つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

本日、グラチャン優勝戦。<追記アリ>

2019年06月23日 09時13分39秒 | 賭けたり競ったり

本夕、東京・府中市の「多摩川競艇場」に於いて、
SGグランドチャンピオン決定戦競走、優勝戦が行われる。
6日間の激戦を戦い抜き、ラストバトルへ舳先を進めたのは以下の6戦士。

1号艇 柳沢  一
2号艇 太田 和美
3号艇 萩原 秀人
4号艇 木下 翔太
5号艇 坪井 康晴
6号艇 徳増 秀樹


勝てば初優勝となる選手が4名。
1の柳沢、3の萩原、4の木下、6の徳増だ。

柳沢、萩原の両名は、レーサー養成学校で同じ釜の飯を食った同期。
彼等の86期からは、まだSGウィナーが出ていない。
今度こそ!の思いは強いだろう。

太田、木下の両名は、共に大阪支部所属。
木下はSG初優出、現時点で最も登番が若いSGファイナリスト。
太田が勝てば5年ぶりのSG制覇。

坪井、徳増の両名は、共に静岡支部所属。
坪井は4度目の栄光を目指し、
徳増はデビューから25年目のSG戴冠を狙う。

当然の事ながら、それぞれに思いと覚悟を背負っている。
皆、頂点に立ちたいと願っている。
しかし、玉座はたった1つ。
必ず勝者と敗者が生まれ、明暗が分かれる。
勝負は非情だ。

・・・さて、誰に投票しようか。

多摩川競艇場のキャッチコピーは“日本一の静水面”。
風や波の影響が少ない。
進入枠なり、スタート同体なら、本線は1-23-総流しだろう。
水面が広いため全速ターンがしやすく、1マークの幅が41mと狭い形状を鑑み、
3-14-総流しも一考。
6の前付けもあり得る。
内に入れてもらえずオールスローかもしれないが。
やはり、柳沢の逃走が濃厚ではないだろうか。

追記:6月23日・夜

第29回グランドチャンピオンの王様は「柳沢一」選手。
86期から初のSGウィナーが誕生した。
おめでとう!!

結果は1-3-2。
優勝戦レース序盤、2号艇「太田」の凄まじい差しを振り切り、
道中は先を行く黒いカポックを競り合いの末に追い抜き、
同期「萩原」とのワンツーフィニッシュ!
6号艇「徳増」の執念も見せてもらった。
いいレースだった。
次回SG「オーシャンカップ」は「柳沢」の地元、楽しみである。

準優で敗れた「毒島」は出直し。
頑張って欲しい。
コメント
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