つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

冬が来る前に。

2021年11月13日 15時40分00秒 | 自然
                   
先週はまだ穏やかな陽気。
しかし、3日ほど前から嫌でも冬を意識するようになった。
さすがに雪は降っていないが、雨、風共に強く、雷鳴轟く日が続いた。
幸い今(2021/11/13PM)は晴れているものの、やがてこんな景色が常態になる。



低く垂れこめる厚い雲に覆われた冬空。
光は届きにくく昼なお暗い。
西に勢力の強いシベリア高気圧、東に発達した低気圧。
西高東低「冬型」の気圧配置が、大陸から日本へ向かい乾いた季節風を吹かせ、
日本海の水蒸気をたっぷり含んだ雲が発生。
山脈にぶつかり雪が降る。

とにかく、昨年末~今年初めのような大雪は勘弁して欲しいものだ。
アレは災害である。



冬が来る前の準備も始まった。
上掲は今朝撮影した消雪パイプの散水。
地下水を通して中に溜まった汚れを出し、水量を調節し、点検整備。
この時期の風物詩である。

風物詩と言えばこちらもその一つ。



先週、ズワイガニ漁が解禁された。
石川県では県内の加賀、能登の漁港で水揚げされたオスのズワイガニを
「加能(かのう)ガニ」と呼び売り出している。
今シーズンからは、最高級ブランド「輝(かがやき)」を創設。
重さ1・5キロ以上、甲羅幅14・5センチ以上で、
全ての脚がそろい、身入りが良いものが対象になるそうだ。
水揚げ初日、およそ3万匹の中から1匹だけが認定され、
史上最高値と並ぶ500万円の値段が付いたとか。
いわゆるご祝儀相場だ。

上掲画像はメスのズワイガニ。
こちらでは「香箱(こうばこ)ガニ」と呼ぶ。
身は少ないが、内子・外子など色んな部位ごとに違った味と香りを楽しめる。
もちろん旨い。

さて、最後に今投稿のタイトルにあやかって、懐かしい曲のリンクを張ってみた。
カバーしているのは「西田あい」さん。
以前、常滑競艇のイベントでお目にかかったことがある。
最近は演歌路線からポップスへ舵を切ったようだ。
ますますの活躍を願っている。

では、お聴きください。---「西田あい」、「冬が来る前に」。


                 

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2 コメント

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Unknown (shinkumi20090711)
2021-11-13 17:46:57
こんばんは☺️
蟹が解禁になって北陸の冬の始まりですね🦀
私も以前金沢の粟崎に住んでいたことがあり毎回懐かしく拝見させていただいてます(^。^)
返信する
shinkumi様へ。 (りくすけ)
2021-11-14 04:15:40
拙ブログへのご訪問、コメント、
ありがとうございます。
カニ漁が解禁して数日後「ブリおこし」の雷が。
冬間近を実感します。

拙ブログは「津幡町」が中心となり、
以前、お住まいだった粟崎とは
風土の違う話題が多いでしょうが、
これからもどうぞよしなに。
お時間とご都合が許せば覗いてやって下さいませ。

では、また。
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