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◆【政界地獄耳】いま小泉進次郎出馬はもったいないの声「逸材を使い捨ててしまう非情さを憂う」

2024年08月24日 08時43分11秒 | ●YAMACHANの雑記帳

政界地獄耳

★一番乗りで自民党総裁選挙に名乗りを上げたコバホークこと前経済安保相・小林鷹之。注目度は抜群だが、来月12日の総裁選告示日まではかなりの時間がある。事前運動の期間になり、20人が必要な推薦人名簿は発効できない。会見以降は党内から実力不足の声が広がり、ましてこの後出馬予定の青山繁晴や経済安保相・高市早苗ら党内右派との政策のかぶりなど水面下の神経戦が始まり、ここにきて支援する若手が先輩議員から激しい引きはがしにあっているという。つまり告示まで、まだまだ紆余(うよ)曲折が予想される。

★そんな中、21~22日に行われた日経新聞の世論調査で出馬が取りざたされる元環境相・小泉進次郎が元幹事長・石破茂を抜き、次の自民党総裁にふさわしい人1位になった。小泉23%、石破18%という結果だ。今回の自民党総裁選挙は政治とカネの裏金事件、旧統一教会事件などからの脱却、払拭が大きな目的で「刷新感」がキーワード。そこで国民人気・知名度、党内の選挙の顔NO・1の小泉の名前がクローズアップされる。ヤフーのアンケート「次の自民党総裁に求める資質は?」では「決断力やリーダーシップがある」が5割以上、「政策に精通している」が2割未満、「若さや刷新感がある」「外交が得意」「説明が分かりやすい」は各1割未満という。

★こう聞くと誰が適任かわからなくなるが、自民党ベテラン議員が言う。「今小泉が出馬するのはもったいない。党再生、党勢回復のため、党のための決意だろうが、最年少首相など話題には事欠かない。前首相・菅義偉が推すのも『刷新感』の具体化だ。だが本当に今、小泉首相を誕生させていいのか。一部に未熟との批判もあるが、それを支えるのは小泉の応援を期待する選挙が弱い面々。その選挙が終われば、あれだけ国民が渇望した小泉はその国民の批判にさらされる。もう少し研さんし、党役員や閣僚をやってから思う存分暴れた方が国民にも本人にも党のためにも良いのではないか。今この逸材を使い捨ててしまう自民党の非情さを憂いてしまう」。(K)※敬称略


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