穴にハマったアリスたち

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おとぎ銃士 赤ずきん 第25話「ちいさなお姫さま」

2006年12月19日 | アニメ・土曜朝 感想その他
【こんな赤ずきんが見てみたいその25】

 継母:
  「鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番美しいのはだぁれ?」
 鏡:
  「それは白ゆ…」
 継母:
  「はぁ?誰だって?まさか、本気でそう思ってんの?」
 鏡:
  「白ゆ…うぅ…」 

…頑張れ鏡!勇気を持ってカミングアウトするんだ!
白雪好きは、絶望的に少数派だけどな!

・おとぎ銃士 赤ずきん 第25話「ちいさなお姫さま」

遠い遠い旅の空。
白雪姫は忌まわしきマジックアイテムと再会していました。
その手に持つは魔法の櫛。蘇る嫌な記憶に、思わずまじまじと見つめてしまいます。

赤ずきん:
 「もーらい♪」

ちょ!?お前、死ぬ気か!!

赤ずきん:
 「冗談冗談。はい、白雪♪」

 さくっ

白雪姫:
 「!?」

たちまち発動する即死魔法。
ですが、白雪姫も以前の弱いままの彼女ではありません。
決死のレジストの結果、なんとか若返りだけで済みました。

 

赤ずきん他:
 「かーわーいぃ~♪」

 

人を死に追いやりかけて、言うことはそれだけか。

何の脈絡も必然性もなく死線をくぐらされ、白雪姫もご立腹。
幼くなったのをいいことに、ちょっと傲慢気分を満喫してみた。
しかし、彼女の高飛車な性格には、隠された悲しい過去が。

(回想)

 

 白雪姫:
  「お父様は、お前が来てから変わってしまわれた!」
  「優しいお父様を返してください!」
 継母:
  「覚えておきなさい。国王はもう私の言いなり」
 白雪姫:
  「うぅ…」

他の三銃士がのほほんと生きる中、一人だけ原作並みの不幸を背負っていた白雪姫。
曰く、味方が誰も居なかったそうなので、狩人や小人を手懐けてた本家よりも悲惨です。
(個人的には、この娘は自称姫の民間人だと思ってたんですが…)

さて魔法の要の彼女が退行現象を引き起こしたことにより、居場所を隠す結界が消失。
早速、敵に探知され襲撃を受けてしまいました。
やってきたのはダメな子筆頭・グレーテル。

グレーテル:
 「なるほど。結界が消えたのはこういうことだったのね」

…子供化してる白雪姫を見て、一発で事情を把握。実は鋭いんじゃなかろうか、この娘。

グレーテル:
 「今は魔法も使えない、がきんちょ白雪でしょ♪」
白雪姫:
 「…子供と思って油断したことを後悔するが良い」
 『天空を支配する風と水よ…』

グレーテル:
 「な!? まさか!!」

ビビリすぎだ、お嬢さん。
余裕綽々現れたのに、相手に戦力が残ってるかも…と分かった瞬間パニックです。やっぱダメだこの娘。。

が、白雪姫のそれはただのはったり。結局…

 

グレーテル:
 「この娘がどうなってもいいの?」

相も変らぬ人質作戦。そして相も変わらず失敗。
今回から始まった新OPでは、まるで主人公サイドのキャラのような振りをしてる彼女ですが、まるでいいところがありません。
てか、登場時から「仲間になる」と噂され続けてますが、「実は善人」的エピソード絶無。嗚呼、スタッフ様の歪んだ愛が痛い…。

で、今回の肝の白雪姫ですが、グレーテル撃退に伴い、唐突に元に戻りました。
さすがは白雪。
来週は「雪の女王」モードに覚醒した彼女が見られるようで楽しみです。


(左画像)
コナミ フィギュアコレクション おとぎ銃士 赤ずきん vol.1 全5種セット

(右画像)
【初回仕様あり!】TV東京系アニメ「おとぎ銃士 赤ずきん」OPテーマ: Princess Rose / 田村ゆかり

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どうでもいいですが、新OP「Princess Rose」。他意はないんでしょうが、まるで「いばら姫」が主役だとでも言いたげだ。

あと、リアルタイムで見逃したせいで、感想が大幅に遅れてしまいました。
これでも一応、メイン陣では白雪贔屓だというのに。
まぁ、敵側も入れたらシンデレラやグレーテルお嬢さんの方が好きだけどさ。

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