つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

賭けたり、競ったり、祈ったり。

2021年03月28日 09時19分17秒 | 賭けたり競ったり
         
「福岡競艇場」を舞台に繰り広げられて来た艇界2021年初のSG競走は、
華やかな話題に彩られてきた。

ファンならずとも分かりやすいのは「売上」である。
福岡のきのう一日のそれは2億2千万円。
一節間を通じると10億円あたりか。
他場でもレースは開催されているから、
今年度売上の「史上最高記録更新」も視野に入る。

もう一つ、ニュースは今節開催に歩調を合わせるかのように飛び込んできた。



ファンならご存じの通り、王者の娘が女王になった。
女優の「藤原紀香」、タレントの「叶美香」らを輩出した「ミス日本コンテスト」で、
大阪出身の「松井朝海(まつい・あさみ)」さんがグランプリに輝いた。
父親は、レーサーの「松井繁」。
今節「ボートレースクラシック」に出場中の現役レジェンドである。
お父さんは残念ながら成績が振るわなかった。

そんなこんなで「第56回 ボートレースクラシック」は、今夕、優勝戦を迎える。
5日間に亘る激闘を勝ち抜き、最終決戦に舳先を進めたのは、以下の6名。

1号艇:石野貴之(いしの・たかゆき/大阪)
2号艇:篠崎仁志(しのざき・ひとし/福岡)
3号艇:稲田浩二(いなだ・こうじ/兵庫)
4号艇:守田俊介(もりた・しゅんすけ/滋賀)
5号艇:湯川浩司(ゆかわ・こうじ/大阪)
6号艇:毒島 誠(ぶすじま・まこと/群馬)




最有力は、昨年の不振を払しょくするべく闘志を燃やす1号艇、
“浪速の快男児”「石野貴之」だ。
上記メンバーの中では、機力は一番。
前述のとおり、気力も充実。
最も有利な最内枠のポールポジション。(出遅れたり、奪われたりしたら別)
スタンダードなレース展開---トップスタート、真っ先に旋回、他艇を完封---すれば、
優勝は濃厚だろう。
それができるチカラは、十分に備わっている。

一方、僕がエールを送る“上州のポイズンキラー”「毒島 誠」は、
最も不利な、大外6号艇。
戴冠の可能性は大変低いと言わざるを得ない。

しかし、勝負は下駄を履くまでわからない。
6戦士の誰もが優勝を狙っているのである。

事実、きのう最終12レースは、今節最大の波乱だった。
三連単配当は、100円の元手に対し8万円超え。
予選をトップで通過し優出間違いなし、優勝最右翼と思われていた1号艇が敗れた。
最大のライバルが消える幸運に恵まれた意味でも、「石野」有利。
だが、しかし!
何が起こるか分からない(ナニも起こらないかもしれないがww)。

とにかく、応援する選手が優勝戦に生き残っているのは嬉しい限り。
喜んで銭を張ろう!
毒島、緑の毒霧噴射だっ!
最後まであきらめるな!!

コメント (2)
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