津幡町で見聞した、よしなしごとを簡潔にお届けする不定期通信。
今回の話題は以下の4本。
【応援ムード。】
「スガイ書店」ウインドーには「川井姉妹」へエールを送るディスプレイ。
妹の「川井友香子」選手は、62キロ級。
姉の「川井梨紗子」選手は、57キロ級。
それぞれの階級でマットに上がり、妹は初の戴冠を、姉はリオに続く連覇を狙う。
津幡町内のあちこちで、励まし期待する声を聞く。
もちろん僕も応援している。
まずはケガなく、罹患なく。
競技生活の後も人生は続く。
キリリと必勝ハチマキを結んだワンコの置物も、
通りを見つめながら静かに声援を送っていた。
【自粛ムード。】
きのうの投稿にも書いたが、ご存知のとおり、今「新型コロナ」の感染爆発が起こっている。
東京、北関東、大阪、沖縄ほどではないが、ここ石川県もなかなか高レベル。
そのあおりを受け施設休業の報せが目に付いた。
「津幡ふるさ歴史館 れきしる」は、今月22日までクローズ。
先日、拙ブログでは企画展の紹介をしたばかり。
関係各位の無念を察する。
温泉療養施設「ウェルピア倉見」は当面の間、休館。
「福祉バス」停留所に案内が出ていることからも推察できるが、
残念に思う諸先輩も少なくないだろう。
【狩猟ムード。】
古い言い方をするなら「白鳥橋」の欄干は、“蜘蛛の巣銀座”だ。
川上側には、幾つもの蜘蛛の巣が並ぶ。
川風の流れに乗って飛来する羽虫の類を捕らえるための罠だ。
対して、反対側の欄干に並ぶ巣の数は、格段に少ない。
蜘蛛は知っているのだろうか?
風下より、風上の方が捕獲効率がいいと。
【昭和ムード。】
このポスターのキャラクターが「オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ」と
分かる方の割合は如何ほどか。
「ベルサイユのばら」ファンなら、彼女が不当に立ち向かう姿勢と、
啓発訴求意図の合致は一目瞭然ながら、ご存じない方はピンとこないかもしれない。
それにしても、連載当時(1972~73)フランス革命の男装の麗人が、
やがて政府広報の一翼を担うとは、原作者は微塵も考えなかっただろう。
<津幡短信 vol.91>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます