津幡町で見聞した、よしなしごとを簡潔にお届けする不定期通信。
今回の投稿は、以下の2本。
【水田そばにて。】
とある住宅街の一角にて撮影。
田植えが終わった水田に農業用水が注がれていた。
家屋に囲まれたそこで風に揺れる早苗はやがて天へ伸び、草原になる。
稲穂が実り首を垂れるまで、あと4ヶ月あまり。
それまで、どうか無事に過ごして欲しい。
【津幡小学校にて。】
「津幡町立 津幡小学校」前にて撮影。
桜の若葉越しに「二宮金次郎」像が通学する子供たちを見守っている。
現在の在校生はおよそ400名。
僕が通っていた当時と比べ少なくとも1/3程度か。
少子化なのである。
先月、総務省が発表した2021年10月時点の人口推計によれば、
65歳以上の高齢者が総人口に占める割合は28.9%。
外国人を含む総人口は2020年10月と比べて64万4000人減。
統計を取り始めて以来、いずれも最高値を更新した。
わが津幡町は、人口、世帯数は微増傾向。
少子高齢化の進展度合いも全国と比べ、
15 歳未満の割合が高く、65歳以上の割合が低い。
つまり「マシな方」なのだが、むろん安心はできない。
人口減少と高齢化の進展は不可避だ。
<津幡短信 vol.101>
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