンゲン方伯
ルートヴィヒ4世の妻となり、3子を産みました。1227年、夫が第6回十字軍に従軍中
疫病のため死去し、20才にして未亡人となり、夫の弟から居城を追いだされてしまい
ました。
信仰心が篤く、以前から慈善活動に熱心だった彼女はマールブルク Marburg に移って
聖フランシスコ会に入会し、テューリンゲンから化粧料の代金として受け取った2000
マルクを寄進し、町に病院を建設して貧民・病人のために尽くしました。元は王侯貴族
だった本人も貧民のような暮らしをしていたそうです。

24歳の1231年11月17日に亡くなりましたが、エリーザベトの墓には死の直後から奇跡
が起き始め、巡礼が来るようになったといわれています。死後わずか4年の1235年、
教皇グレゴリウス9世がエリーザベトを列聖しました。
その命日が782年前のあさって、というのですから驚きました。

作出者  ハンガリー  Gergely Márk 1988年。

クイーン・エリザベス Queen Elizabeth (Hybrid Tea, Lammerts, 1954) とエクセルサ
Excelsa の交配だそうで、花はクイーン・エリザベスによく似た感じですね。
       (千葉県佐倉市  佐倉草ぶえの丘 2013年10月31日、同 6月1日)


           聖人の生涯を知るバラうるわしく  rocky



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上3枚が佐倉草ぶえの丘 2013年10月31日。

下2枚は 同 6月1日。春も秋もほとんど変わりません。


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2日連続 売り越しに

2013年11月15日 07時34分52秒 | ソーラー・我が家の庭・菜園・日記    
昨日もよく晴れていましたが、微かに薄雲があったようで、
発電量は0.9kwh少ない13.1kwh。

昼の使用量は年寄在宅でやや多め、夕方からは炬燵をたてたのに
一昨日より大幅減少。
これはどうやら深夜以外の湯沸しを停止したせいではないかと
思います。おかげでお湯が足りなくなったので、また調整して
みます。
ともかく、昨日もわずか1円ながら売り越しになりました。

今日は待望? の曇り空。午後からは雨になるようで、データを
取るには丁度いい天候です。

それにしても、これまでは光熱費をほとんど気に留めていなかった
のですから、ひどいものでした。
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