つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡町青少年の家にて。

2013年05月26日 20時04分30秒 | これは昭和と言えるだろう。
「今日の一枚」は「津幡町青少年の家」。
津幡町消防本部と津幡町浄水場に挟まれ、表からは見えにくい位置にある為、
もしかすると印象は薄いかもしれない。
しかし、個人的には思い出深い場所である。
…僕がカブスカウト隊員だった当時、しばしば、2階の畳敷きの部屋が、
集会やクリスマスパーティーの会場になったからだ。
それらの多くは、おぼろげな記憶しかないが、
何故か『遠き山に日は落ちて』の練習をした事は、よく覚えている。

『遠き山に日は落ちて
 星は空を 散りばめぬ
 今日のわざを なし終えて
 心かろく やすらえば
 風はすずし この夕べ
 いざや 楽しき まどいせん♪』
(作詞:堀内敬三/作曲:アントニン・ドヴォルザーク)

チェコ・ボヘミア生まれの作曲家による「交響曲第9番~新世界より」。
その第二楽章のメロディに歌詞をつけた作品だ。
物悲しくも美しい旋律と相まって、
暮れなずむ空の下、一日の労働を終えて家路につく様子が思い浮かぶ。
ちなみに津幡町内中心部では、午後6時になると、
各所に設置されたラッパスピーカーから、この曲が流れて来るのだ。

…とまあ、僕の追憶はともかく「津幡町青少年の家」に話を戻そう。
この施設が開設されたのは昭和45年(1970年)4月。
次の役目を担うべく建てられた。
『青少年の家は、青少年に集団訓練や共同学習の場を与え、
 規律ある活動を通して健全有為な人間教育を図ることを目的としている。
 ①青少年に関する講習会や研修会・研究会・講演会など。
 ②青少年の余暇利用、娯楽・体育レクリエーション等のための諸会合の開催。
 ③その他青少年の家の設置の目的にふさわしい行事など、
  幅広く活用されるべきものである。』(津幡町史より引用:原文ママ)
開設間もない昭和46年の利用状況は、
青年団、ボーイスカウト、子ども会、料理実習など、延べ49回・1,279名に上る。

…それから40数年、昨今はどれほどの方が足を運んでいるのか分からないが
玄関口には次の看板が掲げられていた。
@「津幡町手をつなぐ育成会」
@「社団法人 石川県猟友会河北支部」
@「津幡町クレー射撃協会」
@「津幡町青年団協議会」…と、幾つかの「窓口」を兼ねている。
兎にも角にも、現役なのである。
コメント (4)
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