謹んでお悔やみ申し上げます。テレビを本当に楽しみました(合掌)
テレビ番組「てなもんや三度笠」などで活躍した喜劇俳優の白木みのる(しらき・みのる、本名柏木彰=かしわぎ・あきら)さんが約二年前に死去していたことが関係者への取材で分かった。死亡日時や死因など詳細は非公表。一九三四年五月六日生まれ、松江市出身。
草創期の吉本新喜劇で活動。六一年放送開始のコメディー番組「スチャラカ社員」で注目され、翌年から「てなもんや三度笠」に出演した。小さな体と童顔を生かして小坊主「珍念」を好演。長身の故藤田まことさんが演じる渡世人「あんかけの時次郎」とのコンビが全国を放浪し、騒動に巻き込まれる筋立てで、爆発的人気に。藤田さんによる「あたり前田のクラッカー」の流行語も番組から生まれた。
その後も舞台を中心に関西喜劇界で活躍。テレビドラマや映画に出演したが、近年は芸能活動から遠ざかり、兵庫県芦屋市の高齢者施設に入所していた。
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