つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡短信vol.33

2017年07月29日 06時32分49秒 | 津幡短信。
津幡町に関するよしなしごとを簡潔にお届けする不定期通信。
今回は2篇。

【嗚呼、夏祭り。】

本日・7月29日、津幡町の「住吉公園」において
「つばた町民八朔まつり」が行われる。
午後1時・開会~21時すぎのフィナーレまで、
各種発表会や、仮面ライダーエグゼイドショーなどのステージイベント。
出店でのお祭りグルメ販売や遊興。
地元有志が製作した「和舟」乗船体験。
町民踊り流しといった、各種のお楽しみが用意されている。
北陸は未だ梅雨明けに至らず、例年のような夏空の下での開催ではないが、
大きな雨の心配もなさそうだ。

今年は、女子プロレス「スターダム」が登場し、
ちびっこプロレス教室、トークショーを行う。
正直、団体の事はよく分からないのだが、
プロレスファンであり、強くて美しい女性が好きなオッサンとしては、ぜひ観てみたい。
“夏祭りにプロレス”という猥雑なベストマッチにも食指が動く。
しかし、仕事に行かねばならず、間に合わないかもしれない。
拙ブログをご覧の皆さま、お時間が許せば出掛けてみてはいかがだろうか。

【嗚呼、江戸情緒。】

少し以前から、散歩中にこんなステッカーを見かけるようになった。
メインビジュアルは「奴(やっこ)」である。
奴は、大名行列の先頭で槍や挟み箱を持つ役回り。
重要人物ではないが、一番目立つポジションを担う。
かつて、わが津幡町が宿場として栄え、参勤交代の通り道になった往時を偲び
デザインされたのだと思うが、なかなかカッコいい。
…余談ながら、奴のファッションは「釘抜紋」と呼ばれる
大きな四角形を染めた半纏姿が定番。
この紋所から、食材を大きな立方体にカットする事を
「奴に切る」と表現するようになったらしい。
夏に食べたい「冷奴豆腐」の由来である。

<津幡短信vol.33>
コメント
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