元 山 仁 士 郎君・ハンガースト
Hunger Strike Against Henoko on 50th anniversary of Okinawa's Return to Japan
元 山 仁 士 郎君・ハンガースト
Hunger Strike Against Henoko on 50th anniversary of Okinawa's Return to Japan
ウクライナとロシアの争いに関して~
核抑止が崩れても,全面戦争に至ることなく被害を限定できるとする仮定上の戦争。 1980年代に入り,アメリカのレーガン政権が核戦争における勝利の必要を唱えるようになって,限定核戦争論をめぐる議論が起こった。その背景には,技術革新によって戦略核兵器の命中精度が向上し,核使用を限定できるとの認識が生まれたことや,旧ソ連が相互核抑止の中でもアフガニスタン侵攻をはじめとする巧妙な侵略政策を行なっている以上,核使用を含めた柔軟な対応をすべきだという軍事的要請があったとされる。限定核戦争論は抑止効果を弱め,相手の核攻撃を誘発する可能性を高めることを意味するために,その攻撃を無力化するための SDIを計画させるきっかけとなった。↑
世間では、猫も杓子も限定核戦争に入り込んで議論してるが立ち止まって欲しい。
全面戦争に突き進むのに論を待たない。
何時までも軍産複合体に協力するような愚策は、拒否すべきだ。
近頃忘れかけた原爆と水爆の違いとかにも触れてもらいたい。
何十年もの間、歴史上最も強力な核兵器は極秘事項だった。
現在、ロシアは、正式にはRDS-220、非公式にはツァーリ・ボンバ(Tsar Bomba)として知られる水素爆弾の爆発に至るまでの経緯を公開している。
ロシアは8月20日、同国の原子力産業75周年を記念して、アメリカとの核開発競争が激化していた1961年10月30日、北極海の孤島で行われたツァーリ・ボンバの実験のドキュメンタリー映像を機密解除した。
YouTubeにアップされた40分間の動画は、広島と長崎の原爆を合わせたものの約1500倍の威力を持つ爆発の様子を映し出している。ロシアは、この爆発の際の閃光が1000km以上離れた場所から見ることができたとしている。
ビデオは、爆弾が実験場まで貨物列車で運ばれるところから始まる。スティーブンス工科大学で核の歴史を研究するアレックス・ウェラースタイン(Alex Wellerstein)がニューヨーク・タイムズに語ったところによると、このドキュメンタリーでは、この爆弾がどのようにして作られたかという技術的な秘密は明かされていない。
爆発直前の映像では、2機の航空機が実験場に向かって飛んでいる。1機は爆弾を運び、もう1機は爆発を撮影する機体だ。BBCは、この飛行機が生き残る可能性は五分五分だっただろうと報じている。爆弾を運ぶ飛行機は、熱放射からの、機体を守るために真っ白に塗られている。
武器が飛行機から放たれると、パラシュートが開いて、爆弾を地上4000mの高さまでゆっくりと降下させ、飛行機が安全な距離まで飛び去るのに十分な時間を与える。
ビデオの22分44秒で、爆弾は爆発する。映像には、光のバーストに続いて、巨大なオレンジ色の火の玉とキノコ雲が映っている。
映像には映っていないが、爆発の衝撃で飛行機は1000m降下したという。爆発は周囲の地形を平らにし、その後には焦土以外何も残さなかった。
ソビエト連邦のニキータ・フルシチョフ(Nikita Khrushchev)首相が個人的にこの兵器の開発を依頼したことから、ツァーリ・ボンバは彼の愛称で呼ばれた。フルシチョフは当初、アメリカが開発したものをはるかに上回る100メガトン級の兵器の製造を計画していたが、ロシアの科学者たちは、放射性降下物があまりにも破滅的であることを恐れ、ツァーリ・ボンバは当初の予定よりも威力が低いものになった。
ツァーリ・ボンバが爆発する前までは、アメリカが冷戦時代の軍拡競争をリードしていた。
1954年、アメリカはキャッスル作戦のブラボー実験でこれまでで最も強力な水爆の実験を行った。第二次世界大戦中に広島に落とされた核爆弾はTNT火薬換算で15キロトン、長崎に落とされた核爆弾は21キロトンだったが、そのときの爆発は15メガトンに相当した。
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ロシアを煽りすぎて窮鼠猫を噛むような状態に追い込むことは避けて欲しい。
★衆院議長・細田博之が「国会議員は給料が少ないから増やしても罰は当たらない」と見当違いなことを言い出した。国民から選ばれて国会議員になったという意味では特権がいくつかあることを咎(とが)めはしないが「一体、いくら歳費をもらっていると思いますか。議長になってもね、毎月もらう歳費は100万円しかない。会社の社長は、1億円は必ずもらうんですよ、上場の会社は」「1人あたり月給で100万円未満であるような手取りの議員を多少増やしたって罰は当たらないと私は思っている」と言い出した。
★これが我が国の三権の長の1人、衆院議長の発言かと思うが上級国民の意識はこの程度の理解だろう。今、月に100万稼ぐことができる人は罰が当たるか否かで見られているのかと思うと情けない話だ。それも10増10減という人口比に合わせて議席配分を変える選挙制度改正の話にすり替えたところにも問題がある。いずれにせよ月額歳費、賞与、文通費を年間の議員報酬としてみれば日本の国会議員は世界3位の高給取りだ。いずれにせよこんな発言を続けていれば与野党から辞任論が出ても罰は当たらないだろう。
★見当違いはこちらにもあった。都知事・小池百合子もカイロ大学首席卒業という経歴は本当かとメディアに随分と騒がれたが、その小池の政治塾出身の衆院議員も虚偽経歴と言われている。政界関係者が言う。「小池の塾に参加するも都議になれず、名古屋市長・河村たかしに接近して河村が代表を務める地域政党・減税日本と日本維新の会が公認した衆院議員・岬麻紀の参院選出馬当時の経歴に公職選挙法違反の疑いがあると刑事告発された」。本人もひどいが、政党は被害者なような顔をしているが候補者を公認するということは党が責任を持つからだ。身体検査は党の責任だ。国会議員という上級国民の特権意識と勘違いが続く。(K)※敬称略