飛騨の山猿マーベリック新聞

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☆やっぱり出てきたキモイ顔の石破自民政務調査会長

2011年09月03日 19時44分30秒 | ●YAMACHANの雑記帳
一川氏が過去の経歴からして防衛大臣と聞いた時、野党の攻撃が始まるぞと思っていた矢先に早速あのキモい防衛安全問題オタクの石破が喰らい付いた。(^^)オタクの石破がヒットラーにも似たイヤラシイ顔して知ったかぶりして国会質疑に出てくると反吐が出てきたものだ。彼が防衛相だった時ってすべてが米国のポチだっただろが。(^^)防衛大臣って例え安全保障や防衛問題に精通していても知らない振りして国民には分かるように噛み砕いて説明してくれて初めて頼りになる防衛相なのである。ぐだぐだと知ったかぶりの石破のような防衛大臣なんか糞喰らえなのだ。(^^)

防衛相“文民統制発言”で説明
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110903/k10015344371000.html
一川防衛大臣は、2日、閣僚の呼び込み前に、記者団に対し「素人が大事なんだよ。それが本当のシビリアンコントロールって言うんだよ」と述べ、その後、「防衛省の政策を素人的な感覚で理解してもらう努力をしなければいけないという趣旨だ」と説明しました。一川防衛大臣は、2日午前、総理大臣官邸からの閣僚の呼び込み前に、議員会館の事務所で記者団に対し、「素人が大事なんだよ。それが本当のシビリアンコントロールって言うんだよ」と述べました。この発言に対し自民党の石破政務調査会長は、記者団に対し、「とんでもない発言で解任に値する」と批判し、国会などの場で追及していきたいという考えを示しました。一川大臣は、2日夜、NHKの取材に対し、今回の発言について「真意は、防衛省の政策を素人的な感覚で、国民の目線で皆さんに理解をしてもらうような努力をしなければいけないという趣旨だ。玄人的なことばかり言って、国民に理解してもらえると思ったら大間違いだという意味だ」と説明しました。☆それでいいのだ一川防衛大臣。(^^)
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☆原発瓦礫処理特区と福島県民の安全居住地区の区分けをすべきだ。

2011年09月03日 14時28分38秒 | ●YAMACHANの雑記帳
2011年9月1日(木)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。先ずは、聞いてください。


http://hiroakikoide.wordpress.com/
小出裕章 廃炉工程案は楽観的な絵を描いた。格納容器の水漏れを直すことはまずできない 9/1(1)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65761444.html
2011年9月1日(木)、小出裕章氏が毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演しました。テーマは、首相交代、廃炉工程案、放射能汚染ゴミの処理「クリアランス」の規制上限引上げについてです。今回の放送は2回に分けて文字おこししています。(1)(2)続けてお読みください。
++++++++++++++++++++++++++
(書き起こし)

①千葉「では小出さん。たね蒔きジャーナルとしては、1週間ぶりになりますが、よろしくお願いします。今日は毎日新聞論説委員の落合さんと一緒にお話を伺います」

落合「落合です。よろしくお願いします。」

小出「こちらこそ、よろしくお願いします」

千葉「さてこの1週間の間にいろいろニュースが出ておりまして。まずこれからお伺いしたいのですが。え、総理大臣が脱原発を言っていた菅さんから、同じ民主党でありながら、止まっている原発はできるだけ早く再開したいという意見を持っている野田さんに替わりますけれども。これは小出先生、どうおもわれますか」

小出「はい。まあ始めから政治が大嫌いだというふうにお伝えしてきたつもりですけれども。えー…、残念です」

千葉「やっぱり、残念ですね」

小出「はい」

千葉「わかりました。そしたらですね、こちらの、ニュースに参ります。えー、これは昨日、東京電力が福島第一原発1号機から4号機の廃炉に向けて、核燃料を原子炉や燃料プールから取り出す作業工程案というのを初めて公表しました。でそれによりますと、まずロボットで原子炉建屋の中を除染して、格納容器の水漏れを直して、中を水でいっぱいにして燃料を冷やして取り出す、といっているのですけれども。これって以前できないって言っていた、冠水、水棺じゃないかと思うんですけれども。」

小出「はい」

千葉「そんなこと現実的にすすめることができるんでしょうか」

小出「多分できないと思います」

千葉「やっぱ、できませんか」

小出「はい」

千葉「えー、これ、まずロボットで原子炉建屋の中を除染して、という計画なんですけれども。これもできるんでしょうかね。」

小出「もちろん完璧にはできませんけれども。人間が入れるという状況にするまでにはやはり、何がしかをロボットにしてもらわない以外には、でき…作業が進まないと思いますので。なにがしかロボットによる除染という…ことは、多分必要だと思います。ただそれだけでは人間が入れるようにならないと思いますし。なかなかこれは大変な作業だろうなと思います。」

千葉「そうすっとまあ、そう進めていったあと東京電力の案では格納容器の水漏れを直してっていってるんですけれど」

小出「(笑)。これはまずできません」

千葉「はあー。やっぱりそんな直せるような状況じゃないんですか」

小出「はい。あの、多分そうだと思います」

落合「どこが1番難しいのでしょう」

小出「えー、1番難しいのは。えー、融けてしまった炉心というものが、もともとはその圧力容器というものの中にあったわけで。その中にある限りは作業は比較的容易です。米国のスリーマイル島の事故があったときにも、融けた炉心が圧力容器の中にありましたので、なんとかなりました。しかしすでに圧力容器を融かして下に落ちてしまっているわけで。それを取り除こうとすると、今東京電力が絵に描いたように、格納容器全体を水没させなければいけないわけで。私はまずそれができないと思いますし。それをやったところで、融けた、融け落ちたものがですね、ペデスタルという部分に落ちてる筈なんですが」

千葉「ペデストルですか?」
小出「ペデスタル、と呼ぶ圧力容器のすぐ下の部分なんですね。それで東京電力の、えー…、まあ今回のロードマップによると、そのペデスタルの部分に全部、残っているという、まあそういう期待のもとに書かれているのですけれども。恐らくそんなことはありません。え、すでにペデスタルから外に、外にって言うかそのペデスタルに人間が入るスペースがあるのですけれども。そこを通ってもっと外に出てるはずだと私は思いますので。それを回収することは、まず、今のような東京電力の工程表ではできません。東京電力はまあなんとか取り出したいということで、彼らの希望通りになっていて欲しいという、ことで今回の工程表を描いたと思いますけれども。実際にはもっともっと困難な状況のはずだと思います。」

千葉「それにあのー、今アメリカのスリーマイル島の事故の話が出ましたけれども。あのー…、そこでは今回東京電力が出したような工程表で対応したというようなことを話しているんですが。今回は、3つもメルトダウンした原子炉があるんですので、全部同じやり方で対応できるってことはないですよね」

小出「多分ないと思います。まずあの、1号機に関しては、すでに、東京電力も、国も原子炉そのものがメルトダウンをしてしまった、と認めてしまっているわけですし。えー…、炉心、圧力容器そのものが、もう底が抜けていますので、少なくともスリーマイル島のような事故収束はできません。全く別なことを考えなければいけませ、いけませんし。2号機と3号機に関しては未だに炉心がどこにあるかすらがわからないというそういう状態で、未だに事故が続いています。」

千葉「じゃあ、まったく絵に描いた餅という気がするんですけどもねえ」

小出「そうですね」

千葉「ええっとなると、どう処理していったらいいんでしょうか…」

小出「わかりません。今回の事故は本当に人類が初めて遭遇するという、それほどの事故になってしまっていて。えー…、今現在の状況がどうであるかも分かりませんし。これから収束のための作業をしながら、1つ1つの状況がどうかということを見ながら、新たな作業というものを考えながら、未知の領域に踏み込む必要があります。」

千葉「…。まあそういった中で、今回東京電力がだしてきたというのは未知の領域にも踏み込めていないと、いう話だったわけですね」

小出「はい。非常に楽観的な絵を書いたんだと思います」

千葉「わかりました。そしたら次はですね、汚染された瓦礫の問題なんですけれども、環境省は、瓦礫を燃やしたあとも、8000ベクレルから10万ベクレルの放射線量の灰について。正式に一般廃棄物最終処分場での埋立処理を認めたということなんです。で灰をセメントで固めて、えー、雨水の侵入を防ぐ処置をした処分場で、処分してくれということなんですが。これである程度の安全性は保たれるんでしょうか。」

(書き起こし、ここまで。以下に続きます)
小出裕章「約100倍も汚染が強いゴミもそこらに埋めてしまうしかないと言い出している」9/1(2)

(書き起こし、続き)

②千葉「そしたら次はですね、汚染された瓦礫の問題なんですけれども、環境省は、瓦礫を燃やしたあとも、8000ベクレルから10万ベクレル の放射線量の灰について。正式に一般廃棄物最終処分場での埋立処理を認めたということなんです。で灰をセメントで固めて、えー、雨水の侵入を防ぐ処置をした処分場で、処分してくれということなんですが。これである程度の安全性は保たれるんでしょうか。」

小出「えー、放射能に関する限り安全性という言葉を使うべきではないと思います。どこまで危険を我慢するかということでしかないはずで。これまでは、原子力発電所を解体するという時期がいつか来ると言っていたわけですね。機械ですので廃炉にしなければいけないと。そういう時には1つの原子力発電所を、廃炉にすると、約60万立方メートルのゴミが出てくると。えーそのすべてを放射能で汚れたゴミとしてお守りをしようとすると大変お金がかかってしま うので。あるレベル以下の汚染度のゴミは、もう放射能として扱わなくていいという法律を日本はすでにつくっています。それを私たち、クリアランスと呼んでいるんですけれども。」

千葉「クリアランス」
小出「はい。その法律によると、1キログラムあたり100ベクレル以下、セシウムの場合ですけれども。そういうものに関してはもう放射能の規制は要らないので、普通の産業廃棄物処分場に捨ててもいいし、どうしてもどのように使ってもいいという規制だったんですね。今回もうそんなことはいってられるような事態ではないということで、8000ベクレルという、もう、約100倍も強いというそういうものもそこらに埋めてしまうしかないと言い出している、 わけですね。ですから、私からみると、まあ途方も無いことを言い出したなと、思いますし。そこまでもう事態が悪くなっていて、それ、その程度の危険なら受け入れるしかないというところに来てしまっているということ、なわけです。で、今私は1つの原子力発電所を廃炉にすると60万立方メートルと言いました。 それ自身も気の遠くなるほどの大量のゴミですけども。今福島県内、あるいは岩手県宮城県で生じてる瓦礫というのは、そんなものはもう比較にならないほどの 膨大の瓦礫があって。それが放射能で汚れているわけですし。まあもっと言えば、下水の汚泥等もそうですね。東京の下水の汚泥もそうなってるわけですし。も う、それを、どうやってこれからやっていけるのかと、いうこと。これまでとは、もう法律が、もう全く対処できない事態が生じてるわけですので、えー新たなやり方というのを考えて。やはりある程度のことは我慢をするしかもう、生きられないというそういう世界になったと思います」

千葉「あの、この汚染された瓦礫に関してはですね。菅総理大臣が退任間際になって、福島県知事と会談をして、福島県内に汚染された土や瓦礫を保管する中間貯蔵施設をつくるように要請したということなんですけれども。えー、地元福島県の富岡町の町長さんは、中間貯蔵は数十年になる。事実上の最終処分と 変わらないじゃないかと言ってるんですが。これについては、小出先生はどう思われますか?」

小出「そうです。この問題は大変悩ましいと、思います。今、瓦礫にしてもそうですけれども。避難地域の大地もそうなんですけれども。放射能で汚され てしまっているのですね。でも今私が放射能を、でと言った。それはもともと、放射性物質というものですけれども。それは本来は東京電力の福島第一原子力発電所の原子炉の中にあるべき、ものだったわけですし。東京電力の所有物であったものです。それが、事故によって吹き出してきて、言わばまあ世 界中に汚染を広げている、わけですけれども。1番私がいい解決法は、それを東京電力に返すことだと、思います。まあ、あの、本当に理想的にできるのであれ ば福島第一原子力発電所の原子炉の中に戻せればいい、わけですけれども。今やもうそんなことは全くできなくなっているのですね。ですから、出来ることでい うなら、福島第一原子力発電所の敷地の中にせめて戻すと、いうことがまず原則だと思いますし。私の夢をもし言わせて頂けるのであれば、今回の責任のある東 京電力の本社に持ってくというのがいいと思います」

千葉「出した責任をとれということですね」

小出「でもまあ、それはあまりにも現実的じゃないでしょうから。まずは東京電力の福島第一原子力発電所の敷地の中に、もってくと。でもそれだけでは 足りないということはやはり、もうこうなってしまうとあると思いますので。その時に、これは私はたいへん言いにくいけれども。福島原子力発電所の敷地の周 辺で、二度と人が住めない場所が必ずあります。」

千葉「はい」

小出「えー…、そこの場所を核のゴミの処分場にすると。いうことが 実質的な解決方法として選択せざるをえないだろうと私は思います。ただしその場 合に私は、念を押しておきたいのですけれども。だからといって、その場所を日本中の原子力発電所の核のゴミの墓場にしてはならないと思います。えー、今回 の事故に限ってそれはもうしょうがないということで、私は今、発言をさせていただいたつもりです。」

千葉「はい、わかりました」

小出「はい」

千葉「小出先生どうもありがとうございました」

小出「ありがとうございました」

落合「ありがとうございました」

小出「ありがとうございました。」

千葉「京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんにお話を伺いました」

(書き起こし、ここまで)

☆クリアランスについて
こんなものが出てたんですね~・・・全く知りませんでした。脱原発か推進か等々議論してる場合かって言いたいです。原発を稼動してしっかり管理しようが古い原発から廃炉にするにしても汚染瓦礫や汚染物質の処理が不可能と言うことを意味しています。気の毒ですが福島県は汚染瓦礫の処理施設県として諦めて貰うしかない。瓦礫処理特措法なんかで手当てしても無駄としか思えない。
菅直人首相は8月27日、福島市内で佐藤雄平福島県知事と会談し、放射性廃棄物の中間貯蔵施設を 福島県内に設置したいとの意向を伝えたが佐藤知事は「突然の話で困惑している」と強く反発した。じゃー何処え持って行くのか?原発推進した佐藤知事が困惑しようが身から出た錆びという面もあり県民には十分に国家賠償をして20㌔圏外に新しい生活基盤区を開拓・推進されんことを日本国民が全体として協力していくべきと思う。ちまちまと絆創膏を貼ったような収束策では、手の打ちようが無いと思う。
■経済産業省クリアランス制度
http://www.meti.go.jp/press/20090508001/20090508001.html

http://www.meti.go.jp/press/20090508001/20090508001.pdf
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☆あらえっさっさ~♪

2011年09月03日 09時13分24秒 | ●YAMACHANの雑記帳


【中日新聞社説】http://www.chunichi.co.jp/article/column/
ドジョウは働いてこそ 野田内閣スタート
野田内閣が発足した。政治家という「ドジョウ」は働いてこそ意味がある。厳しい「ねじれ国会」を乗り切り、国民のための政策を実現する責任は重い。
「ドジョウ内閣」という呼び方が定着しつつある。野田佳彦首相が民主党代表選で、詩人相田みつをさんの作品にちなみ、自らを派手な金魚ではなく、地味なドジョウに例えたことがきっかけだ。
これに平野博文同党国対委員長が「私はドジョウがすみよい泥になる」と応じ、藤村修官房長官も閣僚名簿発表にあたり「ドジョウのように泥にまみれて仕事をして政治を前進させたい」と語った。
震災・原発で継続性
 ドジョウは今や高級食材のようだが、菅直人前首相とは対照的な野田氏の低姿勢は、今のところ共感を呼んでいるようだ。

その「ドジョウ内閣」が最優先に取り組むべき仕事は言うまでもなく東日本大震災の復旧・復興、福島第一原発事故の収束である。
平野達男復興対策兼防災担当相と細野豪志原発事故担当相が再任され、震災復興と原発事故対応の継続性重視がうかがえる。両氏には被災者の立場に立ち、復旧・復興、原発事故収束と除染、被災者への支援と補償を着実かつ速やかに実現してほしい。
閣僚の布陣を見ると、代表選で海江田万里前経済産業相を推した小沢一郎元代表のグループから二人が入閣した。党人事ではすでに小沢氏に近い輿石東参院議員会長を幹事長に起用している。
民主党内ではこれまで、先鋭化した「脱小沢」「親小沢」の対立が政策実現の妨げになっており、野田首相は党役員と閣僚に小沢系を取り込むことで、党内融和を図ろうとしたのだろう。
小沢氏は「いい構成ではないか。相当、みんなに気を使っている」と語ったという。首相の狙いは外れてはいないようだ。
 協調で政治を前に
 ただ、党内融和は政策を実現するための手段にすぎない。挙党態勢で結集したエネルギーは政策実現の一点に注がねばならない。
首相は一日、谷垣禎一自民党総裁、山口那津男公明党代表と個別に会談し、震災の復旧・復興、円高対応など総合経済対策、税制改革の三点について実務者協議に入ることを提案した。
ねじれ国会で法律を成立させ、政策を実現するには与野党協力が不可欠だ。実務者協議が不毛な対立に終止符を打ち、政治を前進させる契機になるなら歓迎する。
自公両党も参加を真剣に検討してはどうか。ねじれ国会では野党も国政運営の責任を共有する。ただ解散を迫るだけでは無意味だ。ドジョウ内閣が震災復興、原発事故収束とともに、どんな政策の実現を目指すのかはより重要だ。
財務相に被災地・宮城5区選出の安住淳氏、国家戦略担当相に大蔵省出身の古川元久氏が起用された。古川氏は経済財政政策と社会保障・税一体改革も担当する。
首相は財務相当時から、二〇一〇年代半ばまでの消費税率引き上げに取り組んでおり、この布陣も復興増税や消費税増税を確実にするためのシフトなのだろう。
ただ、首相は就任会見で「徹底的に無駄を削減し、行政を刷新する」とも語り、今回、蓮舫氏を行政刷新担当相に「再登用」した。蓮舫氏と官僚側との緊迫したやりとりが注目された事業仕分けは財源捻出効果に乏しく、民主党は結局、〇九年衆院選マニフェストの見直しを迫られた。蓮舫氏にとって再入閣は再挑戦の機会だ。
増大する社会保障費や財政規律の確保のため、いずれ消費税増税が避けられないとしても、野放図な歳出構造を放置しては国民の理解は得られまい。
蓮舫氏にはいま一度、マニフェストで国民と契約した税金の無駄遣い撲滅とともに、これまで見送られてきた公務員制度の抜本改革や総人件費の二割削減にも果敢に取り組んでほしい。
首相は今月二十一日からの国連総会出席のために訪米し、オバマ米大統領との会談も予定される。
最大の懸案とされた米軍普天間飛行場の沖縄「県内移設」が前進せず、日米関係の停滞が指摘されてきた。首相は政権交代を機に、県内移設に固執しない思い切った打開策検討を提案したらどうか。
困難な作業にともに取り組めば関係は確実に「深化」する。
小渕内閣と類似?
 ねじれ国会と低姿勢は、野田首相と小渕恵三元首相との類似点でもある。小渕内閣は低空飛行の出発だったが、小沢氏が率いる自由党や公明党と連立することで実績を積み、政権を浮揚させた。
野田首相も党内をまとめ、粘り強い説得で野党の協力を得られれば、小渕内閣に続く「二匹目のドジョウ」を釣れるかもしれない。小沢氏が同じくカギを握ることが気掛かりではあるが
☆わかってればいいのだ。小沢に仕事をさせなさい(^^)
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