つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

町の防災地図。

2017年07月09日 19時19分26秒 | 自然
不明者ら捜索続く=死者18人、孤立は220人―九州豪雨
今月、福岡県と大分県を中心にした九州北部を襲った豪雨では、
犠牲者と安否不明者はさらに増え、被害の全容はなおはっきりしていない。

雨は天からの恵みだが、常軌を逸すれば途端に脅威となる。
頭では理解していても、意識を怠っているのが実情だ。
いつ、同じ憂き目に遭うか分からない。
お見舞いを申し上げると共に、明日は我が身と胆に命じよう。

さて、今回の九州豪雨に歩調を合わせるかのように、
近隣の「ハザードマップ」が配布された。

僕が住む「津幡町・庄(しょう)区」で独自に作成したもののようだ。
避難所、防災倉庫、集会場、消火栓や防火水槽まどの位置、
浸水時の水位予測も印刷されている。
日々の散歩の記憶と照らし合わせてみれば、より立体的に把握できた。
街歩きも、非常時の備えになると実感する。

拙ブログにて掲載してきたように、
かつて、わが町も度々水害に見舞われてきた。
昭和19年、洪水を報せ被害を軽減した「忠犬伝説」。
昭和39年、集中豪雨による激甚災害の発生などは、近年の例。
元々、水が漬く事は珍しくなかった。
水に関係する文字…「津」「川」「池」「浜」などが組み込まれた地名が多いのは、
この辺りが、河北潟に面した低地・湿地帯だった証だ。

「津幡郵便局」入口には、町発信のハザードマップが掲示されている。
お近くの方は、足を運んだ折に、ご覧になってみてはいかがだろうか。
また、Webで「津幡町 ハザードマップ」とキーワード検索を。
すぐに閲覧できるだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする