川井姉妹、肉体改造でW金
姉妹で頂点に立った。
女子57キロ級は2016年リオデジャネイロ五輪63キロ級女王の川井梨紗子(26)が
決勝でクラチキナ(ベラルーシ)を下し、2大会連続優勝した。
62キロ級を制した妹の友香子(23)とともに、
夏季競技同一大会で日本勢初の姉妹金メダルを成し遂げた。
川井姉妹のダブル金メダルの一因は、数年がかりでの肉体改造だ。
2人は2018年ごろから相次いで本格的なトレーニングに着手。
至学館大(愛知県大府市)を練習拠点としながら、東京都内にも2人で住まいを借り、
トレーニングに通い詰めた。
効果はてきめん。
友香子は体重が3~4キロ増え、海外勢にパワー負けしない体つきになった。
梨紗子は、そのストイックな姿勢でもトレーナーを驚かせた。
<8/5 デイリースポーツ記事より抜粋・引用>
今夏五輪大会レスリング日本代表選手、
津幡町出身の「川井姉妹」が、それぞれの階級で頂点を極めた。
文字通り「快挙」と言っていい。
おめでとうございます。
アマチュアレスリングの競技経験がなく、
普段から同競技を熱心に観戦していない僕は、技術面の良し悪しは分からない。
しかし、上記掲載記事にあるように、その肉体の凄みは一目瞭然。
肩回り(胸鎖乳突筋~僧帽筋~三角筋)。
腕周り(上腕二頭筋・三頭筋、大胸筋、大円筋)。
背中(広背筋、三角筋)。
下半身(大腿四頭筋、腓腹筋・ヒラメ筋)。
どれも鍛え上げられ素晴らしく発達した「美しい戦士の肉体」だと感じた。
今は活動拠点を県外に置く2人だが、原点はここ津幡町にある。
小学生時代の母校「太白台(おおしろだい)小学校」は、
海抜50.1m地点にあり、山懐に抱かれた閑静な環境。
正面玄関にはメダリストとなった先輩へのメッセージが掲示されていた。
代わって中学生時代の母校「津幡中学校」。
画像右手、手前に写る校章は、僕も見覚えがある。
その下のプレートには由来が刻まれていた。
<校章は、赤い梅を中心に、周りに白い三角形の三つ型が取られている。
梅は加賀藩の紋章、白い3個の三角形は「白帆」を意味している。
この三つの白帆は「加賀・能登・越中」の分岐点を意味しているものであり、
「正義・勇気・英知」の三つの白帆を立てて、
世の中を立派に乗り越えて欲しいという願いが秘められている。
さらに本校の校訓である「自治・協力・責任」の言葉も表している。>
ジャージや運動着、ナップサックなどにプリントされている校章。
川井姉妹にもお馴染みのデザインと推察する。
正面玄関には「快挙」を祝う手作りのポスター。
生徒たちは、毎朝、これを目にしながら登校するのである。
拙ブログに度々登場する「津幡中央銀座商店街」のワンコディスプレイは、
すっかり祝賀ムード。
賑やかに飾り付けられ、金ぴか。
手作りで制作・設置したことからも、地元各位の喜びの大きさが伝わる。
真新しい懸垂幕が日差しを照り返す、青空の下の津幡町役場壁面。
正面入り口奥には、似顔絵漫画のポスターが掲示。
その手前「接種」の文字が見えるのが、2021年の夏らしい。
柔道,阿部兄妹の金メダルもそうですが、
母校や地元の人達にとってもすごく誇りになるでしょうね。
しかしこういったアスリートたちの意志と精神力の強さはとても勉強というか尊敬させられます。
2人揃ってのゴールドメダル。
心技体を備えた実力だけではなく、
「運」もなければ、
掴みとれなかったと考えます。
競技者は、修行者に似ている。
その修行(努力)が報われたことは、
大変な幸運ですね。
津幡の子供たちにも、
何かしら励みになれば幸いです。
快挙でしたね!!
小学校も中学校も 娘が現在進行形で通っております。
こんなご時世ですが 何かしらのセレモニーがあると子供達の良い思い出になるのでしょうが…
セレモニー、あるといいですね。
母校にお2人を招き、
在校生やOBとの交流が一番でしょうが、
このご時世ですから。
リモートが精いっぱいでしょうか?
ま、町と教育関係各位には、
何かしら実施して欲しいものです。
では、また。