
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130305/CK2013030502000026.html?ref=lcrk
TPP賛否、当選で変化 県選出衆院議員
安倍晋三首相が近く参加を正式表明する環太平洋連携協定(TPP)交渉について、県選出の衆院議員六人にアンケートで考えを聴いてみた。賛成と反対、回答留保がいずれも二人ずつで、判断が分かれた。与党の自民党議員が大半を占めるだけに、昨年十二月の衆院選当時と比べると、反対は二人減り、賛成は一人増えた。回答が変わったのは、自民の三人。国土強靱(きょうじん)化大臣に就いた古屋圭司さん(岐阜5区)は衆院選で「反対」としていたが、今回は「総理が適切に判断される」と賛否を明言しなかった。「選択せず」から「賛成」に転じたのは、棚橋泰文さん(岐阜2区)。農業など特定の分野を保護する交渉の必要性に触れながら、TPP交渉参加は「日本経済再生に必要」と言い切った。党総務会長の野田聖子さん(岐阜1区)は衆院選で「反対」を明言していたが、今回は「立場上、回答できない」。二月下旬の岐阜市内での街頭演説でも、「聖域なき関税撤廃を前提にしたTPP交渉に反対」という自民の政権公約からTPPの内容が「逸脱することはできない」と述べるにとどめた。一方、同じ自民でも武藤容治さん(岐阜3区)と金子一義さん(岐阜4区)は、交渉参加に「反対」の立場を貫いている。ただ、金子さんの反対の理由は「政府から詳細な説明がない」という衆院選前の民主党政権への批判から、微妙に変化。「これまで報じられていたTPPには反対」とした上で「農業や医療などが守られるのか、議論する必要がある」と書き添えた。日本維新の会の今井雅人さん(比例東海)は衆院選当時と同じ「賛成」で、海外の交渉に正面から取り組むべきだとしている。(斎藤雄介)
☆結局岐阜県選出議員は、全員TPP賛成ってことだ。(ヘタレドモ・・・)