のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

トリコロール・ド・フランドル -百合ヶ原公園-

2013-07-04 | ガリカ(G)・モス(M)


トリコロール・ド・フランドル
(Tricolore de Flandre,Gallica,Bergium.vanHoutte,1846)


百合ヶ原には何度も行っているのに、咲いているのをはじめてみました。
小さな株で、花も小さめです。




絞りのバラは色々あるけれど、トリコロールという名前がぴったり。
ピンク地に濃いピンクの絞り模様はちょっと変わっていてなんともおしゃれです!



当たり前だけど、蕾にも絞り模様が~







それにしてもこれもガリカなんですよね。
ガリカは紫色の渋い花色からピンクの可愛らしいもの、
そしてこんなおしゃれなものまで、守備範囲が広いなあ~



ラネイ

2013-07-04 | ガリカ(G)・モス(M)


ラネイ(Moss,Jean Laffay,フランス,1845)

手を出しにくかったモスローズ。
耐寒性は完璧で、こちらの気候には合っているバラです。
ルゴサもそうですが、百合ヶ原で色々なモスが見られるので、
まあそんなに急がなくてもいいかなと思っていました。
でもやっぱりモスらしい蕾が傍で見たくて、百合ヶ原にも植わっていない
ラネイを一昨年お迎えし、今年初開花です。



蕾はいかにもモスらしくてよかったです。
新しい枝にできるトゲは赤くて柔らか。
葉はとても落ち着きのある感じで大人っぽい。



去年シュートが一本根元から折れてしまって、
今年は一枝だけでどうなることやらと思っていましたが、



思っていたより多くの花が見れました。
香りもよくてお迎えしてよかったです。
花の大きさ、形ともよし^^



ただ、足元横にシャルル・ド・ミルがあって、遠目からみると花色がよく似ています。
花期は違いますが、ヒリエリも濃い色ですし、
気がづけば、我が家は赤紫の色の濃いバラが多くなりました^^;

それと、このバラにはうどん粉がでています~
我が家のバラではうどん粉は珍しい方です。
薬は面倒なので、今のところ放置~^^;

ブルボンクイーンの粘り

2013-07-04 | ブルボン(B)・ポートランド(P)



6月26日にいい感じで開花が一気に始まったブルボンクイーン。
一週間が過ぎ、昨日は雨と強風で散々な姿になったかなと
思っていたのですが、ここにきて驚異の粘りを見せています^^



色が抜けたように紫色になってきますが、それがきれいで~



新旧入り混じり、微妙な色合いです。



花は最初から崩れかけている?から、退色してきても花の崩れは目立ちません。







隣のマダムハーディも満開でまさに見ごろの花壇になりました。

コンスタンス・スプライ

2013-07-04 | イングリッシュ(ER)


コンスタンス・スプライ(EG)

この花が咲くと一気に庭が華やかになります。
これぞバラ!という花色と大きめの花。カップ咲きでとても可愛らしいです。


冬囲いを解いた時は、枯れている枝が多く、株元から枝が折れていたりと
今年は花が見られるか心配でしたが、そこそこ咲いてくれました。



やはり、今の時期に出てくるシュートは越冬できるのですが、
夏ごろに出てくるシュートは枝が固まらないまま雪の中に入り、
水分が多いために凍ってしまい、枯れてしまいます。
そんな枝がことごとく被害にあっていました。



今のシュートを大切にして、夏以降のシュートは早めに切っていこうと思います。
寒冷地だと大きくなりすぎずにちょうどいいかもしれません。



香りがとてもよいバラなので、去年は花柄をお風呂に浮かべてみましたが、
今年もやってみようかしら^^
この時期だけの楽しみです。




スキャボローフェア

2013-07-04 | イングリッシュ(ER)


スキャボローフェア(EG)

爽やかに咲いてくれています。
アルバセミプレナを親に持ち、セミダブルの花が似ています。
薄いピンクの花びらで、香りはそれほど強くはありません。
咲き進むと花びらは白っぽく変化してきます。



夕方になると花が閉じるところがとても可愛いバラです。
房咲で、花はポツポツ咲いてくれるので、長く楽しめそうです。



今はまだ背が低く、リナリアに埋もれています。
もう少し背を高く育てたいなあ~