つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

入梅間もない、津幡町にて。

2019年06月08日 16時42分44秒 | 自然
きのう(2019年)6月7日、
気象庁は、北陸、東海、関東甲信、東北南部が梅雨入りしたとみられると発表した。
平年に比べ、北陸と東北南部は5日早く、東海と関東甲信は1日早い。
北陸の平年の梅雨明けは、7月24日頃。
暫くは、曇りや雨の日が多くなるだろう。

散歩に難儀することと、洗濯物が乾きにくいことを除けば、
僕は、存外、雨降りが嫌いではない。
勿論、多すぎるのは歓迎しないが、程よい雨は趣があると思う。

例えば、雨に濡れた松葉などは、緑が深まる。

池の鯉は、雨だれに向かって口を開け嬉しそうだ。

日本語は雨に関する語彙が豊富。
「五月雨」、「翠雨」、「霧雨」、「糸雨」、「小糠雨」など枚挙に暇がない。
それほど、日本の風土と縁が深い。
これからは室内で過ごす機会が増え、
読書や映画・音楽鑑賞、お絵描きなどに割く時間も増える。
梅雨は、雨音を聞きながら、思索・瞑想・物思いに耽るには、
いい季節ではないだろうか。

また、全ての生き物にとって、水は欠かせない。
雨は天からの恵みなのである。
コメント
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