統一協会が謀略ビラ
機関紙で全国配布を号令
統一協会の政治組織「国際勝共連合」は15日付の同団体機関紙「思想新聞」で、新たに完成した日本共産党攻撃のビラを紹介し、「全国で配布するキャンペーンを実施する」と号令をかけています。ビラは「日本共産党こそ『反社会的』じゃないの?」「気をつけよう 甘い言葉と共産党」の2種類。裏面はどちらもほぼ同じで、「暴力革命の方針を堅持」「破防法に基づく調査対象団体」などといった内容です。
北海道では、党市議予定候補が全区で立つ札幌市全域、党道議予定候補がいる函館、小樽、帯広の各市で同謀略ビラの配布が確認されています。小室まさのり道議予定候補(札幌市北区)はすぐに街頭で、謀略ビラに反撃する宣伝を行いました。街宣を撮影した動画がSNSで反響を呼んでいます。
埼玉県では、県議選で党予定候補が立つ地域など、県内各地で謀略ビラの配布を確認。県委員会によると「団地のように、大量にビラを配布できる場所に限られている」といいます。秋山もえ埼玉県議はSNSで、「ウソにだまされず日本共産党の本当の姿を見てほしい」と手話も交えて反論する動画を投稿し、拡散しています。
SNSでは党員や支持者らが、自宅に配布された謀略ビラの画像とともに、「こんなのには負けられない」「怒りしかわいてこない」と憤りの声を投稿しています。
党は、「旧統一協会の謀略ビラにご注意ください」とする反論ビラを作成。「『戦争という暴力』に反対をつらぬいた日本でただ一つの政党です」「自民党とゆ着した統一協会の常套(じょうとう)手段です」などと反撃しています。
反撃ビラができました
全国各地で勝共連合が配布している反共ビラに反撃するビラ版下(A4判・片面・白黒)ができました。(写真)
日本共産党ホームぺージのダウンロード「ビラ・チラシ」コーナーに掲載しています。
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